Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

<セダン蒐集癖> Vol.53 リンカーン コンチネンタル

2006-12-26 | セダン蒐集癖。
リンカーンの中核セダン、コンチネンタルです。



これ何度か運転したことあるのですが、
昔ながらの水平線ダッシュボードに一昔前のソファみたいな表皮のベンチシート、
コラムATのノブを無造作にDに放り込んでぼけーっと運転したら
それはそれですごく気持ちのいいクルマでした。

このコンチネンタルは87年に出たモデル。もう随分たつんですね。
リンカーン初のFFモデルでした。エンジンはゆるゆる回る蠱惑の3.8LV6 OHV。
フランス車好きな自分ですが、実はこのへんのアメリカのセダン大好きです。

★2006.夏 世田谷区で撮影  


>>個人的にはコンチネンタルというと


MARK IV


MARK V
あたりのイメージがすごく強いんですよね...
いいなあーリンカーン。


>>昔、このマークファイヴのちょっと大きめのミニカーが
1/40サイズという微妙な寸法でヨネザワから出ていて、
これがまたアルミボディか!ってなくらいに銀とか金のギラギラしたメッキボディ。
子供に買える額ではなく、心底欲しかったものです。
で、ヤフオクで探したらあった!








霊柩車仕様だけど.........(爆
こんなん出てたの知らんかった...
いくらマークVが長くたって
これじゃあ棺が入りません(涙



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凛とした輝き...冬の花火 

2006-12-23 | できごと。
冬に花火。
この意外な組み合わせ、実は大好きです。
コタツにアイスみたいな感じ?(違

で。久しぶりに行ってきました、冬の花火大会と言えば、
熱海海上花火大会

寒い時期の開催なので、打ち上げ時間はわずか30分。
でも、その間打ちっ放し、最後は大空に広がるナイアガラ。
凛としたヒトケタの空気の中見る大光輪。
これがまた、なかなかオツなものなのですね。


海上花火の醍醐味はこの写り込みですね。


見事なクリスマスツリー!


海上を赤く染めて...


最後はナイアガラ!


目を離すと終わってしまう光の大饗宴!


>>会場付近には駐車場も少なく、
熱海という土地柄道も混むので、
僕は夏でも冬でも三島駅にクルマを停め、東海道線で2駅移動して熱海に
入ります。
これなら行きも帰りも渋滞に巻き込まれることも、駐車場に停められないことも
まず心配ありません。
この近隣駅停め+電車で目的地入り、って良くしますがオススメですよ^^
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井笠の保存車を見に行きたい

2006-12-22 | ナローゲージに思いを馳せる
岡山県、山陽本線笠岡駅から
伸びていた軽便鉄道(ナロー・ゲージ)、井笠鉄道。
自動車社会の趨勢に負け、昭和46年に廃止になった鉄道です
(ちなみに、軽便としては生き残った方に属します)。

他の軽便鉄道の例に漏れず、雑多な車両たちが紡ぐ編成はとても面白く、
あと15年早く生まれていれば、通っていたかも知れない、そんな鉄道です。

井笠の車両たちは比較的残っており、有名な例では客車がSL運転で有名だった
西武山口線へ、赤い車体が美しいホジ3は下津井電鉄へ引き取られるなどしている他、
それ以外にも、旧新山駅を利用した井笠鉄道記念館などにも車両が残されています。


表題では、「見に行きたい」とありますが、
実はこの記念館と、笠岡駅の陸橋下に鎮座するホジ9は見に行ったことがあるのです。




時は1994年。すでにこのように荒廃していました。
しかも、その当時の自分にはこのホジ9に対する視線が今と違い、
いいものを見た(貴重さはわかっていたけれども)程度の認識しかなかったのです。

いまだにこのホジ9は、荒廃したままこの場所にあるといいます。
ホジ9に限らず、もういちど、岡山県内各地に点在する井笠の車両たちに
会いに行きたくてたまりません。



>>井笠鉄道、および保存車についてはこのサイトが詳しいです。

>>ちなみにこの時はねこさわ君の家のメルセデスC200で行ったんですが、
いやはや目の覚めるようなイイクルマでした。なつかしや、初代Cクラスも
そんなに古いクルマになってしまったんですね。
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<セダン蒐集癖>Vol.52 日産インテリアイズムのはしり C33ローレル

2006-12-21 | セダン蒐集癖。


ローレルというクルマは、
セドリック・グロリアといった最高級ではなく、
かといってブルーバードではないというプチゴージャスな独特のポジショニングで
なかなかいいクルマだったと思っています。

今日のローレル?はC33型。
スリークで低い典型的なハードトップ・サルーンでしたが、
着目すべきは内装のなかなかのセンスの良さ。
ダッシュボードのデザイン、内装素材もそれまでの「高級」というイメージから脱却し
「上質」に変化しました。
外観も意外と面が練りこんである感じで、飽きの来ない綺麗なクルマだと思います。
そして、名機RB。この直6、結構好きなんです。

ローレルはその後も上質さを売りにした戦略を続け、いまの
日産インテリアイズムの急先鋒・ティアナにそのポジションを譲っていますが、
そう思うと、このローレルあたりから
日産のインテリアは急激に良くなったと思います。


>>クラブS、クラブLとキャラクターを明確にしたのも良かったですね。
この写真のクルマは、前期型。なつかしい。色も、いかにもローレル、という
カラーリングですがモール風の塗り分けがボディカラーに準じた違う色というのが
なかなかかっこいいですね。

>>5ナンバー、四角いデザインで実に乗りやすい車でした。

★2006.11 世田谷区で撮影
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たくさんの草鞋(わらじ)を履こうじゃないか

2006-12-20 | 思うこと。


更新が遅れ気味で申しわけありません。



日曜日、自由が丘美術館へ。
義母の親戚のフォトアーティスト・戸高美香子さんが写真展を開いていたので、見に行きました。

彼女の作品は、普通に切り取った写真でさえ美しくストーリー性があるのに、
それに別の素材をレイヤーして一緒に焼くので、とても不思議な、でも既視感もある
こころに残る写真なのです。



会場内で彼女とお会いする機会があり、話をお聞きしました。
公私ともどもとても忙しく、
でもその中でフォトアーティストとして頑張っていること、
こうして個展を開き続けていることを知りました。



何かものを生み出したい。
だけど、その道筋を失いそうになっていた自分(ちょっとオオゲサ)に、
光がふわっと射すような感じがしました。
忙しくても、出来ることはきっと出来る、と。
写真を撮ったり。
絵を描いたり。
欲しいものを買ったり。
何か、ムーブメントを起こす。
「もの」を作る。目に見えないものでもいい。


彼女の言ったコトバに、「何足もの草鞋を履いてます」というのがあったんです。
聞いてふと思った。
そうか。
俺はまだ草鞋を履く脚はきっとある...し、
新しい草鞋を手に入れるバイタリティやモチベーションもある。
いや、それはむしろいっぱいある。

だったら、自分ももっと草鞋を何足も履こうじゃないか。
したいこと、叶えたいこと、いっぱいあります。
来年はたくさんの草鞋を履き分けて、頑張っていこうって思いました。



>>叶えたいこと?
それはここではお教えできません...なんちゃってw

>>ただ気を付けなくてはいけないのは、人間には限界があることです。
いろいろ詰め込みすぎて倒れたりしては意味がない。
そのあたりは、ちゃんとしないといけませんよね。

>>今年の総括をするにはまだ早いのですが、
今年気がついたのは、「自分はやっぱり古めのルノーが好きなんだ」
ということでした。
来年は、この思いをさらに突き詰めて行けたらいいなあって思います。

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<セダン蒐集癖>Vol.51 二度と生まれ得ないクルマ...BMW3er(E30)

2006-12-15 | セダン蒐集癖。
3シリーズといえば、BMWの屋台骨を支えるコンパクトスポーツセダン。

ですが、もはや、現行モデルはコンパクトではありません。
全長こそ4.5m台で留めていますが、幅はなんと1.8mオーバー。
見た目のボリュームも大きく、なんだか乗りづらそうです。

今回取り上げる2代目の3シリーズは、1982年にデビューし、この日本でも
瞬く間に大ヒット。「六本木カローラ」などとも言われるほど、売れました。
驚くべきは、その小ささ。なんと、4325x1645x1380ミリ(98年頃)!
長さはともかく、幅が5ナンバー規格よりもさらに50ミリも狭いのです。


ちいさきことは良きこと哉



決して広いとは言えない室内ですが、アップライトの乗車姿勢、切り立っていて大きな
各ウインドウ、低いスカットルによって、狭さを感じないように思います。
クリーンな、でもモダンなダッシュボード、各操作系のデザインの良さ。
剛性感あふれるボディ。趣味も、形状も良いシート。
かつてのBMWを彷彿とさせる、逆スラントのノーズに、美しい丸目4灯のシンプルなスタイル。
奇をてらわない、水平貴重のボディ・ライン。
小さく、軽い車体によるシュアなハンドリング。
わずか4.3mの車体に、金属質な音感を伴う重厚な、かつ軽快感もあわせもつ
素晴らしい直6エンジンを持つ車種もあるというアンマッチさ。



もはや、このサイズで、こんなクルマは出ないでしょう。
1シリーズがボトムを担っている昨今、たしかに小さなクルマに大きなエンジンという
わかりやすいけれど魅力のある構図は守られています。
だけど、これは3シリーズなのです。この小ささで、サルーンで。
そこに、大いなる魅力を感じずにはいられないのです。



>>それにしても、スカイラインはどうしてこういう風になれなかったのでしょうね。
3シリーズは、サイズの拡大こそあれど、基本姿勢やスタンスは首尾一貫しています。
コンパクト・スポーツセダンには、スカイラインももう戻れないのでしょうか。
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今年の冬のお気に入り

2006-12-12 | もの。
気が付けば、すっかり冬になりましたね。
冬は、いろいろ服が楽しめるので、好きです^^



最近、衣類はしっかりとした良いもの、気に入ったものを買って、長く着るスタイルです。
なので、買う量はちょっとだけ。
しかも、フランスとか欧州のものばかり...(汗
つくり、デザイン、使い勝手、肌触りが合うんですね、やっぱり。


そんな今年の冬のオキニを、2点ほどご紹介。



Des gants de l'armee de terre.
フランス陸軍のグローブです。
某ショップで購入。安かった。1979年のデッドストック。
厚みは無いですが、かなり暖かい。
革がちょっと硬いのが難。



もういっちょは、

Le Minor(ル ミノール)のキルティングコート。
パッと見は薄手なのに、とにかく暖かい。
それと、表面のコットン生地の手触りがとにかくとにかく気持ちがいいです。
着心地が良いのは、まるでフランス車のよう?
実はこれ、女性用です。
最近買う服、女性用ばっかり。
着たときのラインがキレイなもんでつい。嫁様とも共用できますし。



>>おまけ...

最近買った、チェコスロバキア製の「長靴」。
だけどブーツ風に、日常に使用する感じです。
これも、Le Minorを買った行きつけの店で購入しました。かなり気に入っています。
あ、でも雨の日に履いてない(爆
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<セダン蒐集癖>祝50回!! やっと見つけた...軽自動車随一のセダン

2006-12-10 | セダン蒐集癖。
皆様に支えられて、このセダン蒐集癖シリーズも
ついになんと50回!!!



こうなると、さあ50回を記念する車種は何にしよう...とか思ったんですが、
探していてでも見つからなかった車種の中から載せることにしました。




そんな50回目の「セダン」は...
標題からもうおわかりの方もおられるかと思いますが、これです。



















ダイハツ・オプティ(2代目)!


宮沢りえのCMが印象的だった、丸餅みたいなデザインが特徴だった初代オプティは、
リーザの後継車として1992年にデビュー。
でも2代目は一転して、ノッチの付いた「ハードトップ」のサルーンスタイルに。
これがまた、小さな軽規格で、ほんとにうまくセダン・スタイルを消化しているんですね。

だけどほんとに最近まったくと言って良いほど見かけなくなってて、
晴れてやっとクリミ&エスミ&サンクオフ&ギザルノー会の時に確保(笑)
しました。

ちなみにこの写真のはマイナーチェンジ後。デビュー時はメルセデスEクラスもびっくりの
丸目4灯式でした。



>>デビュー当時だけ5MTもあったそうです。このサイズのサルーンで5MT...
いいなあー!

>>ということで、100回、150回目指して今後も頑張っていきます。
どうぞ、宜しくお願いいたします。
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Peugeot505...le dernier moment

2006-12-09 | プジョー505 V6


冷たい冬の雨が降った今日。
半年ちょっとのあいだだけですが、華麗なる車歴を僕と猫澤君に刻んでくれたプジョー505が
いよいよ引き取られていきました。

引き取って下さった業者さんは、古い仏車に造詣の深い方です。
きっと、あの505も、何らかのカタチで生き残ってくれると思います。

ありがとう、そしてごめんね、505...。




さようなら、美しきクラシック・プジョーよ...。



>>引き取りは雨の中、ちょっと大変でした。
不動の505、ウチの前の道は狭くて傾斜、ウチの車庫は軽く半地下。
セフティローダをまずウチの前の路地に入れ、505をそのローダーで牽引して
車庫から引き出しました。
それから、路地でウインチを使用して積載。
ドナドナで運ばれていく505を見送りながら、
そして、ガランとしたガレージを見て、少し胸が疼きました。
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<セダン蒐集癖>Vol.49 後付けハコセダンの代表、VWジェッタ

2006-12-08 | セダン蒐集癖。
セダン収集シリーズばかりですみません。他の記事に較べて時間がかからないのでつい...。
50回目指して、怒濤の4連投です(汗


ということで、今日の一台はこれ。




四角いっすねえ、質実剛健っすねえ、堅そうっすねえ(爆)、な、
VWのジェッタでございます。


ジェッタは言うまでもなくゴルフのセダン版、なのですが、
このトランク付けちゃいました!感は、
やはり派生で登場した後付セダンマニア(なんだそれw)にはタマランのですな。
あ、そう思うとウチのR19シャマードもベースはハッチですから該当するのですねえ...。


しかもこのジェッタ、大好きなゴルフ2のジェッタです。
ちなみにゴルフ3と4のセダンは欧州・日本などではヴェントやボーラでしたが、
北米では一貫してジェッタだったような気がします。

★2006.5 中央道石川PAで撮影


>>VWの後付セダンは実はいっぱいありますが、
後付感たっぷりなのは他には2代目ポロ・セダンとかもありましたね。
なんとも味わいのあるデザインです。


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<セダン蒐集癖>Vol.48 結局何馬力?ベントレー・ターボR

2006-12-06 | セダン蒐集癖。

バブルの残滓っぽい写真ですがw


ベントレーは現在VWグループ傘下にありますが、
個人的にはやっぱりロールス・ロイスの姉妹車、である感じが強いです。

ターボRは、ベントレーミュルサンヌ/エイト/ブルックランズの高性能版的な存在。
1931年の吸収前にはスポーツカーメーカーであったベントレーは、
そのイメージを引き継いで、ロースルロイスとの合併吸収後は
オーナーカー用のスポーティーモデルとして好評を博しました。
なお、ターボR/ミュルサンヌ系は、ロールス・ロイスでは、
シルバー・スピリッツと同型になります。



>>かつてのロールスロイスといえば、最高出力不明、というのが
気になるところでした。なんだかいいですよね、こういうの。
庶民の手の届かないという印象があって(^^
ちなみにベントレーは1990年代中葉から公表するようになったようで、
ターボRは最終的には404馬力だった、らしいです...。

>>ちなみに1995年頃で2700万くらい。<セダン蒐集癖>で最高額!?

>>更新がこのシリーズばっかですみません...いますごく忙しいのですが、
そんな中でもすぐにアップ出来るので...

★2006.春 世田谷区で撮影
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<セダン蒐集癖>Vol.47 アスカに明日は来なかった(涙

2006-12-05 | セダン蒐集癖。
いすゞアスカ。
日本古来の名詞を使った車名は少なく、アスカはその中の一台です。
「飛鳥」・「明日香」、どちらかは忘れましたが、美しい響きがいいですね。

アスカは、117セダン、すなわちフローリアンの後継車として
1983年、当時から業務提携をしていたGMグループの世界戦略車「Jカー」の
一員として登場。名前は、当初は「アスカフローリアン」でした。
Jカーは傍系にオペルアスコナなどがいます。いすゞでは初代ジェミニも
GM/オペルに兄弟車を持っていました。

で.................
アスカを発見!































アコードじゃないよ(はぁと


写真までの長い前フリでバレてしまってたとは思いますが(笑)、
ホンダアコードのOEMで「アスカ」を名乗っていたころのアスカです。
オリジナルのアスカは1989年にはすでに生産を終了、
以降はOEMばかりで4代目まで続いた(生産中止は2002年)ので、なんと
OEM車の方が歴史が長いんですね。

4代?
そうなんですよ。
初代=オリジナル
2代目=レガシィのOEM(アスカCX!!!!)
3代目=これ
4代目=アコード(5ナンバーに戻ったアレ)

アスカCXは有名?ですが、
アコードのフルチェンでアスカも出ていたの忘れてました...(見たことほとんどない)。



>>初代アスカといえばCMは千昌夫とシェパードでしたね(笑
あ、先進のミッション、NAVI5を忘れてはいけません!!

★2006.12 世田谷区にて撮影
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<セダン蒐集癖>Vol.46 見たことあるようで無いAlfa156

2006-12-02 | セダン蒐集癖。
外苑西通りを走っていたある日のこと...

お、アルファ156だ。かっこいいねえ。適度にコンパクトで、凝縮感があって。
ガンメタ色ってのも渋いなー......







ん..................?








外交官ナンバーだ!イタリア大使館のクルマだろうか。






んん..........................!?













本国仕様1.8Lキターーーーーーーーーーー!


>>車内からのショットですが、2CVからです。懐かしいなあ~(しみじみ

>>フランス大使館はヴェルサティスを使っているとかいないとか...?

★2005.3 青山墓地前外苑西通りにて
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