Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

原体験

2005-10-31 | かめら。
初めて自分で買った一眼レフカメラ、
それがオリンパスのOM-1でした。

大きく、重かったそれまでの一眼レフと異なり、
小さくて軽い(ほんとに軽い!)OM-1は、
操作感覚もたいへん軽快で、
限りなく小さなシャッターショックも心地よかった。
本当に、なーんも付いていないし、シャッターも電池不要の機械式。
電池は露出計用だから、電池が切れても撮れる。
そのシンプルさも魅力的です。



このOM-1、中学2年のはじめから高校3年までの約5年、
メイン(といってもそれしかないけどW)機材として、
僕に撮影の基本をいろいろと考えさせてくれた思い出のカメラです。

そのあとAF一眼などを経て、いまはすっかりレンジファインダー野郎なのですが
最近、このブログでもお馴染みのエスパスの猫澤君が
貸してくれた(MERCI!)んです、美品のOM-1。

15年くらいぶりに持ち、シャッターを切る。
懐かしい音、感触。
ファインダーの中には単純な表示の露出計の針が
景色にあわせて軽快なリズムを取ります。


ああ、懐かしい。
そして、嬉しいのなんの。


僕が最初の仏車でサンクに接し、そして今またルノーに戻ってきてしまったように、
同じく「カメラの原体験」であるこのOM-1にも、大きな思い入れがあります。
そして、いままた、それが手のひらにある(自分のではないけど...汗)。
だから、昔のように50ミリレンズ1本でいろいろ撮ってみよう、と思ったりしています。




>>原体験。って、こころに残り、そのあとの自らを形成するのに大きな影響を
与える事って多いと思います。

>>多感で、憧れの多かった小中学生時代に接した様々なことの多くが
いまだに懐かしいノスタルジアとしてこころに戻ってきて、
暖かい気持になることが最近とても多くなってきたのは
.......歳をとった証拠でしょうか(泣&汗
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こんなに居るのに

2005-10-30 | できごと。
急遽、モーターショーに行くことにして、今日早起きして幕張へ。

開場時間よりも1時間早くメッセの駐車場へ...着いたはいいけど
もうすごい混雑。げー。
入場券など前売りで買ってあるはずもなく、30分待ってやっと当日券を購入、
それから9時半のオープンまで30分さらに待ち...
入ったら午前中だというのにすんごい混雑。
それでも精力的に全メーカーを見て回ることにしました。



西ホールのそうそうにルノーブースを発見。
で。入ったばっかなのにいきなりラウンジで休憩。うひひ。
ルノーオーナーならどなたでも入れます。かなり嬉しい。


まあ、お客は僕以外誰もいない。早い時間だからね。
と納得して、休んだ後は東ホールやカロッツェリアコーナー、
イベントスペース、二輪なども見て回る。

シトロエン。
狭めのスペースに、いましたよC6。セ・シス、と読めばいいのかな。
ちょっと煩雑なデザイン処理が気になるけど、フォルムはなかなか。
何よりもこのインバース・リアウインドウ!泣けるぜ!

それにしても人だかりが出来てないのが気になった(W


プジョー。

307のフェイスリフトは悪くないかも。実車見る限りでは。
驚いたのが、シートが良くなっていたこと。
張りが気になったマイチェン前に比べて、ソフトさ、沈み込み系サポートを
取り返した感じです。

アルファロメオ。
もう来てる!159。
大きくなりすぎた156の後継車、とちょっと否定的だった僕だけど
ホンモノみて、思った!

「ごめんなさい、すげーカッコイイ!」
何かこう、純粋にカッコイイ、という造形。
さすがジウジアーロ、引き出しが多いです。

フィアット。
グランデプント。
これも見たかった。
サイズは丁度良いくらい。
プントの美点だったシートの良さが無くなってるのが残念、
でも内外装のデザインは気に入った。
中でもこのロゴ...いいねえ


運転してる風!




で、帰りがてらもう一度ルノーブースへ。

時間は昼過ぎ、ルノーブースは信じられないほどのひとだかり。
例の、エンジンで奏でるWe are the chanpionが流れています。
お客さんのお目当てはやっぱりF1?
んで、懲りずに2度目のラウンジへ...


でも.....
また誰もいないんですわ(号泣


あんなに駐車場にクルマが来ていて...

こんなにメッセ内に人がいるのに...
なんだか変な優越感というか、寂しさというか、
複雑な気持ちでぐったり休ませて頂きました(笑

まあ帰るころに数組、ラウンジに上がっていきましたが。



>>おまけ1
慶応大学が作ったというエリーカなる8輪車のエンブレム...

慶応のマークだ!


>>おまけ2
「トラフィック戦隊アンゼンジャー」

右上にいるのが颯爽と登場した大安全マンフラッシュ
(その正体は千葉県幕張署、安野 全次郎刑事)...だって。

正直..........
見いっちゃったよ、あんまり面白くて!!!!
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残念、断念

2005-10-29 | ルノー19。
でぶん師匠からいただいた
サンクGTターボ用のステアリング。
このステアリング、色違いでバカラやGTXといった他のグレードにも
使われていました。

僕の、フランス車・ルノー経験の端緒ともいえる
サンクバカラと同形状のこのステアリングを、
渋子さん(R19)に付けてみよう!と思ったのは言うまでもないです。

で。
実は今日は徹夜あけ。
午後3時くらいに起き、のんびりと作業を開始。
そういえばステアリング交換はむかーし乗っていたMR2でしたっきり。

とりえあず、交換前。


しょぼいステアリングも、昔の素ルノーっぽくて大好き。


さて。固かったけどなんとか取り外し完了。
いよいよ、装着♪


あれ?
完全に入りませんT_T



原因は、これ。


ステアリング裏の、突起。
これの長さが違う。
サンクのが長いので、渋子に装着出来ないというわけですなあ。

しかたないので、完全に奥まで入っていない状態だけど
写真だけは撮る。


うーん、惜しい(^^;



>>突起を切ってしまえば付くんでしょうね。
でも、実はサンクのステアリングのほうがボスが長くて、
渋子に付けるとステアリングが前に出すぎてしまうことが判明...。

>>でぶんさま、ということで残念!サンクのステアリングは部屋のインテリアとして
飾らさせていただきます...すみません(涙
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媚びる椅子。

2005-10-28 | ルノーな話。
カーグラフィック誌...1979年1月号。
執筆、大川悠氏。ルノー17のインプレッション。
その中で氏は、このクルマをこう評しています。

「さてこのR17、色は一頃フロンテにも使われていた淡いグリーンがかった
シルバー・メタリックという奇妙なものだし、
その格好も個人的な好き嫌いを言うことが許されるなら、とても好きにはなれそうもない。
(中略)これだけは他の部分と不調和なほど出来の良いシートに座ると、
外観の醜悪さも許してしまおうという気にすらなってくる。
特にこのシートは手が掛かっている。
伊丹十三はR16のシートを”積極的に座る者を迎え入れる椅子”という風に評していたが、
この17のシートはもう一歩先を行っている。
”座る者を積極的に迎え入れるばかりではなく、
あまつさえその人間に徹底的に媚びようとする椅子”なのである...。



はあ....(ため息)。
何も言うまい。
それが、この椅子。





この椅子、たぶんアルピーヌA310 V6などと同じ椅子かと思うので
座ったことがあります。
びっくりするほど沈む椅子ではないのだけど、
沈む→止まる、そしてひたひたとカラダにまとわりついてくる
あの一連の流れは同じ。
モモウラのサポート、腰のサイドサポートともに気持がいい!のです。




ルノー17というクルマ。
合理的なハッチやセダンばかりの国にも、
クーペという「役に立たない系」のクルマはちゃんと存在します。
ルノーには、リアエンジン時代のカラベルから、何かしら2ドアスペシャリティカーを
用意する伝統?があり、ルノー15/17もまた、そんなクルマたちでした。

ちなみに、「醜悪」とまで書かれたその姿は、これ。




かっこいい...と思うのは自分だけ?????



>>ルノー15/17についての詳しいことは書きたいことだらけなのでまた次回(^^

>>ちなみに、僕は大好き。お金があったらホンキでフランスから輸入したい程です。
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8ナンバー

2005-10-27 | くるま。
さて。最近、「8ナンバー」のクルマ、多いと思いませんか。

8ナンバーとは、本来
『主たる使用目的が特殊である自動車であって、
その目的遂行に必要な構造、装置を備えるものをいう』
が定義で、パトカー、消防車、キャンピングカー、街宣車などが範疇に入ります。

で。
街宣車やキャンピングカーは、ある一定の「装備しなければいけない部品」を付けていないと
8ナンバー登録出来ない、というウラをかいて
「税金を安くするために(8ナンバーの税金は安め)」、
一時的にこれら装備を車検時だけつけて8ナンバーを取得する、
いわゆる「不正8ナンバー」車がいる、というわけらしいです。

もしくは、不正ではないにせよ法を上手に解釈して
機器を外さないで乗り続けているユーザも多いようですね。


この余波を受けて、8ナンバーの税制がころころ変わって、
値上がりし続けています。

そうなると、キャンピングカーを純粋に楽しむために買ったユーザーには手痛い状態。
国も、いろいろ制度を変えてこの類の取得を撲滅しようという動きはあるようですが...。





ということで街で見る、「これはちょっと...」な、8ナンバーランキング。

第3位。
R34型スカイラインGT-R。

2.6L。うーん(汗)。
なんか潔くない。余計なお世話だと思うんですけど。



第2位。
明らかに普通の内外装の90系カローラセダン。

......なぜ、そうまでして(泣
34,500円くらい払って!(笑



そして輝かしい第1位!

ジャジャン!
















ランボルギーニ・カウンタック(・д・


....率直にいうと、かっこわるい。
カウンタックに乗るのに、8ナンバーを取ろうというそのポリシーが(-_-



>>ってことは、車検時にはキャビネットかスピーカーを取り付けて通す...
というわけでしょうか。見てみたい気もする。

>>それにしても誰だよ...カウンタックに取得許可出したひと(爆

>>ランサーエヴォとかで8ナンバーしてる人もいます。
いえ、否定とか非難ではないし何をどうするかは個人の自由ですなのですけど、
ひとことで言うと、うーん、な感じがします(^^;


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勝手に結成<<>>ギザルノー会(汗

2005-10-25 | ギザルノー会
以前から「数字ルノー会」を作ろうなどという
不穏な(爆)動きが実はあったのですが、
なんとなく作りました。

その名も
ギザルノー会(命名:sato&tamaさん)



パチパチパチパチ!


なんのこっちゃ、かと思いますがよーするに
「むかしのギザギザエンブレムの頃のルノー」を
愛でる会、という感じです。


まあ「会」って言っても会則、会費、会合、なーんもないです(笑
言い出しっぺが所有復活後まだ歴の浅い僕でいいのかな、な会ですから(汗

ゆるゆるの、ゆーるゆる。
予定もなんも無しです(笑


参加資格...も無いです!
もちろん、ギザルノーに乗っている乗っていないは一切関係なし。

ギザルノーに乗っている/乗っていた、
ギザルノーの頃に開発されたルノーに乗っている/乗っていた、
ギザルノーが欲しい、ギザルノーに憧れている、


などなど理由は何でもいいっす!

会員とりあえず募集中。
もれなくギザルノーステッカーを進呈中(汗



>>あ、lfoさん@カンバッヂ部長、もう一回教えて...
カンバッヂ作るのどうするんでしたっけ(^^;
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ミルクパン

2005-10-24 | 思うこと。
昨晩はカフェオレ。
ぼちぼち東京も寒くなってきたし、ホットで。

珈琲は鉄瓶で沸かしたお湯で、規定量よりも少し薄めに淹れる。
で、牛乳をレンジではなくてミルクパンで沸かす。




ミルクを沸かすのは普段ならレンジでチン!なのに、
今日はちょっとの手間をかけて火にかける。
ただそれだけの事なんですけれども。

でも、これが、実にうまい。

まろやかな牛乳の甘み、コク、それらが
レンジで温めたものとは引きだされ方がまるで違うような気がします。


>>なんでもそうだなって思います。
手間を掛けてつくるものって、美味しいですよね。
あたりまえだけど...(^^

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半年にいちど

2005-10-22 | できごと。
今週末もどんよりなそらもよう。
ゆっくり起きて、絶好調の渋子(R19)に乗り
お昼過ぎに高田馬場へ。

生活エリアにないこの街に行く理由はひとつ。
それが、インドカレー&ナンを食べに行くこと。

行くのは、マラバール高田馬場店


店内。狭いけど、味わいあります。

10年前、この街にあった専学に通っていたころから好きな店。
とにかく、ナンが、んまい。うんまいのです。
それほど多くのインド料理店に行ったことがあるわけではないケド、
ここのナンは、たぶん誰でもおいしいと思って貰えると思います。

ほのかな甘さ、適度な湿り気(油)、焼き具合。
C'est si bon!

で。
肝心のカレーも、うまい。
ダール(豆)、エビ、キーマ、マトン...
どれも辛い&んまい。
辛党も満足してもらえるのではないかと。


キーマとエビカレー。どっちも、んまい!

ナンが食べ放題でカレーが辛いのもあって
ナンをいっつも食べ過ぎてしまうので、
お店を出る頃には「もうカレーもナンもいらん!」状態に(爆
なので、お店が遊びエリア外なのもあって
いっつもこうして、この店に行くのが次は半年後くらいになってしまうのです(笑

ちなみにランチはこれだけお腹いっぱいで、
ナン食べ放題で、サラダついて、カレー2種類食べられて、890円(Bセット)。
安い~(@o@



>>ちなみにカレー自体が半年に一度ってわけじゃないですよ。
カレー大好き。年がら年中食べてます。

>>後ろのショックアブソーバを換えた渋子さんは
いよいよ部品もだんだん馴染んできて
山手通りの延々と続く工事区間を乗り越えるときとかも思わずにんまり。
ああ、フランス車、ルノー、しかも数字。いいですねえ。タマンネ(笑
それと、フランス車の嬉しいのは満腹でもなんでも
クルマに乗るのがつらくないところですね。
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キーレスくらべ

2005-10-21 | ルノーな話。
先日FBMで一緒に行動した3台、
ルノー18・19・エスパスはどれもキーレスエントリー付きだったのですが、
宿に入ったあとでテーブルに並べられたキーを見たら...



(手前からR18、R19、エスパス)

送信部がおんなじだ!

でもよく見ると...

R18のキーは、送信部と別で、サンクなどで見慣れたカタチです
(ドア用のキーが別なのも懐かしい)。


よーするにR19とエスパスのキーは
R18の送信部から生えている、という感じになりますね。

僕の最初のルノー、サンクバカラで初めて知ったキーレスエントリー。
いまや軽自動車にもつくようなポピュラーな装備になりましたけど、
あの当時は搭載車種が少なくて、ちょっと珍しかったし、嬉しかった。
そういえばあの当時から仏車は、BXをはじめとして
結構標準装備でしたよね。
まあ如何せん古いんで、アンサーバックなど付いていませんが(^^




>>で、ちなみにこの3台、送信部が同じなら感度が悪いのも同じなら
「ある一定の角度(しかも、狭いW)からでないと作動出来ない」のも同じです(^^

>>みなさんのクルマのキーレス、見せて下さい~!!
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○○の半分は

2005-10-20 | ズバリその他のこと。
僕のカラダの半分はチーズ菓子で出来ています(汗


といっても、チーズケーキなどではございません。




.....チーズ「あじ」の、お菓子が好きなのでございます(^^


そんな僕。先日、新しく出来たファミマでこんなのを見つけちゃった。



















.........もろこし棒........



し、知らんかったぞ。
要するにうまい○のパクリか?


無論、買う(笑
そして、喰う。

結果はいうまでもない。う○い棒の圧勝だ。
あの、舌がぴりぴりする程の味(ダメじゃんそんなの食べちゃw)には敵うまい。ふふふ。



閑話休題。
最近はまっているのがコレ。



ファミマで売ってる、「ボクのおやつシリーズ・ふんわりチーズ餅」
チーズ+餅は意外なほどに合う、隠れた?名コンビ。
初めて食べたとき、このお菓子のうまさに叫んだ(オオゲサ)。

こ、これは、んまいぃぃぃぃぃぃ!

語尾まで荒木飛呂彦調にさせてしまう、その濃厚なチェダーチーズの風味。
まさにふんわりとした餅の、その柔らかシッカリ+サクサクの食感。
チーズ菓子に必須の、味わい深い粉末も大量に口の中で絡みつき、
チーズあじ好きを麻痺させんばかり。

うまい。うまいのはわかるけど、こんな不健康な菓子をなるたけ買わないように
(なんせもう34歳だし^^;)と思いつつも、今日もファミマに行ってしまう
意志薄弱な僕なのでありました...


>>次に試すのはキャラメルコーン エックス チーズ味だな。って、もう止めないと(泣
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FBM2005<日曜日>

2005-10-19 | いう゛ぇんと
ついに当日を迎えました。
ところで、こうして毎年宿泊をしていますが、
グラウンドパスがあるわけではない僕らには、場所取りは必須。

というわけで、男達は早起き。出発時間は6時半。
あんまり寒くない。大丈夫か地球。



まずは、3台で会場入り。男達はここで設営作業に入ります。
ちなみに去年と同じポジションは確保出来ませんでした。
あの場所だとクルマ眺めつつのんびり...が出来たのですけど。
でもなんとか同じ「階層」に停められたので、良かったです。


それにしてもなんなんだこの3台...(汗



女子連にはゆっくり支度をして貰っていますから、
8時頃に19で別荘にお迎えに行きました。
そして再び会場入りしたころには、懸念だった天候はすっかり晴天。
昨日の荒天、今朝までの大雨が嘘のようです。あー良かった!
雨が降るとFBMは楽しさ300%くらい減(笑)なので
晴れてくれればこれ以上望むことはないのです。
しかも、寒いとはいえ例年の凍えるような寒さでは無いし。




時間が経つにつれ、色とりどり、新旧フランス車、
そして仲間たちがどんどんやってきます。
嬉しいですね。




すっかり晴れてちょっと暑いくらい。
僕らはこんな感じで設営も終わり、まったりモードに突入です。
隣はおちゃるさんのルーテシア。シエナブラウンが綺麗。
この色、他に見なかったような気がします。



お馴染み?エスパスの取り外しシートによる、最高レベルのアウトドアソファ。
これ最高です。椅子の良さ+お日さまで、確実にダウンします(´д`;




会場は昨日の雨が残って、地面はグタグタ。
でも、それほど靴は汚れませんでした。
ほんとに雨が降るとこんなもんじゃないですものね(^^;


ジムカーナ場は池になっていましたが...(泣



午後になって、ルノー18に某有名自動車雑誌が取材依頼を。
で。
以前「不動状態だった19」をその雑誌にかつて掲載した方本人が、
FBMの取材にいらしていたのです。
僕の19を見て「あの状態」からの復活&再会をたいそう喜んで下さいました。

そこで?急遽、僕のも取材対象に!?
びっくり、どきどきのウレシハズカシ初体験でございました(^^
なかなかカメラの前では自然に笑みが出ない...
何はともあれ、雑誌に載るといいなあ(^^
楽しみです。




そろそろ会場のそこかしこからクルマが引き始めたころ、
逆に僕たちのいるエリアには、一台、また一台とルノーが集まってきました。

まずはしんのすけさん号を引き継がれたFCHさんのエスパス(4気筒・マニュアル・4WD!)と
月面車町内2号さんのセニックRX4。

ちなみに月面車の奥の赤いメガーヌはこれまた珍しいマニュアルのRXiです。
ここには写っていないけど、モデュス@ホウショウさん号まで!



そして、気が付いたらサンクがいっぱいに(^∀^

あ、サンク-クリオ1-クリオ2の歴史図にもなってますね(^o^
崖上のプジョー309(好きなんです...)いっぱいなのも気になりますが。


そして美しい夕暮れの中、僕らも帰路につきました。
この日も土曜泊の別荘に後泊なので、ちょっとの移動距離。
ちなみに夜は、結局お昼に焼かなかったジンギスカン大会でした。


今年も楽しかった!
なんでもついに3500台という台数らしくて...ほんとにすごい事になっております。
山の裏の方にある駐車場(P6)では入り切らなくて列が出来ていました。
グラウンドだけ、もしくはグラウンド+アルファで済んでいた昔が嘘みたいです。
今メーカーブースになっているところとかで野宿したことあるもんなあ(^^


でも、いつも書いていることだけど規模がどうなってもFBMはFBM。
年に一度の、まさにお祭り。
面倒なことも、日々のイヤなことも、仕事のことも
全部忘れてしまえる希有なイベント。
今年は特にブログで知り合えた方々にも沢山会えて、
ほんとに楽しかったです。有り難うございました。


さあ、もう気分は来年のFBMだ!(...早いってW



>>ヘンな言い方ですけど、素直に「やられた!(笑)」って思ったのがコレ...










ルノー14!


とにかくスゴイな(@o@)。コレも間違いなく日本に1台だね!
オーナーさんにお願いして並べたかったなあ(^^;

それとコレ...コレ欲しかったんだよねえ...


タルボ・サンバ カブリオレ
全然サンバ!な感じがしないのが.....最高っす!
日本でほぼ唯一乗れる、104/LN系。いいなあ...(T_T
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FBM2005<土曜日>

2005-10-18 | いう゛ぇんと
待ちに待ったFBM2005。
前日の金曜は結局終電気味で帰宅。
FBMの支度はある程度すませておいたけど、
やっぱり最後はそれなりに大変。就寝は結局3時。
そして、出発は土曜の朝、6時半。

今年も、土曜のフリマを少し覗いて、夜は蓼科の貸別荘に泊まり、
そして日曜日の本イベントに参加するスケジュール。
車山に着くまで、まずは毎年恒例?の八ヶ岳・まきば公園でのんびり。
ここでKT君のルノー18ターボと合流。
ルノー19を買ってから、実は始めてのご対面なのです。
天候は今一歩ながらも、相変わらず日本離れした光景でこころもすっきり。
羊たちもめいめい草をはんでおりました。



日本離れしてる場所なので、欧州生まれの渋子さん(なんかヘンだなW)は
もうたまらないくらいにこの景色にはまります。


いいでしょ(^^;



そして、富士見町にある自家製の蕎麦をいただける「新次そば 三井」へ。
お店、というよりは、見た目は農家。
店内も、おうちの中そのものという雰囲気で落ち着きます。



この素敵な店内でいただくのが、自家栽培による蕎麦。


はっきり言って、んますぎ!そばつゆ、いらない!ってくらいの味の強さ。
そして歯ごたえ、のどごし、どれをとっても一級品。

ご覧のように1枚でどーんと人数分出てきます。
追加注文は出来ないので、たくさん頂きたい場合は、
注文時点で+1~2人分多めにお願いするとよいでしょう。



そしていよいよビーナスラインを上って車山へ...なのだけど
雨はどんどん強くなるばかり。フリマの会場へ着いた頃には強風も吹き出してしまったので
貸別荘のチェックイン可能時間まで待って、そそくさと会場をあとにしました。
一応、1枚だけ写真撮った。



貸別荘は「泉郷(いずみごう)」の蓼科。ここ数年泊まっています。
会場までは約10キロあるかないかで至近、自分たちで調理して、
隣の棟まで離れているので大きな声を出しても平気ということで
これがまた楽しいんだなあ。

で、楽しみといえば楽しみなのが、「今年はどんな棟にあたるだろ」
という事。ほんとは去年と同じ所を指定出来るのかもしれないけど。


今年は、こんなところ。






イイ!
何がイイって、敷地が広くてクルマが3台確実に入ること。
場所によってはそれが出来ないのです。
それにこのシチュエーション。

落ち葉が堆積したふかふかの絨毯のような地面、
そして色づく白樺、メルヘンチックな建物。
ナンバーさえ隠せば、日本とは思えないです。
僕らは勝手に「パリ郊外」って思いこむことにしました(笑

5時過ぎにはエスパスの猫澤君も到着。
総勢7人で、今年の宴。
KT君の彼女B嬢の超本格的料理と酒で、楽しい夜を過ごしました。


B嬢の作ってくれたディナー。
鶏肉を柔らかく煮込んであります。とにかく美味しかった。
ソースは煮込んでトロントロンのタマネギ。

Merci beaucoup!




>>外の雨は降り続いていました。
でも僕らは信じた...「明日は、晴れる!」と(^^
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ワープしたい

2005-10-13 | 江戸時代に憧れる。

行ってみたいところ数あれど、
ここは特に気になるところ。

それが、ワープステーション江戸


場所は筑波郡伊奈町。谷田部ICからすぐ。近い!
ここは、江戸城大手門、武家屋敷、長屋門、見附などの景観を楽しめる江戸城ゾーン、
日本橋を中心とした大店街や町屋、廻船問屋などの賑わいを楽しめる江戸の町ゾーンで
構成されているとのこと。ほほう。

ちなみに茨城県南・県西地域は都心から近く、自然や歴史的建造物などロケの適所が多く、
映画のロケを積極的に誘致する「フィルムコミッション」の活動が盛んです。
そのため、今茨城県では多くの映画やドラマが撮影されています。

このワープステーションも時代劇に多用されているそうです。
たけしの座頭市とか。
ここを持つ伊奈町は、エキストラの会があって、
町のみなさんが頻繁にエキストラとして映画に出演するのを楽しみにしているそうです。
楽しそうですねえ(羨






>>江戸時代、そして江戸の街並みを歩いてみたい自分には、
京都の太秦と並んでとっても魅力的。
東京から近いのもいいですよね。
いつ江戸にワープしにいこうかなあ(ワクワク

>>ちなみにヤマトは、ようわかりません。
ただ、個人的にはこの人に注目




真田さん...なんでまゆ無いんだよ(笑
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そろそろFBM

2005-10-12 | いう゛ぇんと

落ち着かん。仕事も手に着かん(笑)な状態のieです。
みなさま、この直前の時期、いかがお過ごしでしょうか(^^

フレンチブルーミーティング(FBM)
そして大好きな秋の信州を走ることを考えるともう...(以下略

正直なところ、FBM、イベントとしては個人的に「旬」を過ぎてます。
でも、いいんです。
あの高原の空気の中で、みんなでわいわい騒ぐ。
外で楽しく料理する。
青空の下、ワインを飲む。
珍しいクルマを収穫に行く(笑
会いたい人達に会える。

ただそれだけかもしれない。
でもそれだけでいいんです(^^



ちなみに今年の計画はこんなです。
どこで皆さんに会えるか、今から楽しみですぅ。



10/15(土曜日)

●昼過ぎ、1~2時頃にフリマ会場に到着
会場内をうろうろしてます&天気が良かったらリフトで車山山頂に行ってるかも。
FBM、参加は多分12~3回目になりますけど、一度も登ったことない(笑)ので...^^
●夕方4時頃、宿(蓼科にある貸別荘)に出発


10/16(日曜日)

●早朝、宿出発。なので、会場のどこかに朝早くからいます(^^;
●夕方3~4時頃出発、宿へ帰ります


10/17(月曜日)

●多分、美ヶ原の方へドライブ後帰宅



>>あとは...天気だなあ。
なんで土日だけ曇/雨なのよのさ。アッチョンブリケ!

>>ということで悪天候なヨカンのFBM。
朝晩の冷え込みはさることながら昼でも凄まじく寒いかと思います。
皆様防寒具はしっかりお持ち下さいね(^^
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504にクラクラ

2005-10-11 | プジョーな話。
プジョー504

一時期、これが真剣に欲しかった。
1968年デビューのクラシックさ。
プジョーが地味な実用車メーカーだったころの、その趣。
アフリカなどの植民地でも耐えうる、そのタフさ。
素晴らしいシートに、驚くほどの居住性。
すべてが良識的な設計。
ゆえに実直。地味。
ああ、最高...。




シトロエン XANTIA(エグザンティア)に乗っていたのでもう7年くらい前の話になります。
京都のアウトパラスさん(僕がのちに2CVを買ったお店)に、
出物の504があったのです。
それは正規ディーラーモノの、薄いクリーム色を纏った1981年式504D。
D、はディーゼルのDです
(プジョーはメルセデスと並んで、早くから乗用ディーゼルを開発していたメーカーでした)。

日本には、1970年代初頭に一時期北米仕様が輸入されたのち途絶え、
暫くたってから入ってきたのがこの504D。
それまでの北米仕様とはちがい、美しいマルシヤルのヘッドライトを持った
欧州仕様での再デビューでした。



僕が京都で見たそれは(見に行っちゃったW)、外観が素晴らしい状態。
何よりもオドロイタのが、ボディの立て付けがしっかりしていることでした。
薄いルノーを見慣れてきた自分には、オールド・プジョーのその「頑丈そう」な
ことがとても意外に映った。

バンパーはいかにもバンパーのつくり。
そしてシートは、ルノーともシトロエンとも違うテイストの、
だけど間違いなくフランス車のそれ。
ふわふわ、だけど芯がしっかりしているあれです。
柔らかい度合いは、60年代そのもの。感動しました。
当時の国産車よりも愛想のないダッシュボードも、
むしろ504らしさを強調してたまらないポイントです。




だけど。
エンジンかけてオドロイタ。
整備は随分されているクルマだったけど、
その音の大きさ。ちょっと古いトラックなみ。

...当時借家で、車庫も借りていた自分。
車庫は家に囲まれた場所で、角のお宅は小さな子供がふたり。
夜中に出かけることの多い僕。
こりゃあ、メイワクかも?

......ううううううーーーーーーーん........(悩




喉元まで「買う!」と思っていたキモチが、ちょっと冷めてしまった。
これでガソリンだったら......即買いだったかもしれません。
といっても日本に入っている504で、ガソリンは限りなくレア。
もう、現地生産を続けてるアルゼンチンとかから買おうかしら、とか
莫迦なことばっかり言いながら、一緒に行ってくれてた猫澤君と話しました。

だから、似たようなシブ箱(ルノー19)を持っている今でも、
504を見ると「はっ」とします。
あの時504を買っていたら?
今の自分はどうなっていたのでしょうね(^^




>>それにしても504Dを買わなかった理由...
それが高速巡航速度が低い、とされていたことです。
当時のディーゼルは音が大きく、またオートマが3段であったことなどから
巡航していて「ここちよい」のが90キロ前後だと、CGに書かれていたのです。
当時は良く遠くまで出かけてました。だから、その速度はちょっとひっかかった。

>>それと、京都往復を何の苦もなくやってのける、XANTIAの素晴らしさに
改めて感動しちゃったというのも、買い替えなかった理由だったりします。
素晴らしかったです。ほんとに疲れないかったんです。
行きなんて、浜名湖で15分くらい休んだだけ。

>>まあ、結局そのあとXANTIAは買い替えてしまったんですけども(汗
コメント (8)
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