Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【シトロエンな話】シトロエンが作った軍用車、C44の話。【画像追加】

2011-07-21 | シトロエンな話。

ええー!シトロエンが作った軍用車があるの!
タミヤのトラクシオンくらいしか知らないよ!

て思われる方も多いかと思います。




どうでもいいがこのタミヤの11CVの出来はすごいな



でも、「シトロエンが作った軍用車」は、確かにありました。
あの、2CVベースのレジャーカーメアリも、4×4が
軍用に開発されて、FRPを鉄板に変えて、使われていたくらいなのです。




メアリの軍用。。。なんだか戦場ではなくて、ビーチで使うだけにしてあげてほしい(涙



そんな感じで、「軍用に供された」クルマがシトロエンにもいくつかある中で、
俗に言う「ジープタイプ」のものがある、となると、
「ええー!?」ってなると思います。
でもあったんです。

その名を「シトロエン C44」と言います。


これがC44!



うほっ!ほんとにグリルに「へへ」マーク!



C44は、フランス軍がフランス国内の各メーカーに、
ジープタイプの4WDを作れ、という指示のもと生まれたクルマです。
そのころ...フランスも、イタリアも、ドイツも、旧態化した古いジープ型モデルの
入れ替えに追われていたのでした。



でも、実際のところ、フランスの3大メーカーが送り込んだそれら軍用車は、
フランス軍の要求を満たす「純フランス製」の軍用車にはならなかったようなのです。

ルノー・シトロエン・プジョーいずれもが、
おそらく、開発コストの削減、そして経験の問題があったのでしょう、
「すでにあった車両」を用いて、それに独自性を
(フランスのモデルであるということを)持たせることにしました。


まず、ルノー・サヴィエムグループ(サヴィエムはトラックなどのメーカー)は、
フィアットのヨンク、ヌオーヴァカンパニョーラをシャーシに選び、
エンジンをルノー製(R20用のユニットだったらしい)にしました。
その名も、「サヴィエムTRM500」。




たしかに見たまんま、フィアットのカンパニョーラだあ



プジョーは、メルセデスG、すなわちゲレンデヴァーゲン
(いまでいうGクラス)を選択し、やはり、プジョー製のエンジンを搭載。
これが「プジョーP4」です。




はい、プジョーP4です。これも見てのとおり、まんま「G」。
なんでだろう、こんなにメルセデスGなのに、おフランスの香りがする...なぜだ...。






そして、シトロエンは、当時まだ出て間もなかった、
次世代のNATO用ジープタイプとしてフォルクスワーゲン(VW)が登場させた
「タイプ183 イルティス」に、これまたエンジンだけ自前、
CXレフレクス/ CXアテナの2リッター(PRVのOHCユニット)を積んで、
「C44」を登場させたのです。




これがもとの「VWイルティス」。
この必要最低限名無骨さいいねえ。



もういっちょC44。横に「CITROEN」って書いてある(涙





でも...結局、プジョー×メルセデスの「プジョーP4」が、
フランス軍に制式採用と相成りました。1981年のことです。
その結果、VW×シトロエンのC44は、生産されないことが決定しました。
ちなみに、1985年からはその生産をパナールが行っています。


そんな不運なC44なんですが、なんとこのクルマ、
1981年と1984年にパリダカールラリーに参加してるそうなんです。へー!




なんだか勝てなさそうだなこれは(涙



シトロエンワークスでパリダカにZXラリーレイドで初参加したのは1991年だったかな?
なので、C44での参戦はプライベートだったのでしょうね。




>>ところで...このC44のベースになったイルティスも、なんとメルセデスのGに、
NATO用次期ジープタイプモデルのコンペで負けたのでした。
しかも民生用としても失敗したのです...。
一般的にも大ヒットとなって、すっかり市民権を得た「G」とは、大きな違いですね。


>>そのため、イルティス自体も、民生用含めて1万台ないような珍しいクルマなのです。とほほ...。
でも、この4WDのテクノロジーが、アウディクワトロに活用された、という話もあり、
そう思うとアウディ/VWにとって、イルティスはとてもエポックなクルマなのかもしれません。

>>そして最後に。。。
これで戦争は行きたくない、シトロエンのC15の軍用仕様...
なんだか弱っちい感じが切ないです...。



>>悪路の走破性は高いのだろうケドもね。



>>ほい...画像追加...もういっちょC15...。



>>もしこれが大量に襲ってきても、負ける気がしない(涙)
さすがC15、我らがVISAのバン、ってだけはありますね(号泣


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【セダン蒐集癖】Vol.273 ラテン車にはもうひと踏ん張り、トヨタ ヴェロッサ

2011-07-20 | セダン蒐集癖。
トヨタの異端と言われ、一説だと生産台数が2万台という、トヨタにしては
あまりに少ない希少車、ヴェロッサです。





かんたんに言うとマーク2bros.の一員で、ネッツ店のチェイサー、ビスタ店のクレスタを統合して
登場した、妙にラテンチックなクルマでした。

アルファロメオのような...そうでないような...な内外装を持っていましたが、
中身は後輪駆動+直6。アルファのFR+直6は、60年代の2600あたりが相当する設計なので、
アルファみたいな外観でも、アルファだと思って買っていた方はいなかったと思います...。


正直、トヨタとしてはうまくいかなかったクルマとして記憶されてしまうのは、
生産台数もさることながら、生産期間も3年足らずで、これまた異端だったこと。


それにしても、無難に売れていたチェイサー(最終型のチェイサーって、いまでも良く走ってると
思いませんか)、
一時期ハイソカーの定番ともいえたクレスタの熟成された?キャラを捨ててまで、
こんなに若々しいヴェロッサをリリースしたのはなぜだろう?

って、いまだに思うieなのでした。





>>まあなんというか、ラテンになりきれなかった感じが残念...。
真面目な人が無理にラテンのスーツを着たけど、
でも全然似合ってないと言うか、着こなせてないと言うか。

>>って言いつつ、では日本のどこのメーカーなら、享楽的なラテン車を
つくれるのだろうなあ、って思ったりもして。
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【シトロエンVISA】いぢられキャラ。

2011-07-13 | シトロエンVISA GT。
まあ、なんというかシトロエンVISAってクルマは、
すんごく泣き顔だし、弱っちい感じするし、見た目が儚いし、
なにしろ「小豚の皮をかぶった犬」だし...(笑









だからといって







ほんっとに「もふもふ」にしなくてもいいじゃん(涙



>>まあこういう感じにされても仕方ない大衆車なんだってわかるんだけどもねー。

>>このVISAのオーナーも思ったんだろうな...VISAに漂う小動物のにほひを(爆

>>それにしてもVISAってばさ、ほんとーに「いぢられキャラ」だなあ(笑
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【セダン蒐集癖】Vol.272 日本では3シリーズやCクラスサイズの高級セダンは成立しない?トヨタ・プログレ

2011-07-12 | セダン蒐集癖。


トヨタのプログレです。ブレビスとともに、1998年から2007年まで、
なんと日本車としては珍しく、10年という長いライフサイクルで売られていた
「小さな(めな)高級車」でした。


ボディサイズは1.7×4.5mで、まさに一昔前のDセグに相当します。
日本ではDセグはコロナやブルーバード、ギャランなどの「ちょっと大きめの実用車」が相当し、
欧州でもプジョー405・406・407、シトロエンBX・xantia・C5、ルノー21・ラグナ、
フォードモンデオ、VWパサート、オペルベクトラ・インシグニアなどが
このエリアに属し、熾烈な販売競争を繰り広げてきたクラスになります。



でも、日本におけるDセグの代表はやはり「BMW3シリーズ」と「メルセデスベンツCクラス」
がもっともメジャーなのではないか、と思います。


まあ実際は3シリーズもCクラスも、実用セダンという意味では他のメーカーのクルマと
差異は無いのですが、
日本ではこの2社のクルマは「高級車」としての印象が強いはずです。
まあ装備面、価格面でも、日本に導入される車種は、決してチープでは無いですものね。


ところが、日本ではこのDセグに属す上級車種がなかなか無いのです。
マーク2、ローレル、クラウン、セドグロといったDセグにもEセグにも属しにくい
日本独自の「高級車マーケット」があるので、Dセグはあくまでも大きめ実用車、
という印象が強いのかもしれんです。


そんな中、トヨタは、プログレという車種を登場させました。
マーク2などよりも20センチくらい短く、全幅も1.7mしかなく、
ボディサイズ拡大路線を続けていた日本車の中では珍しい小さめのボディ。
それでいてホイールベースはマーク2よりも50mm長く、
キャビンも大きく車高も高く、居住性も優れ、内装も上位車種並みか、
それ以上の高級なものだったのです。

要するにプログレ・ブレビスは、
3シリーズもCクラスのような、「小さな高級車」を目指していたクルマだったのです。





マーク2あたりの、サイズは大きいけど中は狭く、荷物もあまり積めないクルマより、
知的な設計を感じさせるこの2車種、
デザインの善し悪しについてはあえてここで触れないでおくと
(言いたいことはたくさんあるw)、
商品的にはいい線行ってるんじゃないか、とは思ってました。
トヨタ的にもカローラ-コロナ-マーク2-クラウンというヒエラルキーとは
別の位置にある車種にしたかったようですし。


でも、10年作ったとはいえ、正式な後継車は現れず、プログレ(とブレビス)は、
消えていく事になりました。


サイズが小さいのに、高額だったため売れなかった、というのが理由らしいです。
ボディサイズの大小が値段を決めてきた、という、いかにも日本の市場らしい(哀)
理由に、ちょっとがっかり...。

ただまあ、プログレ、あまりにも「日本的」な内外装過ぎて、
欧州車を買うようなユーザには興味を示してもらえなかったうえに、
これまでの客層にも、「サイズ」の問題などで受け入れてもらえなかった、
ということもあったのでしょう。


うーん、そんなこんなで、3シリーズやCクラスサイズの「高級車」って、
なかなかわが国では成立しにくかったのでしょうかねえ。





>>スカイラインとかこのサイズにならないかなあ。Eセグに近いサイズになってしまったし。

>>まあその点レクサスISは完全にDセグサイズで、値段の高いクルマですがそこそこ出ていますねー。
なお、ハイブリッドカー「SAI」も、いちおう後継車の扱いだそうです。

>>あえてデザインの話をぶりかえすと、なぜヘッドライト四角、フォグ?ハイビーム?
が丸なんだろ、とか、
後期型プログレのリア、トランクハッチの謎の位置にあるバックランプとか、
気になるところはたくさんあります(涙
コメント (17)
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【シトロエンVISA】マイVISA、tipoの今月号に載る。の巻。

2011-07-08 | シトロエンVISA GT。







6月某日の日曜日。この日は自分のVISAが、自動車雑誌、「tipo」の取材を受ける日。

前の日の所用が押し、寝るのが深夜になってしまった翌朝の、4時。
でもわずかながらの睡眠で飛び起き、寝ぼけ眼で着替えて外に飛び出し、
シトロエンVISAのエンジンに火を入れる。

絶好調のVISAのエンジンは、どんな状況でも至極あっさりとかかる。
でも正直、毎回、始動に失敗したらどうしようって、緊張する。


暖気を終えて、曇った夜明け前、でも夏至直後の薄明のうすぼんやりと明るい、
クルマもほとんどいない街道に飛び出す。
思いのほか大きな、このVISAのエグゾースト・ノートは、
でも梅雨時の朝の湿った空気に押し戻され、
まだ眠っている都内の街々にはあまり届くこともないのだが、
車内にはヒンヒン鳴くギアノイズと盛大なエンジン音が響き渡り、それなりに賑やかだ。

赤い照射光が怪しすぎるメータパネルで踊るレブカウンターの針の動きを楽しみつつ、
早朝ドライブを楽しむ。


そしていよいよ、東名に乗り、空いたオートルートを西へ進む。
風切り音と遮音性の低さゆえ、100km/h程度が我慢できる速度のVISAだけど、
その速度域なら、ふかふかで快適なシート、
バネ車でこんなにしょぼい大衆車なのに快適無比な乗り心地と、
外気がそのまんま顔に刺さるくらいのベンチレータからのフレッシュ・エアが心地よく、
果てしなく遠くまで走っていける気がしてくる。

こんな風に、ゆっくりではあるけど高速を流していると、
VISA GTはその名のとおり「グランドツーリングカー」なのだな、
と思わせてくれるのだった。



...なーんて導入はいかがでしょう(笑


ではここからは通常のペースでw

そう、ワタクシの子豚ちゃん、シトロエン・VISA GT、購入そうそうでありながら、
tipoの取材を受けるという栄誉を頂き、ロケの指定は朝、そして伊豆だったので、
早朝向かうことになったのでした。


取材の集合先に指定された場所は、伊豆の某道路の某駐車場。
ところがこの日の箱根・伊豆は、視界はどのくらいかな?って思わせるような、猛烈な霧!






そんな霧をかき分けるように走り、集合時間の6時半には、1~2分遅れで到着。


実はこの日、VISA一台では無くて、ルノーつながりのおともだち、
ぴより君のサンクアルピーヌターボも同時に取材!


サンクもすぐに到着、そして取材開始です。
まずはこの2台のディティールを撮影。







そして場所を何箇所か変えて、他のアングルの撮影、そして見開きの写真などを撮っていただきました。


80年代初期のCGやスクランブルカ―マガジンの撮影風景みたい!?



撮影風景に興味津津!



霧もいい雰囲気



そしていよいよ発売されたtipo 2011年8月号は...

じゃじゃーん!




なんとフランス車特集だったのだ!感動!



で、取材いただいた結果、誌面は...



うおーーーー!なんという大きな扱い(感動


...でも、ここから先は本誌をお買い求めくださいネ!(^^






>>VISAとサンクの2台は、ご覧の通りかなりの大きな取り扱いで、
しかも特集のトリっぽい記事でした!
素直に、とってもとっても嬉しいです!

>>しかも、VISAの(サンクも)ステアリングを握っていただき、
しかもインプレまで書いていただいたのが、
かのエンスー大王、フランス車の造詣にとてもお詳しいジャーナリスト、
森口将之さんだったのです!超感激しました...。

>>実はtipo誌には、R19時代に何度か、そして購入前の現車のマイC5が載っていたり、
何かとご縁のある雑誌なのですが、ついにこんなに大きく取り上げていただけるようになるとは!
tipo編集部のみなさま、カメラマンさま、
そしていろいろ調整いただいたアウトレーヴさま、本当に有難うございました!
コメント (20)
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【てつどう】リニアモーターカーの時代はそう来ないだろう、という「よげん書」を見つけました(汗

2011-07-05 | てつどう。




...リニアモーターカー。
昭和の高度成長時代から画策され、ようやく開業の目途が立ってきた、「夢の鉄道」。
とはいえ整備計画が出来たのが今年の5月、で、
開業は首都圏のどこか(品川?)と名古屋で2027年
東京のどこかと大阪が2045年予定。って、えらい先なわけなのですが。
2027年でおれ56歳、全線開業時においては、74歳のおじいちゃんになっておりますw

となると、いまリニアモーターカーを開発されてる方、
2045年の全線開業時にはおしなべてご高齢になってます(涙


ちなみに東京~名古屋40分、東京~大阪は77分程度、
2027年より前に先行開業が見込まれる
橋本(相模原)~甲府はなんと15分で結ばれるんだそうだ。
速いですなあ...って、誰かその先行開業区間「橋本~甲府」に
「誰が乗るんだよ!」ってツッコんでくださいw






で。このリニアモーターカーなんですけど、自分(1971/昭和46年生まれ)の子供のころから、
もちろん「未来の夢の鉄道」というイメージで、子供向けの鉄道知識系の本に
よく書いてありました。

いちばん覚えているのが、昭和40年代の本に、「昭和55年に開業」ってあって、
子供心に「んなわけない」って思ってたこと(笑


1977(昭和52)年当時のリニアモーターカー、ML-500。
連結もしてないし、人も乗れなかった。




そして、いまだもって、計画段階といえば計画でしかない「リニアモーターカー」、
ほんとにまだまだ、開業までかかりそうだし、
あの当時からすれば、2027年なんて相当な未来です。


で、その「リニアモーターカーの未来」を、1977(昭和52)年に予想した
「よげん書」を見つけましたので、
ここに出してしまおうかと思います。
しかもこの「よげん書」は、リニアモーターカー以外にも、さまざまなことを当てている、
おそろしい「未来予想」なのです...。








...それが、これです。






















...子供の文集ですが何か(笑





でも、この文集には興味深いことがたくさん書かれています...。


ぼくは、「てつどう」のうんてんしに、なりたいです。
ぼくは、6才ぐらいの時から、のりものがすきで、てつどうがいちばん、すきなんです。
みらいになると、リニアモーターカーがでます。
それは、早いだけですから、ぜんぜんおもしろくありません。
それだし、せっかくのったのに、すぐついちゃうしいやです。

今の、車りんで走る、でんしゃが、いちばんです。
でも、リニアモーターカーは、じしゃくとじしゃくの間を、
二cmから五cmまでにあけなきゃならないので、とう分、でないとおもいます。

うんてんしになるには、やく、三年ぐらいはかかるけど、
ぼくはなにがあってもなってみたいです。
やなことは、みらいになると、コンピューターや、きかいでうんてんするので、
しごとがありません。

でんしゃのうんてんは、きまったじそく、きまったじかんに、
駅につかなければいけないんですが、それはしんぱいしていません。
てつどうの、車両のことなら、なんでもしっていますが、
駅のことは、あんまりしりません。

でも、リニアモーターカーのように、はやくいってしまうより、
ゆっくり、すわりながら、遠いところにいくのがいいんです。
なぜ、リニアモーターがでるのでしょうか。でなければいいのに。
リニアモーターカーはぜったいうんてんしたくありません。



リニアモーターカーを思い切り、全力で否定してますねこの小学生(笑
のんびりがいいとか、なんというか、夢がないw


まあ文章の脈絡が無いのはおいといて、
だけど、おそるべき予言がいくつかあるのです。


1)リニアモーターカーは、とう分、でないとおもいます。
→ぜんぜん出て(開業して)ません!

2)やなことは、みらいになると、コンピューターや、きかいでうんてんするので、
しごとがありません。

→都営三田線や大江戸線などでは、完全自動運転で、運転手はボタンを押すだけ。
「ゆりかもめ」「舎人(とねり)ライナー」などでは、運転手もいません!


うーん、昭和52年にここまでの予想...なんておそろすぃ「よげん書」なのでしょう
(ガクガクブルブル)



で...。もうお気づきかと思いますが、この「よげん書」、ワタクシieが書いたものです(汗
これ見ると、ieって変わってない、というか、「三つ子の魂百まで」って
よく言ったものだなって、自分で笑っちゃいました(爆

・てつどうの、車両のことなら、なんでもしっていますが、
駅のことは、あんまりしりません・・・いまでも変わらんw

・はやくいってしまうより、
ゆっくり、すわりながら、遠いところにいくのがいいんです・・・
これもいまと何も変わらない(涙






あと、この冊子の表紙に描いてある新幹線が(ところどころディティールが間違ってるんだけどね)、
961形」...。
→961形は、全国新幹線網対応車両として開発された6両だけの試作車...。
メジャーな量産車0系ではなくプロトタイプを持ってくるあたり、がっかりです(汗

あと、新幹線のレール幅「1435mm」を強調して描いてたりとか
→(新幹線と在来線はレールの幅がそれぞれ1435/1067mmで違うのだ)、
メインの新幹線の右横には「951 961・・・(と読める)」の、
各プロトタイプの新幹線とか描いてるし...いやほんとに、ヤな小2だな...(汗






>>なお余談の余談なのですが、「磁気浮上式鉄道」を
「リニアモーターカー」っていうのは日本だけ(和製英語)で、
世界では「Maglev(マグレヴ)」で通用します。

>>なぜ浮くのか?なぜ進むのか?については、このサイトがわかりやすいです。
ネオマグさんという、永久磁石のメーカーさんです。
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