知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

10回目のメモ mare's nest

2023年01月31日 | アガサ・クリスティ
 
お馴染みのポワロとヘイスティングは登場しますが、これは本格ミステリーと言うよりは、「秘密組織」や「なぜエヴァンスに頼まなかったのか?」のような「冒険もの」でした。

トミーとタッペンスや、冒険好きのヒロインを登場させた方がよかったかも。
ポワロには冒険はあまり似合わない。


クリスティの作品では必ず使われているような気がする、「期待外れ、見掛け倒し」という意味の"mare's nest" 、今回も登場しました。
これで10回目のメモ。
全部クリスティからです。

クリスティ以外の本で遭遇することがあるのか、楽しみにしています。





 
次は児童書。





 
それと積読から1冊。
読もう読もうと思いつつ、もう2年以上積読になってました。
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ポワロの短編

2023年01月26日 | アガサ・クリスティ
今日の寒さはとんでもなかった。
氷点下10度以下というのは、記憶にないかもしれない。
隣の市では何と零下16度だったそうで、北海道より寒い!



 
クリスティの短編集どれをダウンロードしてあるのか、Kindleをもっと整理しないとわからなくなってきました。

クリスティの作品は1920年出版の「スタイルズ荘の怪事件」から 1927年出版の「ビッグ4」までKindleで無料になっていますが、このポワロの短編集も1924年の出版なので、無料です。



 
ポワロの短編はこの短編集でほぼ全作読めるはずですが、こちらは100円。

50編以上収録されているのは嬉しいけど、あの話が読みたいなあと思った時は、やっぱり10作品くらいずつの本の方が読みやすいかも。

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fiddlesticks

2023年01月24日 | 英語
『ナイブズ・アウト: グラス・オニオン』予告編 - Netflix

ダニエル・クレイグがスパイではなく探偵を演じるナイブズ・アウト・シリーズ(もっと続くのかはわからないけど)2作目「グラス・オニオン」。

孤島での「殺人ゲーム」に招待された人々という設定は、今回もまた懐かしいミステリーの香りがいっぱい。

ダニエル・クレイグの探偵ぶりが飄々としていて、不思議な南部訛りと相まって、ゆるゆるっとした雰囲気が漂っています。

招待客の元に届いた大きな箱を開けるカギは、"stereogram" だったという設定ですが、stereogram ってこれなんですね。


 
視力が良くなるらしいというので、一時がんばってやってました。


You're running this entire place off this.  

この場所はこれで動いてるんですか?

「これ」というのはある画期的なエネルギーのことなんですが、何かが電池で動く、なんていう時は"run on" だと思ってたけど、"run off" とも言えるのか。

英和辞書ではこの意味が見つからなかったので、英英辞書で探したら、

to operate using something as a source of power    
という意味が載っていました。例文がこれ。
This CD player is portable and runs off batteries.

レトロな雰囲気がするこのシリーズ。

ダニエル・クレイグが"fiddlesticks!"と叫んでいたシーンがあったけど、「ばかばかしい」という意味のこのことばも、何となく古いぞって気がします。
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憧れの女性飛行士

2023年01月16日 | アガサ・クリスティ
 
何だかつぼにはまってしまったのか、何度も大笑いしてしまいました。
これって、こんなに笑う本なんだろうか。

この本も現在(と言っても2000年代の初めですが)と1900年代の初めから終戦くらいまでの二つの時代が交互に語られるというスタイルです。


1900年代の話の方にWASP(Women’s Air Force Service Pilots) と呼ばれる第2次世界大戦時中に活躍した女性飛行士が登場します。



 
去年読んだ本の中で一番印象に残ったこの"Great Circle"の主人公もWASPの女性パイロットでした。

未だにアメリア・イアハートがたくさんの人の好奇心をかきてたてるように、女性飛行士、特にこの時代に飛行機を操縦した女性というのはもうかっこよすぎる!


"The All-Girl Filling Station's Last Reunion"の英語はびっくりするくらいやさしくて、多分中学校の英語のレベルで十分読めるんじゃないかと思います。

Sookie guessed that if she had a penny for every time she had driven on this road over the years, she would be a millionaire by now.

「~するたびに~もらえてたら今頃は~だっただろう」という表現、色々なところで見かけますが、これは省略無しのまるでこの表現の見本のような文。
この本全体がこんな感じで、まるで易しい英語のサンプル集。

読むのは色々な英語を楽しみたいけど、自分で使うのはこういう英語を目指したい。



次は無料になっていたクリスティ読みます。

 

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sick bay と snakebite

2023年01月09日 | 英語
 
150ページ弱というのは、長い本の合間に読むのにちょうどいい長さ。

スタートレックシリーズでおなじみの "sick bay"(医務室)という単語が何度か出てきました。宇宙船だけじゃなく、学校の医務室もこう呼ぶんですね。




 
またこの本に戻りました。
読みやすい英語なので、多読によさそうです。

I order two pints of snakebite.

パブでこう言っていれば、"snakebite"はきっとお酒なんだろうなと想像がつくので、辞書を引かなくてだいじょうぶ。

でも気になって調べちゃうんだよなあ。

How to Make a Snakebite Drink!

ビールとアップルサイダーを混ぜたもの。
アップルサイダーもアルコール度数は7%前後らしいので、ビールと混ぜたらけっこう酔うんだろうか。





 
キングの本が1ドル本。
もうこれは、無条件にクリック。




 
夏休みに図書館で働くAleisha が"To Kill a Mockingbird" に挟んであった本のリストを見つけ、そのリストから順番に1冊ずつ読んでいく、というストーリーらしい。
確か前にベストセラーのリストで見かけた時も好みの本かも、と思った気がする。
とりあえずいつものようにちょっとサンプルをチェック。
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意のままになる、を英語で

2023年01月05日 | 英語
 
何日か前のブログに、このシリーズの3冊目と4冊目が1ドル本になっているけど、1作目は残念ながらまだ通常の値段、と書いたらこれも1ドル本になりました。
私の声聞こえたんですね。
ありがとうございます。

また1冊積読を増やさないように、「緋色の研究」が終わったらこれを読むつもりです。


"A Study in Scarlet"   に出てきた表現。

I don't care about knuckling under to any man.

"knuckle under" は人に服従する、言のままになるという意味。

この表現「ビッグ・バン・セオリー」のシーズン2第7話で何度も使われていました。

小説、特にこういう古い作品と「ビッグ・バン・セオリー」に同じ表現が出てくると、いつもやったね!という気分になります。
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新年はホームズとポワロ

2023年01月02日 | アガサ・クリスティ
明けましておめでとうございます。

今年の読書1冊目はこれを読んでいます。

 
シャーロック・ホームズ「緋色の研究」です。

ワトソンがホームズの知識の偏りにひどく興味を持って、何をどれくらい知っているか(または知らないか)をリストにしていくところが好きです。

こんな感じ。

1. Knowledge of Literature  --Nil.
2. Philosophy  --Nil.
3. Astronomy  --Nil.
4. Politics. --Feeble.
5. Botany. --Variable.
6. Geology. --Practical, but limited.
7. Chemistry. --Profound
8. Anatomy. --Accurate, but unsystematic.

新年なので初心に返ってホームズを、とかいうわけじゃなくて何となく急に読みたくなりました。




 
クリスティのポワロもの、"The Big Four" が無料になりました。

The Mysterious Affair at Styles(1920) 「スタイルズ荘の怪事件」
The Secret Adversary (1922) 「秘密機関」
Murder on the Links (1923) 「ゴルフ場殺人事件」
The Man in the Brown Suit (1924) 「茶色の服の男」
The Secret of Chimneys(1925) 「チムニーズ館の秘密」
The Murder of Roger Ackroyd(1926) 「アクロイド殺害事件」
The Big Four (1927) 「ビッグ4」

クリスティの作品、出版年順に古い方から無料になってきました。
ポワロものはこれが4冊目です。

発行年でいくと次は

The Mystery of the Blue Train (1928) 「青列車の秘密」

のはずですが、どうかな。




 
サンプルを読んだら面白そうなので、このまま続けることにしました。




 
Donovan シリーズ2作目1ドル本になりました。


 
シリーズ1作目の"Finally Donovan is Killing It" 大笑いしたので、2作目安くならないかなと待っている間に、シリーズ3作目がもう今月出るようです。


 

去年も相当積読を増やしたけど、今年もきっとクリックしちゃうんだろうなあ。


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