Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【セダン蒐集癖】 Vol.82 黄昏の空はスモーキーに流れて... 三菱ミラージュ(C73)

2007-08-17 | セダン蒐集癖。

いまやその名前も消えたミラージュ。
初代はルノー14にそっくりなのはさておき(笑)、
FF・ハッチバックという当時の「最新モード」をまとって登場。
途中で名称をミラージュ2とし、サルーンを派生。
4×2シフト、省燃費のMDエンジンなど機構的にも意欲的な初代ミラージュ、
結構売れたんじゃないでしょうか?

2代目は明らかにフランスかぶれな内外装がスキ(でもそのせいで売れなかった)。

で、今回このコーナー登場のミラージュセダンは3代目。
俗称・ユーミン・ミラージュ(勝手に決めた)。


というのも。
この車のCMに使われていた松任谷由美の歌の印象が強烈。
標題の「たそがれの...」も、
いくつか使われたCM曲のひとつ、「リフレインが叫んでる」の一節。


ああー懐かしい...(^^


で、カタチはこれ...

しかもサイボーグだよ おっかさん(涙





>>このミラージュは
いまのルノーみたいにグレード名が(うーんグレードというか性格)
それぞれ固有名詞で与えられているという斬新なものでした。

スイフト、ファビオ、サイボーグ、XYVYX(ザイビクスと読む)がそれ。
サイボーグは中でもホットモデル。FF/4WDにDOHCターボで武装してました。
あ、ザイビクスは3ドアにしかなく、性格は...うーん、なんだろう(笑
とにかく商用ではない2シーター...って感じ?
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ルノー19...何も言えなくて...夏(涙

2007-08-16 | ルノー19。
暑いですね。


とにかく暑い...。


みなさまもお車もお元気でいらっしゃいますか?



こんな暑い夏...車に乗るのはたいへん。
性能のいいエアコンが必須です。

で、ですが。我が愛車、ルノー19。
エアコンは正直弱いのです。




こんなに暑くならなければ十分なのですけど
さすがに無理。
エアコンを全開にしても、
一応除湿されたぬるい空気がそよそよと頬にあたるのみ...
絶対的な風量も足りない...


人を乗せる機会が多くなると、これはいかん。
自分だけならいいのだけど。

夏は乗らなければいい、って言うのも難しい話。



ああ、困ったなあ...
さすがに買い換えるっていう文字が頭をよぎりました。



でも。エアコン以外、まあ爆弾はまだあるようですが(涙
売ることが考えにくいのも確か。
そう、エアコンがなんとかなれば...

たしか、しんパチさんが
効果が凄くあるエアコン添加剤を教えて下さったような?

よっしゃーここは他力本願、
どうかエアコンを強化する方法を教えて下さい!!



>>とはいえ...やっぱり今年の夏でギブアップ?
乗り続ける宣言出したばっかりなのに...
コメント (11)
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201系の撤退に思う

2007-08-08 | てつどう。
久しぶりに鉄道ネタで。


自分の住んでいるエリアのJRは、JR東日本。

この会社、ここ10年くらいで
凄い勢いで車両の入れ替えを進めてます。


最後まで普通鋼製の電車(銀色じゃない、鉄で出来た電車)だけで
頑張っていた中央線の快速...そうあのオレンジ色の電車も、
昨年末から導入されたE233系の集中投入によって、
すでにその勢力を大幅に減らしてしまっています。


201系...それが追われて消えていくオレンジ色の電車の名前です。





1979年(昭和54年)に試作車が登場し、
2年後の1981年(昭和56年)から量産が開始されました。
僕は1984年から6年、荻窪までこの電車で通学しました。
毎日乗った、思い出深い電車です。


デビューから今年で26年。
もう26年なんですね。
自分の中では、201系はまだ新しい電車でした。

もう廃車なのか、って感じです。
鉄道車両はだいたい20年から30年は使いますが、
実際は20年で廃車することはあまりなく、30年以上使うこともあります。
とくに201系は自分の中で「まったく古くなっていない」ので、
廃車時期だという実感がわかないんですね。


201系は、省エネ電車として華々しく登場しました。
でも、今度の新型車はそれ以上に省エネ化が進んでいます。
故障もしづらく、快適性もアップしている。
でも、なんだか勿体ないですよね。

関西エリアにも201系は大量に投入されましたが、
こちらではまだまだ、車体を更新して大切に使っています。


新しく車両を粗製濫造して、まだ使えそうな車両を廃車する。
それか、そういう車両を更新してまた10年、大切に使う。

どっちが真の意味の「省エネ」になるんでしょうね。




>>電車はランニングコストがかかりますから、それを鑑みての結果
新製・全置き換えになるのでしょうけれど、
トータルの「金額ではない」環境貢献などの観点から見ると
新製にも廃車にも大量にエネルギーを使います。
車もそうなんですが、長いこと乗り続ける方が省エネになるような
気がします。


>>いやいや...ウチの車乗ってるとコスト考えちゃう。
やっぱり新しい方がいいような気がして来るなあ(涙
保守がたいへんだと、それはそれでコスト高になりますもん(号泣

>>それと快適性、でいえば201系も負けていない。
いまの車両が失った「重厚な乗り心地」と
「深めに沈むシート」がもたらす、
「これほど眠れる通勤電車は無い」ほどの気持ちよさ。
201系は、E233系のような細かい空調の制御とかは出来ないかも知れない。
だけど、真の意味でのコンフォータブルって考えると、古いものも
多分に持っていると思うのです。
コメント (13)
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【セダン蒐集癖】 Vol.81 見つけた 最後の「明日香」

2007-08-06 | セダン蒐集癖。
このコーナーでいすゞアスカは2回目。

でも、一回目は「本来の」アスカではないです。


どきどきの2回目は...ってまあタイトルでばれてますね(涙




















これもアコードじゃないよ(はぁと


前回と説明かぶりますが、
アスカは、フローリアンの後継車として
1983年、当時から業務提携をしていたGMグループの世界戦略車「Jカー」の
一員として登場。名前は、当初は「アスカフローリアン」でした。
Jカーは傍系にオペルアスコナなどがいます。いすゞでは初代ジェミニも
GM/オペルに兄弟車を持っていました。


でも、オリジナルのアスカは1989年に生産を終了、
以降はOEMばかりで4代目まで続いたのですが、
ちなみにこのアスカの生産中止は2002年でした。

アスカの歴史を紐解くと、

初代=オリジナル
2代目=レガシィのOEM(アスカCX!!!!)
3代目=アコード
4代目=これ

で、おいおい!何度見てもおかしいぞ!
OEMのほうが長い(笑



>>しかしまあ、このアスカ久しぶりに見ました。

>>このベースになったアコード自体は結構好きです。
シート以外は...(涙
コメント (6)
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