Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【てつどう】ひっそり消えていった373系「ながら」。

2009-03-27 | てつどう。
先日のダイヤ改正で、ついに東京駅発着のブルトレが臨時を含めて壊滅。

鉄道会社の怠慢とか、
JR他社との直通運転での協議?が面倒だった、
機関士がいなくなるので廃止するなど(と聞く)といった
JRの都合で消えてしまう理由を考えると、
もう少しなんとかならんかったんかい!って
どうにもやりきれない思いなのでありますけども。

でもまあ、これまで何年も走っていたのに最後の最後だけ注目する「狂想曲」には絶対に巻き込まれたくないie、
あえてブルトレの見送りには行かなかったのでした。


ところで東京から出たブルトレ、もしくは東京エリアに着く東海道筋のブルトレって
何乗ったかな...と思いだすと、
銀河 往復、
出雲 下りのみ、
あさかぜ 上りのみ、
あさかぜ臨時(20系!)上りのみ、
カートレイン(客車はナロネ20!) 上りのみ、

でも、富士もはやぶさもさくらも乗ってない。うーん。


それはさておき。


このダイヤ改正で東京駅から消えたもの、もうひとつあります。


それが、373系の「ムーンライトながら」。







「ながら」が季節列車になってしまった衝撃もさることながら、
373系の使用がなくなって田町の183・189系の運用に代わってしまう...
要するに「車両が古くなる」という不思議な列車になるのですけども、
ということは373系はもう、東京に来ないのか...。



...ということにはならず、
「ムーンライトながら」の送り込み列車として設定されていた
静岡~東京間の普通列車は引き続き運行されているとのことで、
373系、今後も東京で見ることが出来るようですね。


まあ183・189系も経年からすればそろそろやばいので、東京駅からまだ国鉄特急色が出ていく景色を
見られるだけでもありがたいと思うことにします...。


ああ、乗りたいなあ。




>>「ながら」という名前が付く前のただの夜行列車で、
しかも345Mなどの列番そのままに愛称も「サンヨンゴ」で、
車両はむろん静シスのサロ165コミの165系11連だったころには
上りも、下りも、数え切れないほど乗りました。


>>静岡駅では駅弁。必ずと言っていいほど駅弁。しかも取っ手付きのお茶も必須。
懐かしいですねえ。

>>田町の183・189系の後は何が継ぐんでしょうね?まさかE259系の登場で
追いやられる予定のNEX253系????まさかね?
でも短編成で波動用には向いてる気も...(汗

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【シトロエンC5】さすがというか、なんというか。

2009-03-26 | シトロエンC5。

今回も画像と記事本文に関連はございません




ええと。


先日の「洗礼」のエントリーの続きなのですが。




そのうち、空調の温度調整が出来なくなっていた点については、


(お得意の)自然治癒www


してました。フツーに、冷風出るようになりましたとさ。


電子仕掛けの灰泥さんなので、まあ気にしないことにします。

それにしても、
「余計なものがつくと、それが壊れる」(余計なもの=左右で違う温度調整)
という、従来のラテン気質そのままカーですなw 


夏に再発しないことだけを祈りましょう(汗



>>まあ、こんなもんです(慣
とはいえどっかの段階で空調を直す日が来るのもまあ、想像できるのですけども。
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【シトロエンC5】もう来た、洗礼。

2009-03-24 | シトロエンC5。

写真と本文は関係ありません(汗


ということで、表題から「ピン」と来た方も多いかと思いますが...。


C5、おまえもハイドロ一族よのう...



ということで、早速オイルを漏らし始めましたw


まあ、下血とかいうレベルでは無い、ポタポタ程度なのですが
LDS(そう、もはやLHMではない)が右フロントサスアームの付け根あたりから
じんわり漏れてます。



うーん、もう来たか(涙



しかもそれだけではない。
先日お知らせした「右リアドアが施錠しない」のに続いて、
今度はエアコンの温度調整をするフラップモーターが死んだっぽい...。



C5は助手席と運転席で各自温度調整が出来るのですが
助手席側はエアコンを掛けても
「マックス温度熱風」www
しか出ません(汗

もう初夏、それまでに直さないとね...お金ないよ...(号泣
とほほ...。






>>壊れるんだろうなあ、いつかは、と思いつつも
トラブルフリーを見越して買ったC5がマイナーとはいえトラブルを起こしたのは
ちょっと悲しいっす。

>>しかも
・LDS漏れはサスホースの交換
・ドアのカギはモーターの交換
・熱風しか出ない空調の修理はダッシュ分解でモーター交換

って、いくらかかるんだ...(がっかり


>>やっぱり車内に「ボトル」積んでおかないとだめなのかな。
それにしても新しいハイドラクティブは、もはや「コマ」で液面チェックも出来ないですし、
LDSオイルはオレンジ色。時代の違いを感じますね。
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【セダン蒐集癖】Vol.173 セダンも名車 カローラ(80系)

2009-03-23 | セダン蒐集癖。
ハチロクといえばいまやもう「懐かしい」車になってしまいましたが、
ieの世代では「免許取って、まず手が届く中古のスポーティカー」でした。


さすがに「動態保存」的な車が残っているような時代になってしまいましたが、
この「ハチロク世代」のカローラセダンも、実は捨てがたい。



なつかしいったら


高級化はしたいが、まだ露骨にその方向性をあらわにしていなかった頃の
シンプル・イズ・ベストなカローラのこの姿を見よ!

流線型ではないので、小さな車体でも車内はとても広くルーミー。
車重は軽く、燃費も良い。

今のカローラがどのくらい売れているのかわかりませんが、
ieにはこのカローラのほうが数倍魅力的に写ります。
回顧主義ではなく、懐古主義でもなく、
「なぜ車が売れないか?」という、現代自動車社会が直面する問いの答えを
この小さくてシンプルなカローラは持っているのではないか?
と思ってしまったりするのです(ちょっとオオゲサw



>>でもほんとに見なくなりましたね。
ハチロクなどの「スペシャリティ」が残るのは当然なのですが
こういう「なんでもない車」が残るのは、まさに動態保存。

>>そう思うと自分もR19は「動態保存」だったんだなあ、って思うことしきり。
もう少し頑張れば良かったのかなあ
(とはいえ暑い夏になると忘れてしまう、この気持ち...w)。
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【シトロエンC5】夏タイヤにしないとなあ。

2009-03-17 | シトロエンC5。
小生の旧型C5前期さんなのですが、
冬タイヤしかないわけです。いま。
もう雪も降らないし、タイヤを換えないといけないなあ、と。



で、スタッドレスが必須(ちなみにスキーもスノボもしないんだがw)なie、
やはり悩みは、必ず必要な夏タイヤと冬タイヤの交換。
いつまでも冬タイヤを履かせておくわけにもいかないです。

となると、R19やサーブのときのように、ホイールごと換えるのが一番安上がり。




ところが。
困ったことに、ヤフオクなど見てもPSAの純正ホイールってそうそう出てこない。
しかもシトロエン用で検索するとなればさらに少なく、
ピッチとオフセットが合っていると思われるホイールを流用するしかないのかなあ。
社外品アルミはあまりいいのが見当たらないし、派手な外観にもしたくない。
鉄+キャップが理想っていうくらいですから、
社外品ならオートバックスとかで売ってる、汎用のキャップとかでもいいわけですw



307と205、406のホイールが履けるのは確認したんですけど、
xantiaや306のホイールはどうなんでしょうね。

205のホイールは似合うけどさすがにクラシカルに過ぎる?し、
307、406の純正ホイールはまず鉄チン、アルミともにあまり出てこない。




ヤフオクでは306、xantiaのホイルはまあ出ているほうです。

で、「バンパーモール黒化」も含めて手抜き作業でマッチングしてみた...




ということで、306用。ボーベットみたい。スポーティっぽ過ぎるかな?





もういっちょ。
xantia 中期モデル用15インチ。306ともども、オフセット数値がちょっと違うようだが。
それにしてもシトロエンにはディッシュ状が似合いますなあ。
でもちょっと時代が違いすぎるかな?


で、なんですが、どなたかxantiaのホイールがC5に履けるのか
ご存じの方はいらっしゃいませんか?


それか、クサラ後期型の「鉄+キャップ」もいい...。
欧州車集めた解体屋さんに廃車がもしあるなら、売ってもらえるのかな?



>>タイヤはミシュラン。これ絶対。
シトロエンをミシュランが救って以来、シトロエンのタイヤはミシュランでないといけないのです(力説)。
pilotはいらないかな...XM1ってまだあるのかな?タイヤに疎いもので。


>>本国C5風に「鉄+キャップ」にはできんのか...こんな感じで...

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【セダン蒐集癖】Vol.172 ハイブリッド専用じゃだめ?現行シビック(ハイブリッド)

2009-03-16 | セダン蒐集癖。

インサイトの2代めが登場し、いよいよハイブリッドカーの普及が進むと思うのですが、
プリウスの陰に隠れて目立たないながらも実は結構な台数(生産台数30万台)が
出ているホンダのハイブリッドがシビック。

プリウスはその3倍以上の生産台数なんですが、
シビックハイブリッドは街にあふれているプリウスほど見掛けない印象があるので、
ちょっと意外な気がします。





ということで、2代め(現行)シビックハイブリッドです。


正直、でかい!4540×1750mmオーバーのサイズは、はるかに大きく見える
ウチのC5(4620×1770mm)とたいして変わらない...。


だけど、カッコよさは最高。
昔カーデザインをほんの少し齧って、ちょっとだけそれで生活してたときに
こんなセダンばっかり描いてました。

低いノーズ、ビッグキャビン、ショートテール、ハイデッキ、
窓下あたりに「肩」のある張りのあるサイドのデザイン...最高だw




>>技術論にはあえてしません...ていうか文系ブログなので、細かいところに突っ込めないw

>>インサイトもかっこいいですけど、シビックをハイブリッド専用車にしちゃえばよかったのに、って思います。
たしかに外観から「ハイブリッド=特別な感じ」はしませんけど。


>>でも「シビック」なのですから、
ホンダのホンダらしさを示す「時代を反映する鏡、記号」として、
もはやシビックの存在意義がフィットによって無くなってしまった今、
シビックはハイブリッドだけで押せなかったものか...なんて思ったり。


>>そういえばシビックハイブリッド、ちゃっかり「グリーンマシーン2号」になってたw
こっちが1号でインサイトが2号じゃないんだ...^^;
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【シトロエンC5】気合が...足りてるアングル、みっけ

2009-03-11 | シトロエンC5。
先日、初代C5はお座り具合が視覚的に足りず...なので「気合いが足りんw」って書いたのですけど、


C5のお座りも、まあそれなりに気合入ってる?って思うアングルをみっけました。








フロントが長くてイイ!ちなみに写真が曲がってるのではなく下り坂なのです







要するにフロント斜めから見ただけなんですがw



それでもタイヤがボディにめり込んでないし、
CXやXMのお座りっぷりには遠く及ばないですよねえ...。





>>そういえばフロントから撮る写真が少ないことに気づいた...。
「アングルみっけ」ってことは、
これまで車高落としてフロント側からから見たことなかったってことなんですよね(汗



>>ちなみに真横ビューはこんな感じ。


今回全部携帯での撮影。やっぱり、だめだあ

>>うーん、ちょっと車高の低いくらいの車にしか見えないっす...。
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【ルノーな話】さすがルノーデザイン...メガーヌ3・セニックも、ワゴンも、イイ

2009-03-09 | ルノーな話。
ジュネーブで出たようですね、メガーヌ3のワゴン&セニック。


はうあ、どっちもかっこいい...。


C5を買ったばかりですけど、来る3年後の買い替え(決まってるのかw)に向けて、
しがない中古仏車乗り・ieの妄想は続くのでありましたw




そうか、ワゴンでは無くてスポーツツアラー(sports tourer)って名前なのね。
うーん、ひねくれてスポールトウレールって読んでやるw



セニック。これは7人乗りの「グラン」なのかな?全長4560mm。まだまだ小さい。
でも、エスパス2とか3より、長い(涙




>>しかしまあ...ルノーもこの間のtwingoに続いてまったくモールの無い車になってしまいましたね...

>>メガーヌ3(非セニック)ではフロントにかろうじてゴムブロックのようなものが残っているんですけど、セニックに至っては、もうつるんつるん。
セニック2のような「モールです」って主張するデザインは、もう無いのでしょうね。
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【シトロエンC5】かんたんな印象を列挙(4)ハンドリング、その他編

2009-03-06 | シトロエンC5。


なんだかんだで心に染みいる良い車、C5さんのインプレを続けましょう。


【ハンドリング】
■こわくない>
・ロールしない。コーナーに結構な速度で突っ込んでもこわくない。
・切れが良くスパっとノーズがインを向くのだが、路面からのフィーリングはもう少しほしい。
・ステアリングフィールに余計なフリクションが無い。
・でももう少し「しっとり」とした感触がほしい。


【動力性能】
■案外速い>
・モッサリとは無縁。絶対的なパワーはないと思うが、過不足を感じたことは無い。いや、ie的には十分。
・多少、談合坂の登りあたりではモアパワー、って思うけど、OHC時代のxantiaを思うとらくちんだ。
・相変わらず黒子に徹するキャラクター。音などに官能性は無いが、必要十分。


【AT】
■いいんだか悪いんだか>
・シフトショックがたまにひどい。あまり賢くないのは確かなようだが、
引っ張り気味の運転をしていると勝手に引っ張ってくれるし、
Dのままで下り坂を降りると2でホールドしたり、考えてはいる様子。
シーケンシャルモードの使い勝手はまあまあ。



スモールは内側が光る「寄り目」型 ちなみにフォグランプは同じく内側 それにしてもずんぐりむっくりだなあ

【ヘッドライト】
■明るい>
明るい。これはうれしい。R19も、サーブ900も暗かったので。
って、一応2000年生まれの車と比べるのはその2台には酷か(汗
イエローバルブとは何の縁もない世代だが、やっぱりなんとなく黄色くしたい
(もはや病気w

【ブレーキ】
■ハイドロの「ボタンスイッチ」が欲しい>
・踏みごたえが頼りない。剛性感が無いというか。
マスターサーボの位置がLHD用のままだからか?これは納得いかないなあ...。
・カックンブレーキになってしまう。
・やっぱりハイドロのブレーキが懐かしい。あれはやっぱり最高だ。
・利き自体は文句なし。


【遮音・振動など】
■高級車...(悩)なことだけある>
・さすが現代の車、これはしっかりしているほうではないかと思う。
・足回りがごとごとするのは「過走行」なのか、ブッシュやベアリングがへたっているからなのか...。

【燃費】
■11km/Lをキープ
・遠出主体と言うのもあるけど、それでも総平均でこの数値なら満足出来るレベルだと思う。
・ただ夏+渋滞を経験してない...仏車の伝統で街乗りだとガクっと悪くなるのだろうか。


【整備とか車高調整とか】
■もはやハイドロのレベルチェックもいらぬのか>
・車内に緑色のLHMボトルを積んでいるという「ひそかな愉しみ(補充したくないがw)
は最早無く、車高を調整して確認するサスオイルのレベルチェッカーも無く...。
・電気モータのハイドロポンプは、むろんエンジンのふかし量に影響されず(^^
・イグニッションをオフにしても、しばらくは車高調整してくれる。
・昔日のシトロエンほど「生き物感」は無いけど、乗り込む前にキーレスでドアを解錠すると、
ポンプの「ジー」っていう音がボンネットの下あたりから聞こえる。
ああ、シトロエンだなって思う瞬間。




とまあ、こんな感じで数回にわたりインプレッションをお送りしました。
それにしても、うーん、最近なんだか感性も鈍ったし文章もうまくかけないなあ(涙



マックスでアップの状態。これを見るとハイドロなんだなあって実感。





>>正直なところ、気に入ってます。


>>というのも、
「壊れない」「安心感」と「超絶に乗り心地がいい」「変態度数高い」が
あい知れないのはシトロエンの宿命なので(汗
C5は、バランス的にはいい線なのではないかと思ってます。



>>要するに、「(日本では)シトロエンという趣味性」、「ハイドロの一員である特殊性」を合わせ持ち、
それでいて乗り心地は少なくとも相当によく、トラブルは皆無とは言わないが
過去のモデルよりは安心出来て、車内もトランクも広く、
燃費も悪くなく、おまけに旧型前期はC3と同じくらいの金額で買えるし(号泣)、
走ってないし(ほんとに見ない!)、
「趣味と実益を兼ねられる高い水準を持つファミリーサルーン」と言っても良いかもしれないです。




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【くるま】近所に夢のような一台、現る!

2009-03-05 | くるま。
以前のエントリーで、近所の日産にR89Cがいた!っていう記事を書いたのですが、
その日産、やってくれましたよ...



多くは語りません、まずはご覧ください...。








R380-Ⅱです!!!!
ちなみにこのR380は谷田部で7つの世界記録を打ち立てたやつですな。



サイドに日産て書いてあるけど、違うやい。
これは、プリンスの魂なんだい!!!!


いやあ、初めて見た。
ニスモフェスティバルとかだとこれ走るんだよね?
走るんだよね?


やっぱり行かないとならぬのう(涙



>>プロジェクトXの「プリンス編」、youtubeで(汗)何度も見ちゃいました。
プリンスには、ieを引きつける強力なオーラがあります。
戦闘機メーカーであったということ。
戦後、きわめて高い理想で、当時の水準を抜いた理想主義的な名車を
輩出していたこと。
ポルシェに負けじと生まれた、伝説の名車スカイライン
(車の出来不出来ではなく、日本人のソウルカーとしての存在)を生んだ
稀有のメーカー...。

>>って、Ⅰ型だけど売りに出てたんか!!!5500万って...高いんだか安いんだか...。

>>ちなみにようつべはこれ。
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【てつどう】東武熊谷線の保存車を見に行く。

2009-03-03 | てつどう。
なんだか保存車めぐりがすっかり趣味みたいになってますが、
先日仕事で新潟方面に行った際のその帰りに、こんなの見てきました。


1983年に廃止になった東武熊谷線で走っていたキハ2000です。


ヘッドライトベゼルがいかにも東武(嬉

全長16.5mと小さく、これぞ湘南電車という顔を持つ小粋なDC。
側面窓も当時の流行であったバス窓てのがいいですね。



熊谷線は、先の大戦末期、1943年に、太田市の中島飛行機(要するにいまの富士重!)
への工員輸送を目的として軍主導で開通した路線でした。
当初は熊谷駅~西小泉駅(東武小泉線)を結ぶ計画だったのですが、
さまざまな事情から第一期工事区間の熊谷駅~妻沼(めぬま)駅のみの開業となりました。

もとから軍の要求で開通した路線ですので沿線の声などは聞かないで開通したため集落などを通っておらず、
最後まで利用客がのびなかったことなどから1983年に廃止に至ったとのこと。

でも地元は、未成区間の完成を東武に要求していたのですが東武は頑なに断り続けたそうです。

それは、妻沼線が全通すると、伊勢崎線を利用する館林、太田両市民が
熊谷線で熊谷へ出てしまうのではないか(=伊勢崎線の利用客が減る)
という危惧を東武がしていたのではないか、と言われています。


当初は蒸気機関車で運航されていた熊谷線ですが、昭和29年、近代化のために
当時最新鋭だった液体式ディーゼルカー
(変速機にそれまでのクラッチ+マニュアルギアにかわりトルクコンバータを使用=液体式)
であるキハ2000が東急車両で3両新製され、投入されたのでした。

廃止後も妻沼駅跡近くにある妻沼町中央公民館(ただし、現熊谷市)に2003が保存されていたのですが、
先日の山梨交通の保存車同様、なかなか行くと言っても微妙な距離だったので
今回はちょっと遠回りでしたけどやっと見てくることが出来たのでした。





車内はセミクロスシート。ただし、ちっこい!座面の色はこれまたいかにも東武っぽい。





運転席隣がなんとこんな風にシートがあって、前面展望の特等席。
さぞ楽しかったろうなあ。




エンジンはDMF13 (DMH17を6気筒化したもの。120PS) を1基+TC-2形液体変速機の組み合わせ。
液体式DCの長所を生かし、編成組んでも走ることが出来たので、ラッシュ時は2両だったそうです。




台車はひし形枠だったんだ。知らなかった(形式は東急車両のTS-102)。
いかにも小型DC、私鉄向けDCって趣。

うす暗い社内にいたら今にも動きそうで、乗ったこともないのにタイムトラベル。
しばしひたっていました(^^
基本ディーゼルカー好きなので、いいもの見たなって感じです。

ああ、モノホンの古いDCに乗りたいなあ。ひたちなか行けばまだいるなあ。そろそろ行かないと。




>>写真を撮っていたら公民館のスタッフの方に「撮影許可証」のようなのを書いてくださいと言われました。
悪いことしてるのではないので快諾しましたが、なんだか世知辛いというか
やりにくい世の中になりましたね。
向こうにも悪気はないようなのですけども。

>>そういえば今度の鉄道コレクションは気動車だそうで、このキハ2000の同型である
旧加越能のキハ430型が出るとか出ないとかなので
キハ2000も製品化するのではないでしょうか。これは買いですな。
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