知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

断言する、を英語で

2021年11月28日 | 英語
 
この本でアウトプットの練習やってます。

僕のピアノにレモネードを置かないでね
グラスの跡が残るかもしれないから

Please don't set your lemonade on my piano...
The glass might leave a ring...

keyword は"might" ですが、グラスを置くの"set"が気になりました。
私なら迷わず"put"を使うかな。
set とput の違いを調べると、set の方が「そこ!」というポイントがはっきりしているという説明が多い。
でもピアノの上のどこか、ならput でいいような気がする。

こういう細かいことを気にしていると会話にならないので、実際に話す時はどっちでもいいんだけど、調べたくなっちゃうのはまた別の話^^


テーブルにグラスを置いたときにできる跡は英語では"ring"。

このグラスの跡にうるさいのが「フレンズ」のモニカ。
シーズン9の第22話に出てきました。

Do you have a coaster? I don't wanna make a ring.

家に招待した客がこう言うのを聞いて、彼に対するモニカの評価がぐんと上がります。



これ以上良いことはないと断言できるよ!

I can tell you it just doesn't get any better than this!

keyword は「断言できるよ」の"I can tell you"

個人的には「これ以上のものはない、最高だね」の"it doesn't get any better than this"に注目。
聞けばわかるけど、自分では使わないなという表現。

たまには違う言い方を、と思っても実際に会話が始まると使い慣れたフレーズしか出てこない。
とりあえず、「これは絶対自分のものになっている」という表現は確保しておいて、もう1個くらいストックしておけるのが理想。
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図書館大好き

2021年11月26日 | 英語
図書館は出不精の私が定期的に出かける数少ない場所。

新刊コーナーを覗いたり、地元の図書館にない本は取り寄せてもらったり。
いつもお世話になってます。

今日返した本と、借りてきた本。

 
引っ越しで手放してしまったのこの本。もう一度読みたくなって他の図書館から取り寄せてもらいました。

古本が苦手という人けっこういると思うんですが、私はあまり気にならないほうです。
でも、この本の古さはけた違いでした。
マスクをして読み始めたものの、染み、かび、ほこりのトリプルパンチで途中で断念しました。

せっかく取り寄せてもらったのに、ごめんなさい。
(もしかしたら図書館の人もこんな本リクエストしないでくれと思ったかも)


こちらは借りてきた本。

 
英語はまずSを決めて、次にV。
あとは必要に応じて追加していく。
という基本から。

まだざっと目を通しただけなので、細かいところはわからないんですが、

目指すのは日本人英語とネイティブ英語の中間の「シンプルな英語」という考え方は参考になりそうな気がします。

著者は技術英語のスペシャリストということで、1冊きっちり読んだから、ちょっとはまとももな英語が書けるようになりそうな気がする→こういう本を読むときはいつもそんな気がする。


 
英語を読んで、日本語を読んで、くっ、くっ、と笑いながら数ページ読んだ後、日本語から英語にしようとしたら、思った通り英語が出てこない。

このところ英語のアウトプット全然やってないなあとちょうど反省していたところだったので、これは「アウトプットしろよ!」という天の声かも。
2週間これでアウトプットやってみます。


 
ちなみにこの本の続編だそうです。


3冊目はこれ。

 
こういうのを見ると、借りずにはいられない。
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身につまされる、を英語で

2021年11月22日 | 英語
 
キングの"The Stand" が少し安くなっています。
コロナの前に読み始めたものの、何しろパンデミックで始まるストーリーだったので、ちょっと今読むのは無理かも、と中断したままです。

本や映画の内容が自分の置かれている状況と似ていて「身につまされる」ということありますよね。


 
この本を読んでいたら、ちょうどそんな時に使えそうな表現が出てきました。

祖母がなくなり身寄りがいなくなった William, Edmund, Anna はロンドンを
離れることになり、荷造りをしています。疎開先に持っていける本は1冊だけだと言われ何にするか選んでいます。

Anna  は最初、"Peter Pan and Wendy" にしようかと思いますが、いやいや、と思い直します。
All those lost boys looking for a mother. A bit too close to home.

"close to home" は「痛いところをつく、言葉などが痛切に身にしみて」と言う意味。
"Peter Pan and Wendy" は今の自分の状況に似ていて辛い。
ということでAnnaが選んだ本は"The Little Princess"でした。

他にも色々"home" バージョンメモしていました。

I think maybe you were hitting a little bit too close to home.
(ヴォイジャー)

I'm talking about you're literally hitting home with me.
(クィア アイ)

Now all that’s left is for you to invite me to come, me to ask are you sure, you to say absolutely, and then me to bring it home with, how could I say no to that face?
(ビッグ・バン・セオリー)

(態度が悪くて週末のラスベガス旅行に誘ってもらえなかったシェルドンが仕方なく謝罪した後)

さあ、謝ったから後は君が僕を誘う。いいの?もちろん?で、その言葉に痛く胸をつかれた僕は、それじゃ断るわけにはいかないよね。

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翻訳できないことば

2021年11月20日 | 英語


産直の店で不思議な野菜を見つけたので買ってました。
「マイクロ」と呼ばれるミニサイズのきゅうりです。





どれくらいミニなのかというと、これくらい。

見た目はきゅうり、味はライム、なんて説明がありましたが、確かにすっぱい。

食べ方を調査してみよう。




 

二人の主人公に好感が持てるし、英語も軽妙で楽しめますが、400ページはちょっと長過ぎたかなという気がします。

両親を若い時に亡くしたMargot が二人が生きていた時のことを思い出しているシーン。
その切ない思いはなかなか言葉では説明できない感情です。

The Welsh had another word for it. Hiraeth.

似たような感情を表す"Hiraeth" と言うウェールズ語があるそうです。

あっ、このことば聞いたことがある。

 
タイトルの通り、翻訳できない52個のことばが紹介されているこの本に、ウェールズ語の"Hiraeth"もありました。

Hiraeth  ヒラエス
「帰ることができない場所への郷愁と哀切の気持ち。過去に失った場所や、永遠に存在しない場所に対しても。」
と説明してあります。

この本で紹介されているウェールズ語は"hiraeth"だけですが、日本語のエントリーはこの4つ。


Komorebi  こもれび

Boketto  ぼけっと

Wabi-Sabi わびさび

Tsundoku  つんどく



どのことばもその国の風習や文化と深く結びついていて、たった一つのことばから、知らない国のことをちょっとだけ知ることができたような気持になります。
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さんざん甘やかす、を英語で

2021年11月16日 | 英語
ストリーミングで聴いている「ラジオ英会話」。
月曜日の英作文から。

私の母は彼女の孫が大好きで、彼らをさんざん甘やかしています。

My mom adores her grandchildren and spoils them rotten.

spoil someone rotten  はその人を駄目にするほど甘やかす、さんざん甘やかすという意味。

 
ラジオ講座を聴いたすぐ後に、この本にちょうど出てきた!

Obviously, Margot had been spoiling her rotten.

"her" はMargot とWill が1週間交替で飼っているスタッフォードシャー・ブル・テリア (Staffy) のBlossom のことです。



It's hardly arduous.

"arduous" は「困難な」。

何度かメモしているけど、時間がたつとあれっ?となってしまう単語。
でも今日はわかった。

これもちょうど今朝読んだNational Geographic のニューズレターからメモしたばかり。

LGBTQ+ migrants make the arduous journey to the United States, seeking refugee from hate, slurs, harassment at work, and random beatings.


今日は絶好調だ!
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むせる辛さ 激辛唐辛子

2021年11月14日 | 英語



鮮やかな黄色が綺麗だったので、飾りによさそうと買ってみた「激辛唐辛子」。

眺めているだけでももったいないから、パスタに使ってみよう。
1本の3分の1くらいを炒めたら、むせるし、目もチカチカしてきました。
これは相当すごそう。

出来上がったパスタを恐る恐る食べてみたら、辛いけどなんとかだいじょうぶ、、、と思ったら食べ終わってから口の周りがヒリヒリしてきました。

こういうのを火を噴くような辛さと言うんでしょう。1本丸ごと使わなくてよかった。




 
これは辞書を引かずにどんどん読んだ方が良さそうな本ですが、気になる単語や表現が多くて、メモするの大変(嬉しいけど)。

Margot was hoist with her own petard.

petard は爆弾

"be hoist with one's own petard" 
「自分の作った爆弾で自分が持ち上げられる」というのが直訳ですが、ここから「自分の仕掛けた罠に自分がかかる」という意味で使われます。

シェークスピアの「ハムレット」で使われた表現だそうです。


前にメモしたのは児童書の"The Owl Service" だったので、古い表現なのかと思ったんですが、今どきの本でも使われているんですね。

 

You might get gazumped on your dream home, but then you find another dream home further down the line.

"gazump" は「家などの値段をつり上げて売りつける」という意味らしい。

「やや古い表現」と書いてあった辞書もありました。
もしかするとこの作家はちょっと古風なことばが好きなのか?

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その話はまた後で、を英語で

2021年11月13日 | 英語
 
"uplifting romantic comedy"という宣伝文句につられて読んでみると、がっかりということがけっこうあるんですが、これは面白そうです。

主人公のMargot とWill (いや主人公は犬のBlossomかもしれないけど)、二人ともちょっと性格に問題アリという感じはするけど、こんな人いるかもなあと親近感も湧きます。

Rescue Centre で運命の"soul dog"、Blossomを見つけたMargot。でも海外出張を控えていて1週間後からしかBlossom を飼えない。そこにたまたまやってきたWill 。本人の意思はそっちのけで、彼に留守の間面倒見てもらおう、と話が進んで行きます。焦ったWillがこう言います。

Look, let's put a pin in it.

"put a pin in it" は「その話は後にしよう、保留にしよう」という意味。

「ビッグ・バン・セオリー」からメモしていました。

Let’s put a pin in that and just focus on the passive thing.
(そのことはちょっと置いておいて、消極的な方にフォーカスしよう)


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クリスマス映画と言えば

2021年11月09日 | 英語
Love Hard | Official Trailer | Netflix

Netflix のクリスマス映画。
結末は予想通りですが、「いい人」の雰囲気が伝わってくる主人公のおかげで、気持ちよく鑑賞しました。

「クリスマスと言ったらこの映画」という話題になって、二人がこれだ!と選んだ映画が、
男性が「ラブ・アクチュアリー」
女性が「ダイ・ハード」でした。

実は私も一番最初に挙げるだろうなと思うのが「ダイ・ハード」

それから

「ラブ・アクチュアリー」
「セレンディピティー」
「ホームアローン」

あっ、「ホリデイ」もあった。


映画の中に出てきた面白い表現。

I got catfished, and I was furious.

字幕は「私はダマされていたことに激怒しました」となっていましたが、catfish  はSNS上で誰かになりすますこと。まさに今どきの表現。


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クリスマス用の本

2021年11月07日 | 英語
 


 
1ドル本になっているAgatha Raisin シリーズ2冊。
シリーズの15,16冊目に当たるのかな。

シリーズによっては絶対に順番に読んでいった方がいいものもあるけど、このAgatha Raisin シリーズはどうなんだろう。
クリスマスエピソードって、幸せな気分になれそうで好きなんですよね(この本はどうかはわからないけど)。



 
クリスマスと言えば、去年リタイアした本があったなあ。
こういうのってけっこうその時の気分で印象が全然違ったりすることもあるから、今読んだら案外すんなり読めたりして。
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オスカーに限りなく近いあの人

2021年11月03日 | 英語
 
脊髄性筋萎縮症(SMA)のために車椅子で過ごす主人公Daniel。
自宅のポーチから仕事や大学に向かう人を眺めるのが朝の日課。

Daniel は毎朝見かける大学生の一人が、通りかかった車に乗り込む様子を目撃し、その後その学生が行方不明になったというニュースを聞く。

SMAについてはほとんど何も知らなかったので、そうなのかーと思うことばかり。
そして、ヒッチコックの「裏窓」ばりのサスペンスは読者を最後のページまでぐんぐん引っ張って行きます。


Daniel が死ぬ前にやっておきたいことを色々揚げていくところがあるんですが、そのうちの一つがこれ。
映画ファンなら絶対大きく頷きそう。

I want to see if Glenn Close is ever going to get an Oscar.

グレン・クローズ、アカデミー賞のノミネート8回ですよ!
オスカーを手にする日は来るのか、ほんと、気になる。



 
次は 1年以上積読になっていた"The Shell Seekers"を読み始めました。



 
"The Shell Seekers"が600ページ弱とちょっと長目なので、一緒にファンタジーも読もうともう1冊選んだ"The Final Empire"。
でもこっちは700ページ近かった😲 

まあ、とりあえず両方読み始めてみました。
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