ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

334、体重49キロ

2009年02月16日 | Weblog
ニューヨークに行って1年くらい経った頃、食事の違いやストレスなどが原因で十二指腸潰瘍になってしまい、体重が49キロまで減ってしまいました。
日本人のドクターを何人か紹介され、診てもらいました。
その一人に、大腸内視鏡によるポリープ切除術を世界で初めて開発し、アメリカ大統領の主治医も務めたことのある世界的権威のドクターがいました。
日米両国で活躍していて、日本でも各界著名人を診ています。

同じ頃友人も胃炎になり、このドクターに掛かっていました。
彼は私に会うといつも「俺の方が軽い病気だ。」と言っていました。
しかし、2年後くらいに胃癌になり亡くなってしまいました。
私も漢方薬を飲んだり、いろいろ試しましたが3年くらい体重が戻らず、「このままアメリカで死ぬのかな」と思ったこともあります。
しかし、しぶとく生き残り一時は80キロ近くまで太ったことがあります。
現在も少々太り気味で、先日健康診断に行って腹回りを測ったら、「あと1センチでメタボだ」と言われました。
206、ウエストチェスター」の写真は、少し体重が増えた頃ですが、まだ体力が完全には回復してないので細めです。

5番街を書いているのに、いつの間にか病気の話になってしまいました。
ニューヨーク便利帳」を見ていたら、私が診てもらったドクターが何人か写真付で載っていたので、昔のことを思いだしました。
この本では内科、外科、産婦人科、小児科、歯科、その他の日本人ドクターが50人くらい紹介されています。
1、出発と帰国」で書いたように、想いつくままに書いているのでトピックは一貫しません。