Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【セダン蒐集癖】Vol.177 コンパクトサルーンの魅力 シャレードソシアル(G200系)

2009-05-30 | セダン蒐集癖。


ieの好きな、「後付けサルーン」の、シャレードソシアルです。


ソシアルとしては2代め。
初代クリオ(和名ルーテシア)とそっくりと評判?の3代めシャレードに
初めて追加された4ドアセダン版がソシアルでした。
いかにもトランク部分を増やした初代ソシアルにくらべて、
このソシアルは最初からデザインされたのか、
大きな特徴が無いながらも違和感無く、
きわめてまっとうな仕上がり。

4100×1620×1385mmというコンパクトさ、1.5Lに850kgという車重。
まさに必要十分。軽さもきっと燃費の良さや維持費軽減に効果的だったはず。


ダイハツはいまやこのクラスにセダンは持ちませんが、
セダン斜陽のいまでは、もう登場は望めないかもしれませんね。


>>ちなみに。。。
この記事で投稿数1000回です!
いやはや、頑張りました(?)

>>その1000回をソシアルで飾ってしまった(爆
でも、元祖日本のリッターカー、シャレードに敬意を表して、
という意味もあったりします...。


コメント (9)

【ルノーな話】ルノー・コレオス、ついに日本デビュー!

2009-05-29 | ルノーな話。
ついに日本でも発売になったようですね、コレオス。




見に行ったわけでは無いので多くは語れないのですが、
正直、大注目です。


背の低いセダン、ハッチばかり乗っていますが
ミニバン、SUVは正直嫌いでは無くて
しかもそれが仏車、ルノーとなればなおさら...。


実はデュアリスも結構好き(というか、大好き)でして
その中身を持ったルノーなんて...
素晴らしい!





SUVなのにゴツゴツしていなくて、乗り心地もいい。
内装も明るいベージュ系などで、ルノーそのもの。
幅1855ミリは大きいけど...それを除けばサイズも適度。
上下分割テールゲートも使いやすそうだし、楽しそう...。




ということで、早いところ見に行きたいです。



>>お金は無いので(汗
買えないんですけど、でもいつもの「数年後のFX」として
新しい候補の登場です。

>>でも問題あって
とくさんの情報によれば(ありがとうでした)、布シートが受注生産であるとのこと。
となると、中古でそれが出回る率は限りなく低くなるのでしょうね...
(って先のこと考えすぎw
革シートでも相当いいみたいですが、布派なので...。
コメント (4)

【たてもの】奥野ビルに感動する。

2009-05-26 | ズバリその他のこと。
先日、所用で銀座に行った折、ふと思い立って立ち寄ったのが「奥野ビル」です。





すぐそばにはヨネイビルがあって、505に乗っていたときに見に行ったことがありましたが、
奥野ビルは恥ずかしながら前を通っただけで、中をのぞいたことが無かったのでした。


奥野ビルはこれまた古く、竣工は1932年(昭和7年)!
どひぇえ、今年で77年!


かつては「銀座アパートメント」と呼ばれていたそうです。
当時最先端の鉄筋建築であったゆえか、かなりの高級アパートで、
文士や歌手と言った今で言う「よこもじ」系の職業の方々が住んでいたようです。


現在は、ほとんどが個人事務所と画廊・貸しギャラリーが入っているようでしたが、
この館内の雰囲気は、まさにギャラリーにうってつけ。





玄関。
差し込む外光、壁のタイル、すべてが昭和初期の空気感。たまりません。






銀座に残る、手動式ドアのエレベータ。
エレベータの箱は新しかったので、手動扉はわざと残してあるのでしょう。
これは生まれて初めて見ました。
ちなみに、ドア、重いです(涙





エレベータ上につく、階数表示。モダンだなあ。





このビル、不思議な構造になっていて、真ん中あたりで対称で作られたビルが壁一枚で合わさっているような感じ。
階段のわきにこんな感じの窓がありますが、
普通なら外が見えるはずのこの窓の向こうは、手前が階段なら、窓の向こうもまるで鏡で合わせたように、階段。
この窓はビルとビルの間の壁についている...とでも説明できるでしょうか。





階段。手すりなどの意匠がいちいち凝っていて、昔の建物っていいなあ、って思うのです。



>>ああ、こういうビルの前にトラクシオン・アヴァンを置いてみたい...。
同じ空気の時代を知るクルマで乗り付けたい...。

>>いつかはなくなっていくのでしょうね。
でも、つねづねこのブログでも書いている「ほんものの古さ」のすごさって、ハンパじゃない。
東京大空襲も逃れてきたわけですから。
コメント (6)

【シトロエンC5】やっぱり、シトロエンのスタイルなのだ。

2009-05-22 | シトロエンC5。
手抜き更新コーナーです(笑


多くは語りません。
旧型前期C5の「シトロエンらしさ」、見てくださいな。


新しいC5の魅力は、まるでアウディやBMWのようなスタイルのセダンの中身が
ハイドロ搭載!という「良い違和感」なんですが、
旧C5は、正調ハイドロルックなんです。
とにかく猫背でキャビンフォワード。
これはこれで、矢張り、大いなる魅力なのです。



山中温泉にて。古い日本家屋にはあまり合わないかな...。



同じく。でもこれもCXとかDSなら風景に合うのかな?




尾小屋にて。眼は鋭いのに、なんでか癒し系(笑



ドイツ村。日本ぽくないとさすがにはまる。雨露に濡れた芝と、緑のコントラスト。



>>あれ、横向きで同じアングルばかりだ(汗
写真から腰高感を消そうといつも思ってるんで
同じようなアングルになっちゃうんだろうなあ...(^^;

>>新しいC5で「いいなあ」と思うのは、エレガントなモールの使われ方。
旧型前期C5はその点ほぼ無くて、まあ、これはこれでいいのだけど、
ちょっと寂しい気もします。
コメント (3)

【セダン蒐集癖】Vol.176 マックス・リラックス マキシマ(J30)

2009-05-20 | セダン蒐集癖。




ieの「ドンガラカー」好きの原点ともいえる、今でも素晴らしいクルマだと思える
「日産マキシマ」です。


それまでブルーバードのV6版だったブルーバード・マキシマ

初代を910ブルのマキシマとするならば、3代めのマキシマは
ブルーバードから分離し、オリジナルボディを持つに至りました。


ターゲットは最初から北米だったマキシマなので、
造形はシンプル。光ものもなく、車内は広大。
内装も至ってシンプル。
高級に見せようという姿勢はあまりなく、大きなブルのよう。
エンジンもなんのことないVG30のシングルカム。
まさに、何もかもが「これでいいじゃん...」という割り切りと達観。

そんなマキシマから発散される「洗練さ」と、
「上質な雰囲気」は、当時からハイソカーと呼ばれる一連の価値観が
嫌いだった自分に、衝撃を与えました。

そう、大きな実用車というスタンスは、
1988年当時、サイズがヒエラルキーであった時代には斬新だったのです
(...もう20年くらい前なんですね...少しも古くないではないですか)。



当時ieには免許が無かったのですが、しきりに父親をディーラーに
連れて行こうとした記憶があります...。


>>恒例の北米仕様コーナーです(汗




>>ちなみに...
その後マキシマはご存じの通り日本では二代めセフィーロがそのあとを継ぎ、
いまはティアナがその任を担っています。
でも、本国?アメリカには牧島は健在。
現行モデルはだいぶ派手になってしまい過去の実用的なマキシマとは違う車種と
言ってもいいような雰囲気ですが、でもかっこいいからいいや(笑





>>ティアナとマキシマ、セフィーロの関係はややこしくて、ティアナなのにセフィーロやマキシマで売っていたりするので難しいです...。


>>個人的には先代マキシマが究極かな...。
伝統?のビッグキャビン、冴えにさえていたソリッド・日産デザインで
超coolですわ...。



コメント (12)

【いう゛ぇんと】ドイツ村オフに行ってきた

2009-05-19 | いう゛ぇんと


C5でのイベントデビューです(^.^



ドイツ村オフ、ieの参加は今年で5回目。

千葉にありながら東京を冠する東京ドイツ村で行われる、
とくさん企画のまったりのんびりオフ会。
1年に一度の、春のお楽しみです。






雨でも映えるのが仏車のいいところ...。
色鮮やかなルノーたちは、雨すらも叙情的にしてくれるのです。


記念すべき一回目は猫澤君のエスパスに同乗で。

2回目は505で。

3回目はR19で。tipoの取材にも乗った!(でもブログに載せてない...)

去年はサーブ900で。

で、今年はC5...って毎年クルマが違う(汗




朝の天気予報はあいにくの荒れ模様...
アクアラインも風速15mの大荒れで、怖かった。

でも会場入りしてからはにわか雨程度で、良かった。


特に何をするわけでもない、とにかく自由なイベント。
ie的には、ドイツ村というだけあって日本離れした風景を背にした
「マイカー撮影会」も、楽しみだったりします(^^;







そして、このオフ会最大の特徴でもある「試乗会」
で盛り上がりました!

ドイツ村、周回路が駐車場という素敵な構造なので、
結構しっかりとした「試乗」が出来るのですね。

これも言うまでもなく毎年のお楽しみです。


今年はしいさんのボビンBX、207SW(良かった!)、ボルボC70(うっとり)などに
次々と乗せていただき、とても楽しかったです。
試乗させてくださった皆様、有難うございました!


それにしてもしいさんのボビン、調子がすばらしく良い!
これは感動しました。





これでGSとxantia、現行C5がいれば全系譜なんですが、
でも2世代の間にこれほどのボディサイズの違いがあるとは!


ウチのC5とブレーキの違いはありますが
(ああ、ハイドロ特有のスイッチ風味ブレーキはC5にもやっぱり欲しかった!)
ステアリングフィール、乗り味が大きく変わらなかったので
安心しました...C5もちゃんとハイドロしてました。

それにしてもBXのシートとあの乗り味はやっぱりいいなあ...。



ところでウチのC5さん、試乗ではみなさんに大人気で、
オーナーとしても嬉しかったです。
シートの生地の柔らかさ、乗り心地などが好評。
とても高評価をいただきました~。




>>メインハウスでこれまた毎年恒例のBBQをもりもり食べたあと、
ieは用事があるので残念ながら14時前で退散しました...。

>>とくさん、マキシくん、幹事お疲れ様でした!

>>あ...おれのクルマ、ナンバー消したり消してなかったり...まあいいかあ(汗
コメント (8)

【シトロエンC5】さすがというか、なんというか、笑っちゃうw

2009-05-15 | シトロエンC5。


小噺から。


かつて友人(アルファ75乗り)の友達が、
リライアント・シミターSS1ターボ
(日産のエンジン...CA18ET!を積んだバックヤードビルダー製オープンカー)を
買ったそうなのですが、
その彼の語った一言ってのを聞いて、けだし名言だな、って思って以来
ieの銘にもなっております。


それは...




余計なものがつけば壊れる。
余計なものから、壊れていくw





ドキっとしたあなた、この言葉、いいでしょう(涙



...Ma セ・サンクも、順調にそんな道をまっしぐらですw



先日のエントリーで、左右で別れるエアコンの温度調整不調を報告しましたが
実はあれ、まだ治ってません。

調子いい時、悪い時があって、しかも「ここぞ」というときに動作不良w





先日の雨、とても寒かったんですけどマックス暖房が右になったと思えば今度は
冷風が左マックスになったり。
どっちかが暑い時は片方が寒い時しかないんか(怒

もう困った困った。
オートにしたり、オートデフロスタにしてみたり、ダイヤルをぐりぐり回して
ようやくいまはおさまって左右から冷風が出ますけど、
梅雨寒が戻ったらどうしよう...もう怖くて温度調整スイッチを「hot」に回せないよ(号泣



C5さん、こんな感じの「余計なものから壊れていく」話、まだあるんですわ...。


今度は「リバース連動下向く助手席ミラー」。
これね、超便利なんです。
リバースにすると助手席側のドアミラーが
ちょっとだけ下を向いてくれるのですけど、
xantiaの時もついていて、これに慣れたら
次に乗ったプジョー206について無くて困ったくらい。


でも、最近

①リバースに入れたら、上下動を繰り返して
ウインウイン言いだして迷い始めた


で、さらに最近

②リバースに入れると、
思いきり上を向いて空を映すようになったwwww



註:イメージ図w



.......意味ないじゃん(汗




>>とほほ。こんなんだったらロワグレード欲しい。
マニュアルエアコンでいい。
ドアロックもデッドロック機能なんぞいらん。
オートワイパーもオートライトもいらぬ。
本国にはあるはず。素の仕様ならなあ。

>>まあ、仕方ないねえ(懲りてない)。
ミラーは連動をキャンセルすればいいんだし。
ちなみにその方法はドアミラー操作スイッチをセンターか左に動かせばOKです。

>>でもこういうのはいかんなあ。仏車がいくらよくても、
これだから100%人に勧められない...。

>>仏車がどんなに疲れなくても、シートが良くても、乗り心地が良くても、
こういったマイナートラブルがイヤ!なユーザさんには、
「故障車」一歩手前なわけで...。
コメント (16)

【ナローゲージ】尾小屋の車両に会いに行く旅(3)なかよし鉄道大増発その2

2009-05-12 | ナローゲージに思いを馳せる


ということで、
感激感動の「なかよし鉄道大増発」、二回目です。


いよいよ10時からの便に乗車です。


ところが、
なかよし鉄道の運転を運営されている方に東京から来た旨を伝えたら、
なんとDC121のキャビンに乗せてくださるとのこと!
ウヒョー、大感激。信じられない。
こんな幸せ、受け止めないわけにはいかない!








運転士の方にお礼を言い、キャビンへ。
思ったよりも広い。
エンジンのアイドリング音は想像以上に大きく、
軽便用とはいえ、鉄道車両の偉大さを知りました。
キャビンには触媒などを一切介さないディーゼルの排気ガスのにおい。
懐かしいにおいです。これにも感激。


そして10時ちょっと過ぎ。いよいよ出発です。





機械式DLであるこのDC121、マニュアルミッションですからシフトノブ+クラッチペダルがあります。

これがまた動きが渋そうで...。
あいにく視線の角度から、どんな風にクラッチを踏んでいるのか、
ブレーキ弁はわかるがアクセレーターはどれなのか、
短い時間でおまけに興奮していたie、よくわからずじまい(汗




そんなこんなでクラッチは唐突気味につながることもあり、
そのショックもかなりありますので、
キャビン内では結構しっかり立っていないといけません。

直線区間ではそれなりの速度。キャビンはぐらぐら揺れます。


そして終点。
ここで朝顔カプラーからピンを抜き、キハ1にひかれた客車は駅に戻っていきます。





ちなみにこのホ3(形式はホハフ3)は見た目こそ近代化改装されてますが
製造自体は大正の客車...すごいね...。
もう1両のホハフ8も同様です。


そしてDC121、ここから折り返して猛ダッシュで駅に戻っていきますが
時速はさほど額面でいえば出ていないのでしょう。
でも、これがまた力強かったのでした。
エンジンは140PSの三菱DF2L型だったはずが
さっき調べたらエンジン換装されてるらしくてそれが6D22型...。
ってことは220ps程度あるわけで。
1952年製の古豪を、ここまで勢いよく走らせられるわけです。



DC121の添乗は終わり。
丁重に機関士さんにお礼を言い、
感動で震えるこころを抑えつつ、今度は「一般の客」として
ホハフに乗り込んで1往復。

ちなみに、運賃は無料です。
そして、車内は子ども連れで満員!!
小さな子どもたちに、この「ほんもの」のレトロな車両たちは
どう写ったのでしょうか。




ちなみにホハフ8の車内はこんな感じ。
似せたレトロ、レトロ感を作ったものでは決して出せない、
ホンモノの古さと懐かしさがあります。





さて。なかよし鉄道、30分おきの運転では乗客をさばききれず、
30分の間に2往復を始めました。

ie、ここぞとばかりにカメラ小僧と化す。








意図せぬフォトショの自動色補正がかえって古臭い写真感を醸し出す。

森の向こうからやってくるデコボコの百鬼夜行...。
ほんとうに尾小屋はこうして走っていたのかなあと思わせる...しばし悦楽のとき。




「臨時」のサボが泣ける...。力強く排気をふりまいて、キハ1が客車2両をひいて
軽快に走りだしていく。







>>ということで、これまた後ろ髪をひかれる思いでなかよし鉄道を後にしました。
21世紀に残った奇跡に感激しながら。

>>運転には数多くの運営の方が当たられていました。
小松市の保存車にかける意識の高さ、素晴らしい姿勢もまた、
この「奇跡」の立役者でしょう。
みなさんの努力があって、はじめてここまでの感動が生まれる...
頭の下がる思いでした。ほんとうにありがとうございます。
何も出来ていない1人の鉄道ファンとして、心からお礼を言いたいです。
コメント (2)

【ナローゲージ】尾小屋の車両に会いに行く旅(2)なかよし鉄道大増発その1

2009-05-11 | ナローゲージに思いを馳せる
ということで5/5になりました。


前のエントリーで、「メインイベントは5/5」とありましたが、
標題でピンと来た軽便ファンも多いのでは...。


そう、この日は、尾小屋鉄道の車両が運転されている
「なかよし鉄道」の大増発運転の日なのでした。
なかよし鉄道とは、粟津駅から歩いて数分のところにある
「いしかわ子ども交流センター小松館」の敷地内に伸びる、全長わずか400m強の遊覧鉄道です。


でもただの遊覧鉄道というにはあまりにも惜しい!
なにしろ、いうなれば尾小屋鉄道の動態保存路線と言ってもいいのですから!
現役時代を見ることが出来なかったieには、
動いている「リアルな」尾小屋の車両が見られるとあって、
数年前から行きたかったところだったのです。


5/5と夏休みの一部日程のみ行われる大増発運転。
なぜこの日がすごいのか?


それは、こんなのが走るからなのです!!!


DC121が牽引する「列車」!


ふだんはキハ1が1両で30分おきに動くだけのなかよし鉄道
(本来ならそれだけでも十分すごい)。
でも、大増発になると大量の客をさばくため、
往年を彷彿とさせる
数両連結された「列車」が走る...。
これをずっと前から見たかったのです。



運転は10時からなのですが、ieは「その前に試運転が走る」ことを聞きつけ、
9時にはセンター入り。
駐車場もまだガラガラ。




こんな幻想的な風景...見事です。
遊覧鉄道にしては立派な車庫もまたgood。


だけど、センターは子どもでいっぱい。
どうやら子どもの日に合わせたイベントが開催されているようです。
そのイベントをするとスタンプがもらえて、全部スタンプを集めると
何かがもらえる、らしいのですが、
その中に「なかよし鉄道」が入っているので、子どもが殺到するんですね。
大増発の意味がわかりました。



なんて思っていると、なかよし鉄道では情報通り試運転が始まりました!


DC121を先頭にした4両編成が、思ったよりも大きなディーゼルサウンドを響かせて(でもゆっくりゆっくり)動き出しました。




....すげえ....夢のような光景...。
ナローのDLが...尾小屋のDC121が...
ファインダーのなかを通り過ぎていきます。




動いてる。DC121が動いてる。
客車を引き連れて。





最後尾にはなぜかキハ1。試運転サボが泣かせますね。って、推進運転?


と思ったら、このキハ1の意味はすぐにわかりました。



なかよし鉄道って行き止まりなんです。
しかも行き止まり先には駅もない。
DL牽引だと、機回しをして、先頭(車庫側)に付け直さないとならない。
でも、そんな余地は無い。

なので、帰りはこうなる...。









キハ1が、客車を引っ張って帰ってくる!



そして、そのあとをDC121が渾身の速度で駅に戻ってくるのです。
ロッドをユーモラスに回しながら。








>>ということで、長くなりそうなのでいったん切ります...。
いやもう、静かに興奮していましたよ、ie。
コメント (3)

【ナローゲージ】尾小屋の車両に会いに行く旅(1)

2009-05-08 | ナローゲージに思いを馳せる
DD16+旧型客車に心酔したあと、向かったのは石川県のとある場所。


その場所は...


小松市、ポッポ汽車展示館。


といいつつC5メインの写真 それにしても疲れないクルマだ(感動



ここには、昭和50年代まで残った数少ないナロー・ゲージの鉄道、尾小屋鉄道の
車両の生き残りが展示されているのです。


長野で長電も乗りたかったし、善光寺御開帳もやってるし...
で長野を離れるのは後ろ髪をひかれる思いもありました。

でも、この場所に15時までに着かないといけなかったのです。
なので、石川に向かいました。
というのも、5/4は、
なつかしの尾小屋鉄道を守る会が、キハ3のエンジンに火を入れる数少ない日だったのです。

それに間に合うはずだったのですが、
でも、激しいGW渋滞は上信越道にもおよび、
上越ICまで結構時間を要してしまいました。
結果として間に合わず、着いたのは16時半。がびーん。


でも、まあ仕方ない...ほんとうのメインイベントは5/5なので(うひひ
ここは気を取り直して、保存されている3両をじっくり眺めることにしましょう。



まずは5号機。
1947年立山重工業製。自社発注のSLで、自重15t。
地方鉄道向けのものとしては国産最後のSLです。
ナローのSLの魅力たっぷり
...といいつつ、DCや客車のほうが好きなので
あまり見てない(汗


磨きあげられてピカピカ!




そして、キハ3。

もと遠州鉄道奥山線(1964年廃線)で使用されていたキハ1803。
1949年、汽車会社で製造のDCです。
2軸駆動台車(1軸と2軸間はチェーン連動)と日産UD-3エンジン(当初はいすゞDA45)による強力な駆動力を持っていたそうです。
尾小屋への入線の際、「180」を塗りつぶして「3」だけ残しているのが
有名だったのですが、それはそのまま再現されてます。




メーターはバス用の流用のようです。
センターに座る運転席。機械式DCなので、マニュアルミッションです。
シフトノブは席の左側にありますがこの写真からは位置がわかりませんね。
赤い左のペダルがクラッチ。シンクロなんてついてなかったんだろうなあ。



UD-3型エンジン...ってことは2サイクルディーゼルだ...やっぱり15時までに着きたかったなあ。2サイクルディーゼルの音、聞きたかった!


あ...ほんとだ、3気筒だ...。たしかにUD-3だ。気がつかなかった。
実はエンジンについて訪問時はわからなかったので...(無念
オルタが新しいのが動態保存の証ですね。



最後の1両は、ハフ1。
○ハフ、となってないので、
コホナオスマカ...の重量分けにも入らないほど軽い客車、ということになりますすね。

なんと1919年(大正7年!)、名古屋電車製作所製。
尾小屋鉄道創業時からの貴重な客車です。
見た目鋼製のようですが、木製の車体の羽目板を取り外し
鉄板を貼り付けた「ニセスチール」車。


ドアの無いデッキ、朝顔形カプラー...。
ああ、ナローのの古典客車、たまんねぇす




狭い狭い車内。シートの破れが残念。背もたれは木。



>>ということでじっくり眺めているうちに日も暮れたので、
小松市内に戻りました。
5/5は...待ちに待った、「アレ」の日です...
コメント (5)

【てつどう】DD16牽引の旧客に乗る

2009-05-07 | てつどう。
みなさんGWはいかがお過ごしでしたでしょうか。

ieは、混むのだろうなあと思いつつも、C5で遠くに行かずにはいられず、
5/4~5/6(ただし朝)まで、1300キロ程度のGTを楽しんでまいりました。


ieのGTですので、むろん主目的は「鉄」になってしまう(Guさんと同じw)
わけでございますが(汗



ということで、まずはGTシリーズの記事、第一回め。



標題にもあるように、DD16+旧型客車という夢のような列車に乗ってきたのであります。



長野駅にて。


飯山で行われる「菜の花まつり」に合わせて
飯山線の長野~戸狩野沢温泉間で5/2~5/4に運転されたのが、
この「菜の花まつり号」。


小さなディーゼル機関車DD16が、旧型客車4両を引くとあって
しかも全席指定列車なのであきらめていたのですが、
5/3に長野駅に電話してみたところ「150席以上空席あり」とのことで
急遽道中に組み込んだ次第です。
...4両で300人以上は座れるはずなのでガラガラじゃあないか...。



朝4時に起き、C5を飛ばして飯山駅に7時すぎ着。
飯山駅で菜の花まつり号の指定席はあっさり取れたので、
長野9時48分発の菜の花まつり号に乗るために、いったんキハ110系で長野へ向かいます。



飯山駅にも菜の花がいっぱい。




長野駅のドトールで時間を潰し、7番線に向かったらもう列車は入線していました。



スハフ42と新幹線の組み合わせ。



4両編成のうち、割り振られた切符は3号車のオハ47。
車内は蛍光灯で木目の壁ではないとはいえ、
十分に古く、まさに「旧型客車」の風情です。





でも4号車はオハフ36。車内は白熱灯+木の壁でさらに古い。うーん、4号車がこれだって知ってればなあ...。
さすがにオハフ36は全席鉄な方で埋まっていました(汗






告知が少なかったのか、天候のせいなのか、
ホームにも車内にもひとはさしておらず、でしたが、
その場で乗ることを決めた客も多かったようで、
発車の頃には6~7割程度の乗車率に。



いよいよDD16が800psのエンジンをうならせて出発です。
ie的にはDL牽引の旧客というだけで嬉しいのに、DD16、
しかも唯一残った0番台機が牽くというのですから、たまりません(涙


窓を開けると、DD16のホイッスル、エンジン音、そして排気のにおいが
入ってきて、脳天を直撃します。
ああ、これだから鉄はやめられねえ...。




菜の花まつり号は、豊野で5分停車します。
猛ダッシュで反対ホームへ走り、編成写真を狙います。


DD16の非エンジン側が前向きに来てるってのがまたいい(涙



乗ったオハ47。ひさびさのTR23台車の揺れ、最高でした。



豊野からはいよいよ飯山線。
千曲川に沿って右へ左へ。
風光明媚な路線です。



カーブのたびにDD16の姿が見えます。


ほんとうは終点の戸狩野沢温泉まで乗りたかったのですが、
このあとの行動を考え、飯山までで我慢しました。


赤いDLと茶色い客車+非電化の山間駅が作る景色。


でも、正味50分ほどのDL+客車の旅、堪能しましたよ。



>>この客車たちはこの次は「ナイトビュー姨捨(おばすて)」なる
列車に充当されるようです。
なんでも旧客から姨捨の夜景を見よう...ってんですから、いいですねえ。

>>ところで、旧客といえば「ドアは手動」。
どうしてるんだろうと思ったら、
1)使用するドアを半減。
2)ドアの前(デッキ)に係員が立って監視。
でいたずら解放を避けていたようです。たいへんだね。

コメント (10)