知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

2023年の洋書ベスト

2023年12月30日 | 英語
さて、今年もあと2日。
最後はいつものように「ロード・オブ・ザ・リング」マラソンにしようか、それとも今年一番はまった韓国ドラマ「ザ・グローリー」にしようか。
その前に今年読んだ洋書から気になったものを選んでみました。

今年の読書はこの本から。

 

最後はこれでした。
 
ホームズで始まって、ミス・マープルで終わるとは。
たまたまなんだけど、嬉しいな。


今年は残念ながらあまり「がーん!」と衝撃を受けるような本はなかったんですが、色々な意味で印象に残った本を紹介します。
(Kindleで安くなっている本を中心に読んでいるので、ちょっと偏った読書ですが)

 
今年一番笑った本。
笑える本というわけじゃないのに、ツボにはまったのか、主人公Sookie の突き抜けた明るさに笑いが止まらなかった。


 
日本人としてはけっこうしんどいところもありますが、一番「ずしん」ときた本でした。



 
今年読んだ本をチェックしていたら、「これどんな話だったっけ?」と思い出せない作品がけっこうありました。
その中でこれは絶対記憶に残るだろうと思ったので、特別枠(?)で「Unforgettable 賞」を進呈したいと思います。
何しろこの表紙ですから。



 
実はこのところ似たような本を何冊か読んだなという気がするんですが、その中でこれが一番印象的だったかな。



 
いつものことながら、M.W. Craven うまいよなあ。
ワシントン・ポーシリーズが好きだけど、これも一気に読ませる作品でした。

ポーシリーズ6作目"The Mercy Chair" は来年の6月発売の予定のようです。
2018年から1年に1作新作が出ていたのに、今年は出なかったので心配してました。



 
法廷で検察側と激しい戦いを繰り広げながら無罪を勝ち取る!という劇的な展開ではなく、えん罪を晴らすという地味で時間のかかる仕事をこつこつと続ける主人公。
グリシャム、こういう地味目な作品もいいですね。



今年のベストはこれでした。


勧善懲悪の戦いはわかりやすいよねー。
何よりもキャラクターが魅力的でした。
図書館にリクエストして取り寄せてもらいましたが、できればハードカバーで読みたかった。
大好きな「ねずみもの」。
シリーズでまだまだあるので、少しずつ読んでいきたいと思います。
 
来年も面白い本にたくさん出会えますように。
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海にいるユニコーン

2023年12月27日 | 英語

 
数日前にこの本が1ドル本だったんですが、サンプルダウンロードして読んでいる間に通常価格に戻ってました。



 
それに懲りて、今日はこの1ドル本クリックしました。




 
綺麗な表紙。あれっ、作者のMillie Bobby Brown って聞き覚えが。

「ストレンジャー・シングス」で超能力少女エルを演じていた役者さんじゃないです。
本も書いていたのか。

Goodreadersのレビューではゴーストライターの作品というコメントがかなりあるけど、どうなんでしょうね。
とりあえずサンプルを読んでみましたが、400円台という微妙な金額だったので、続きは保留。
でも今日はすでに1,500円という価格に戻っていたので、400円台はお買い得だったのか?



 
やっと700ページまで来ました。
年内に読了できるか。


"The Swarm" テーマはちょっと重いけど、海に関する単語がたくさん出てくるのが楽しい。

例えば"narwhal"  「イッカク」。


NARWHAL'S OTTER FRIEND - Part 1 - Narwhal's Otter Half?  

イッカクの可愛い本の紹介動画がありました。
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Cream Tea でほっと一息

2023年12月22日 | アガサ・クリスティ
 
本と並行してHuluで配信されているジョーン・ヒクソン版のミス・マープルシリーズの方も見ました。
原作と違うところもあるんですが、変え方がうまい!
このところのクリスティ作品のドラマ化はどうしちゃったんだ!というのが多いので、ぜひぜひ、このシリーズを見習ってほしい。



The two oldest dears graduated naturally to Miss Marple as a kindred old dear.

graduate と言えば、「卒業する」ですが、「少しずつ、徐々に変わっていく」という意味もありました。

grade, gradation, gradually なんていう言葉はみんな仲間だったのか。

庭園ツアーに参加したメンバーの高齢の二人は年の近いミス・マープルをだん同類だとみなすようになったということですね。

 
Cream Tea Now Being Served

これはBBCのドラマの方から。

庭園ツアーの途中でミス・マープルが寄った喫茶店の看板に書かれていました。

"Cream Tea" は紅茶とスコーンの典型的なアフタヌーンティーのメニュー。
もちろん、クロテッドクリームとジャムつき。
クリスティはこのクリームが大好きだったらしいです。
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ミス・マープル、庭園巡りツアーに参加する

2023年12月17日 | アガサ・クリスティ

他の本に寄り道をしては、ちょっと読んで、という感じでまだまだ先は長い。
ノンフィクションはページの進みが 遅いなあ。

やっぱりミステリーも読みたくなる。
この前読んだ"After the Funeral" は予想はしていたけどペーパーバックの字は思った以上に小さかった。
今度はKindleにしよう。

Kindleで持っているクリスティ作品は少なくて、選択肢が限られる。
Kindle版で全部欲しい。

"Nemesis"(復讐の女神)にしました。




 
” Nemesisはマープル物としては12作目。長編では11作目になります。
9作目の"A Caribbean Mystery" に登場した富豪のRafiel氏が亡くなり、彼の遺言で、ある「依頼」を受けます。
ただ、具体的には何をしてほしいのかわからないまま、イギリスの庭園巡りをするバスツアーに参加することになります。

大好きな庭いじりを医者から禁止されて退屈なミス・マープル。
そりゃあ、こんな依頼が来たら参加しちゃうでしょう。

3年前に読んだ時ブログに「居心地のいい本」と書いたんですが、それはこの導入部が面白くて一気にペースに乗れるから。

さて、これからミス・マープルのツアーが始まります。


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12月の図書館だより

2023年12月16日 | 英語
 
図書館から借りてきました。
韓国語で本を書いている著者のレベルとは全然違うけど、同じ外国語学習として、うん、うん、と頷くところがあります。

これはどうやったら外国語が上達するかというHow to 本ではありませんと著者は言っています。
でも最初に私が読んだのは第9章、
ロバート・ファウザー流「外国語が上手くなる方法」。

すいません、やっぱりここが気になって。



 
図書館に「ラジオ英会話」のテキストが入るようになりました。
最新号は閲覧のみですが、翌月分のテキストが発売になる月半ばにはもう借りられるし、放送は1週間後のストリーミングで聞いているから、2週間くらいはテキストを見ながら活用できそう。

このところ「ラジオ英会話」ちょっとさぼってましたが、これを機にまたちょっと聞いてみようか。




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ヒルダの冒険

2023年12月14日 | アガサ・クリスティ
 
クリスティの"And Then There Were None" 「そして誰もいなくなった」 無料になっています。

クリスティのKindle本は発行年順に古いほうから無料になってきているけど、"And Then There Were None" は1939年の作品なので、まだ無料にはならないと思ってたんだけど。

ざっと見たところでは電子化の問題もなさそう。
とにかく無料ならダウンロードしておこうっと。





Hilda | Official Trailer [HD] | Netflix  

最近Netflixで見始めたアニメ「ヒルダの冒険」

まだ3話目ですが、不思議な世界観のあるアニメで何となくはまりそうな予感がする。
でも主人公ヒルダのイギリス英語の聞き取りがけっこうハードル高い。
だんだん聞きなれてくるだろうか。


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超長寿番組

2023年12月09日 | 英語
 
イギリス英語はだいぶ見慣れたきたなあと思ってましたが、まだまだありますねえ。

porky  嘘
grass on  密告する
nip out   ちょっと出かける 

"nip out" はイギリスの本を読んでいると、よく出てくるような気がする。

get on the blower   電話をかける
rank   タクシー乗り場

前後の関係でこれってイギリス英語で〇〇という意味なんだろうなとたいていはわかるんですが、この二つは全く見当がつかなかった。


Huluを再契約したので、久しぶりに懐かしいドラマを見ています。
「名探偵モンク」「NCIS」

NCISはまだ続いているので、懐かしいというのも変だけど。
Huluで見られるのはシーズン1からシーズン20までの457エピソード!

12シーズン全279話の「ビッグ・バン・セオリー」が短く思える。
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今年のクリスマス映画は

2023年12月04日 | 英語
12月ですね。
カレンダーも最後の1枚になりました。




そうなるとクリスマス関連の本が何か読みたくなります。


たくさんあるけど、これを読み始めてみました。

 
いまいち乗らなかったら、いつものようカポーティの"A Christmas Memory"を読んでもいいし。




 このハードカバー版は全ページ挿絵つき💛



クリスマス映画も見たくなる。

Family Switch | Jennifer Garner and Ed Helms | Official Trailer | Netflix

Netflixで配信が始まった「ファミリー・スイッチ」
母親と娘、父親と息子の体と心が入れ替わるという、「フリーキー・フライデー」のダブル版という感じ。


配信サービスの激戦ぶりはすごくて、各社の「目玉番組」は当然見たいものばかり。
外国語オタクとしては字幕が充実しているNetflixは外せない。

Netflix以外の配信サービスは見たいプログラムがある時だけ再契約したりしてます。

というわけでしばらくHuluも契約することにしました。

Huluのお気に入り番組の一つが「サタデー・ナイト・ライブ」
今見られるのはシーズン47と48です。
去年のクリスマスのホストはスティーブ・マーチンとマーチン・ショートでした。

この中で映画「ホワイト・クリスマス」のシーンからのスケッチがありました。

The Holiday Train - SNL  


こちらがオリジナル。

"Snow" from Irving Berlin's WHITE CHRISTMAS (1954 Film)  


久しぶりに「ホワイト・クリスマス」も見たくなってきた。


コメント (12)
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