知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

character

2006年10月17日 | 英語

アガサ・クリスティの"The Love Detectives"から。

昨日に引き続き今日もイギリスらしい単語が出てきました。。

"Jennings would have been dismissed without a character."

イギリスの古い小説を読んでいると新しい使用人を雇う時に前の雇い主からの「紹介状」がよく出てきます。

"character"というのはその「紹介状」のことでした。

"reference"という言い方が普通なんでしょうね。

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in the way

2006年10月16日 | 英語

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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怖い映画は苦手。
これもシックス・センスを超える衝撃なんていう宣伝文句があったので恐る恐る見ました。

あれ、意外に怖くない。

ダコタちゃん相変わらずうまいなあ。

こんなせりふがありました。

"He's afraid you're gonna get in the way. (あなたが邪魔だってという字幕でした)

"get in the way"というのは邪魔になるという意味。

簡単な言い方なんですが、意味がわかりませんでした。
使えればとっても便利そう。

クリスティの"The Love Detectives"を読んでいたらまた出てきました。

"Care to come with me?"
"If I shan't be in the way"


お邪魔じゃなければ。

この"shan't"がイギリスっぽいですねえ。

イギリスっぽいと言えば、"roundabout"という単語も別の短編"Regatta Mystery"に出てきました。

これはイギリス英語でメリー・ゴーラウンド、回転木馬のこと。

ロータリー式の交差点のこともこう言うそうですが、クリスティの小説ではメリー・ゴウランドの意味でした。

コメント (2)
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puce

2006年10月15日 | 英語

クリスティの"Problem at Pollensa Bay"

"The Harlequin Tea Set"から。

登場するのはタイトルと同じハーリ・クイン氏。

アガサ・クリスティの小説に登場する探偵の中でもダントツに「謎めいて」いる人物です。

この短編でも謎めいて登場して、更に謎めいて去って行きます。

物語の重要な鍵になるのが紅茶のカップ。その色が"puce"と表現されています。

"puce"というのは「暗褐色」のこと。

googleでイメージ検索したらどんな色かわかるかなと思ってクリックしたらげげげ「蚤」の写真がいっぱい。

"puce"って、、、、もしかしたら。

蚤の市ってフランス語で"Marché aux Puces"って言いますね。

そうかあ、蚤色かあ。

 

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elbow grease

2006年10月14日 | 英語
おまけつき新婚生活

東宝

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ベン・スティラーとドリュー・バリモア主演のコメディなので、週末に楽しむにはぴったり?なんて思ってましたが、かなりブラックでした。

私は笑って、笑って、最後にほろりというパターンが好きです。

"Duplex"の二階に住んでいる、猛烈な意地悪おばあちゃんの英語は昔の人らしく、きちんと話してくれるので、英語の勉強には良さそうですよ。

このDVDは残念ながら英語の字幕がついてないので、この際字幕無しで挑戦してみましょう。

聴き取れたイディオムを紹介します。

"stone's throw away"
石を投げたら届きそうな距離、目と鼻の先。

"bring home the bacon"
生活費を稼ぐ。

"elbow grease"
力仕事。たいへんな仕事。

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household

2006年10月13日 | 英語

今日はクリスティの短編集"Problem at Pollensa Bay"

"The Second Gong"から。

この話に登場するのは

"a very small man, palpably a foreigner, with an egg-shaped head, a flamboyant moustache"

と形容されている探偵さん、エルキュール・ポワロです。

職業は探偵だと自己紹介するポアロに相手はこう答えます。

"It is not necessary to tell me that, M. Poirot. Your name is,
by now, a household word"

"household word" というのは「誰でもよく知っている名前」という意味。

"household name"という言い方もあります。

ナルシストのポアロはこのことばにさぞかし喜んだことでしょう。

 

イディオムも登場しました。

"He had a bee in his bonnet in more ways than one."

"have a bee in one's bonnet"は「おかしな考えにとりつかれている」という意味。


「英語伝」にこのイディオムを使ったダイアログがありました。

聴き取れました?
ブリティッシュアクセントの上に速い!

PCを修理に出す前にお気に入りを消してしまっていたので、この「英語伝」のことも忘れてました。

危ない、危ない。
またお気に入りに追加しておかないと。

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under the rose

2006年10月12日 | 英語

図書館から借りてきたクリスティの短編集

"Problem at Pollensa Bay and other stories"を読み始めました。

タイトルの"Problem at Pollensa Bay"の他に7つの短編が収録されています。

パーカー・パインの登場する表題の"Problem at Pollensa Bay"から。

"Do you like going to bed early or late?" "Really, under the rose, early."

"under the rose" は内緒で、秘密にという意味。

薔薇の下でなんてなかなかロマンチックなイディオムですね。

 

"Betty and Mother are as thick as thieves."

"as thick as thieves"はとても仲が良いという意味。

初めて聞いたイディオムだと思ってGoogleで検索していたら「ショーシャンクの空に」で使われたせりふを紹介しているページにヒットしました。

この"as thick as thieves"というイディオム、この映画の中で使われているそうです。

大好きな映画なのでDVDも持っていますが、全然記憶にありません。

どれどれ早速見てみよう。

ありました。開始後113分、ノートン所長の台詞でした。

辞書を引くと"thick"には「親密な」という意味もありますが、

Answers.comの説明によると

"This term uses thick in the sense of "intimate," a usage that is obsolete except in this simile."

と書いてあるので、この意味ではあまり使われていないのかもしれません。

「ショーシャンクの空に」、チェックするためにDVDを再生したらついつい見入ってしまいました。

また見ようかなあ。

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bring down the house

2006年10月11日 | 英語

故障は見つからずということで修理やさんから戻ってきた私のPC。

電源が不安定かもしれないというのでとりあえず蛸足配線をやめてみました。
何と順調ではありませんか。

 蛸足配線のために1ヶ月もPCが使えなかったの?
そんなーーーー。

でもとにかく動いている、よかった。よかった。

さあ、気を取り直して。

今日は"TIME"の記事から。

フランス初の女性大統領誕生か!と話題を呼んでいるフランスのセゴレーヌ・ロワイヤルさん。

TIMEに載っている写真もモデルさんか?と思ってしまいそうな美しさ。これじゃ話題になりますよね。

"At a campaign meeting in Paris earlier this year, a man told Royal she looked good. "You're not too bad yourself," she retorted bringing down the house."

"bring down the house"というのは「拍手喝さいを浴びる」という意味だそうです。
家を壊してしまう程の拍手っていうことなんでしょうか。

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ゴースト・ムービー

2006年10月03日 | 映画・ドラマ
恋人はゴースト スペシャル・エディション角川エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る




新しいアパートに引っ越したばかりのデイヴィッド(マーク・ラファロ)の前に現れた幽霊エリザベス(リース・ウィザースプーン)。
エリザベスは自分のアパートから出て行けと脅しますが、自分が幽霊だってことを自覚してないようです。

妻の死から立ち直れないデイヴィッドと仕事一筋の医者だったエリザベス。

エリザベスがデイヴィッドの前に現れたのはきっと何か意味があるはず、、、

「死ぬまでにしたい10のこと」で初めて見て以来マーク・ラファロは気になる役者です。
コメディもなかなかいいです。

今日初めて気がつきました。
マーク・ラファロってジェームズ・メイスンに似てる!

ゴーストと言えば「ゴーストニューヨークの幻」を思い出しますが、「恋人はゴースト」は泣かせる映画ではなくて楽しいコメディでした。


幽霊が登場する映画はたくさんありますが、私の一番のお勧めの幽霊映画はこれです。

幽霊と未亡人20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る



1947年作なので、ほぼ60年前ですね。
「恋人はゴースト」と同じように、ここでは引っ越してきた未亡人を屋敷の持ち主だった船長のゴーストが追い出そうとするというストーリーです。

未亡人役のジーン・ティアニーの美しさと幽霊役のレックス・ハリソンのガキ大将のような茶目っ気が印象的でした。

はらはらと泣きたいようでもあるし、穏やかで幸せな気分に酔っていたいような気もするしというラスト・シーンは本当に「いい映画をみたぞー」と思わせてくれますよ。

ジーン・ティアニーの英語はとっても聞きやすいので、英語の勉強にもぜひどうぞ。


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federal case

2006年10月02日 | 英語
NHK ラジオビジネス英会話 2006年 10月号 [雑誌]

日本放送出版協会

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10月になりました。ラジオの英語講座を聴いている人は今日から新しいテキストですね。私は有線を利用しているので、スタートは1週間遅れになります。

10月からも「ビジネス英会話」をメインに「英会話上級」→「徹底トレーニング英会話」→「英会話入門」という優先順位でやっていきます。

「ビジネス英会話」のビニエットはリスニングのために先にテキストを見ないようにしているので、今日は巻末のBusiness Word Powerに挑戦。

おお、今月はやけに易しいぞと思ったら、2ページ目からはやっぱりいつもの通りでした。

Be careful with Carol. She tends to make a federal case of anything whenever she is assigned a job she doesn't like.

make a federal case of で「~のことでおおげさに騒ぎ立てる」という意味になるそうです。

 "Business Word Power"を出題している増澤史子さんのエッセイに英語の間違い電話の話が載っていました。

英語で電話がかかってくることは絶対にない環境なので、もしもしと電話に出たら英語だったなんてことがあったらびっくりするだろうなあ。

外国語の間違い電話なんて経験ありますか?

コメント (2)
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