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知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

ミス・マープルは入っていないコレクション

2025年07月29日 | アガサ・クリスティ
 やっとブログの引っ越し準備を始めましたが、まだまだ手直しが必要そうなので、gooブログにも書いておこうっと。


 

クリスティの初期の作品のうち、
 
The Mysterious Affair at Styles

Murder on the Links

The Murder of Roger Ackroyd

The Secret Adversary

The Man in the Brown Suit

The Secret of Chimneys

The Murder at the Vicarage

The Big Four

Poirot Investigates

Partners in Crime

...and many more!
 
が収録と解説してありますが、"The Murder at the Vicarage", "The Big Four", "Partner in Crime" は入ってません。その代わりにポワロものの短編集"Poirot's Early Cases"が収録されています。
というわけで、Miss Marple ものは含まれてないで、この宣伝文句はちょっと違っているかも。
 
 
 

 
この2冊とほぼ同じですが、こちらも最初無料だったのが、今は有料になっているので、今日のコレクションの方も内容はほぼ同じですが、とりあえず無料のうちのダウンロードしておいた方がいいかも。
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夏だ クリスティだ

2025年07月20日 | アガサ・クリスティ
 
見慣れないタイトルのクリスティだなと思ったら夏がテーマになった作品を集めた短編集でした。

  • The Blood-Stained Pavement マープル
  • The Double Clue ポワロ
  • A Death on the Nile パーカー・パイン
  • Harlequin’s Lane ハーリ・クイン
  • The Adventure of the Italian Nobleman ポワロ
  • Jane in Search of a Job その他
  • The Disappearance of Mr. Davenheim  ポワロ
  • The Idol House of Astarte マープル
  • The Rajah’s Emerald その他
  • The Oracle at Delphi パーカー・パイン
  • The Adventure of the Sinister Stranger トミーとタペンス
  • The Incredible Theft ポワロ
ポワロ、ミス・マープル、パーカー・パイン、ハーリ・クイン、トミーとタペンスとお馴染みの探偵たちのミステリーが集められているので、クリスティの短編を色々試してみたいという人にはぴったりかも。
それぞれの探偵の短編集を持っている人は、だぶっちゃいますから気をつけましょう。



 
このところクリスティの短編を一つずつ読んでいます。
今日はポワロの"The Dream"



そして長編も読んでいます。
またまたしつこく読んでしまう"The Man in the Brown Suit"

この本の前に読んでいたのがミス・マープルものの"Nemesis" 

 

思い切りイギリスっぽいミステリーだったので、次は絶対冒険ものだな!って気がしたので私の「冒険ものベストスリー」のうちの一つ「茶色の服を着た男」にしました。
冒険好きのヒロイン、アフリカ、そしてヒロインが惹かれる「怪しい男」と冒険ものの要素が全部詰まってます。


 
初期の作品を集めたこのコレクション。私がクリックしたときは無料でしたが、今は300円ちょっと。
"The Man in the Brown Suit"だけを読むなら

 
このバージョンが一番安そう。

コメント (2)
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次はRuth かAgatha か

2025年06月29日 | アガサ・クリスティ
 
シリーズ4作目を飛ばして5作目を読んだので、4作目で何があったんだ!と気になりつつ、いつものように気持ちよくページが進むミステリーでした。

この日のブログに書いた"cream tea"  出てきました。
クリームを浮かべたお茶ではなく、紅茶とスコーンの伝統的なアフタヌーンティー。
今回はもちろんああ、あれねとわかりました😊 

cream tea の他にこの本に出てきたイギリス英語(多分)

grizzle  だだをこねる、ぐずる
rag week  資金集めのために学生が行う慈善活動
stony  一文無しの
wind up  からかう

Ruth Galloway シリーズ、8作目まで買ってあるので、すぐに6冊目に進もうか、他の本にしようか。



 
これもクリックしちゃったし。



 
イギリスが舞台じゃないクリスティも読みたい気分だし。



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Ordeal by Innocence 無実はさいなむ

2025年06月10日 | アガサ・クリスティ
ブログの引っ越ししないとなあ、、、
なんて思いつつ何もしないまま時が過ぎて行く。
まあ、しばらくはこのままだろうな。


 





"Foster" は読みなれた英語とはだいぶ違う雰囲気。
でも短編なのでだいじょうぶそう。

"Project Hail Mary" "The Martian" の時と同じく、「理数の頭がない」せいで、時々「?」状態に なります。




 

そんな時の息抜きはやっぱりクリスティ。



 
同じミステリーの古典でも、エラリー・クイーンの英語はまさに古典という感じ、なかなかページが進まない。

読みやすさは古い、新しいの問題ではないらしい。

多分、クリスティは他のどの作家よりダントツに読みやすいんでしょう。
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ブログ終了、視力、クリスティ

2025年04月15日 | アガサ・クリスティ
goo blog 終了するんですね。
終了を嘆いているブログを読んでみると、「ブログを始めて20年」という方がすごく多い。
私もその一人です。

ブログというものがもう時代に合わなくなってきたんでしょうか。
ほとんど文章だけの私のようなブログは特にそうかもしれません。

これからどうしようかなあ。
ブログだけじゃなく、色々考えてしまう。


好きなことを続けるというのは変わらない。


というわけで、

 
クリスティの"A Murder is Announced" のKindle版をクリックしました。

なんで?
という感じですが、これからますます視力は衰えていくだろうから、クリスティの本は全部Kindle版で揃えていくかなあ、なんて気になりました。
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予告殺人、葬儀を終えて、共通点は?

2025年04月04日 | アガサ・クリスティ
 
ミス・マープルの”A Murder is Announced” 「予告殺人」と、ポワロの"After the Funeral"「葬儀を終えて」が好きなのは、もしかするとある「共通点」のせいかもしれない、という気がしてきました。

でも、その共通点はネタバレになっちゃうから教えられない😉 
(もったいぶっているけど、実はなーんだと言われそうなことなんですけどね)



 
次はファンタジーが読みたいなという気分だったので、1ドル本になっていたこの本にしてみました。





 
グリシャムのこの本も1ドル本になっています。

Jake Brigance が登場する"A  Time to Kill""Sycamore  Row" に続く3作目なら、やっぱり読まないと!



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Kindle版で読む、After the Funeral

2025年03月31日 | アガサ・クリスティ
 
アガサ・クリスティの"Towards Zero" はクリスティ自身も好きだったようで、"The Crooked House" (ねじれた家)、"Endless Night"(終わりなき夜に生まれつく)なんかと似たタイプの作品かなと思います。

お馴染みの探偵、ポワロやミス・マープルが登場する古典的なミステリーと、人物描写に徹底的に拘った"Towards Zero"のような作品。

どちらもそれぞれの魅力があります。
でも今回は"Towards Zero"を読んだら、お馴染みの探偵ものがすごく読みたくなってきました。



 
ということで、ポワロものの、"After the Funeral"を選んでみました。
ペーパーバックを持っているんですが、きっとこれからも読み返すだろうと、Kindle版買いました。

クリスティのミステリに登場する容疑者はだいたい、かなり性格の悪いお金持ちたち。この作品も同様ですが、話が進むにつれて最初の頃の印象少しずつ違って見えてくるところがまた読みたくなる理由の一つかもしれません。
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クリスティ ゼロ時間へ

2025年03月29日 | アガサ・クリスティ
 
ディストピアものなので、やっぱりちょっと重いです。特に前半は。


 
でも続編の"Parable of the Talents" も気になるので、ちょっと軽めの本を読んだら、こちらも読んでみようと思います。




 

というわけで、ディストピアの後はクリスティ。
前回読んでからちょうど10年たっているので、程よく忘れています。
メモも前回だいぶしたはずなのに、今回も増えそう。

and bang goes my holiday.

"bang goes something" は予定していたことがキャンセルになるという意味。
古いイギリス英語なのかなと思ったら、

AI先生によると
While it's not super modern, it still pops up in casual speech now and then. 
だそうなので、イギリス人と話すことがあったら使ってみますか(多分そういう機会はない)。



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ミス・マープル物の短編を全部読むなら

2025年03月19日 | アガサ・クリスティ
 
なるほど、こういう結末になるのかあと納得。


一流弁護士事務所での仕事に絶望して、バーで酔いつぶれる主人公David の様子が笑えました。






 
ミス・マープルのものの短編20篇と、ミス・マープル以外の探偵が登場しない短編が35篇というこの短編集はずっと気になっています。

収録されているのはこの55作品。

1
The Actress
2
The Girl in the Train
3
While the Light Lasts
4
The Red Signal
5
The Mystery of the Blue Jar
6
Jane in Search of a Job
7
Mr.Eastwood's Adventure
8
Philomel Cottage
9
The Manhood of Edward, Robinson
10
The Witness for the Prosecution
11
 Wireless
12
Within a Wall
13
The Listerdale Mystery
14
 The Fourth Man
15
The House of Dream
16
S・O・S
17
Magnolia Blossom
18
The Lonely God
19
The Rajah's Emerald
20
Swan Song
21
The Last Seance
22
The Edge
23
The Tuesday Night Club
24
The Idol House of Astarte
25
Ingots of Gold
26
The Bloodstained Pavement
27
Motive v Opportunity
28
The Thumb Mark of St Peter
29
A Fruitful Sunday
30
The Golden Ball
31
Accident
32
Next to a Dog
33
Sing a Song of Sixpence
34
The Blue Geranium
35
The Companion
36
The Four Suspects
37
A Christmas Tragedy
38
The Herb of Death
39
The Affair at the Bungalow
40
Manx Gold
41
Death by Drowning
42
The Hound of Death
43
The Gipsy
44
The Lamp
45
The Strange Case of Sir Arthur Carmichael
46
The Call of Wings
47
In a Glass Darkly
48
Miss Marple Tells a Story
49
Strange Jest
50
Tape-Measure Murder
51
The Case of the Caretaker
52
The Case of the Perfect Maid
53
Sanctuary
54
Greenshaw's Folly
55
The Dressmaker's Doll

赤字が ミス・マープル物。
黒の太字は"The Listerdale Mystery"に収録されている12作品。


 
このミス・マープルものの短編集"The Thirteen Problems" (火曜クラブ)と、


 
"Philomel Cottage" (うぐいす荘)
"The Witness for the Prosecution(検察側の証人)
というクリスティの短編の中でも有名な2作品を含めて全部で12篇収録されている"The Listerdale Mystery"はペーパーバックを持っているんですが、何しろ字が小さい。

この短編集2冊以外の作品もあと30篇入っているわけだから、Kindle版のこの短編集買ってもいいかもなあ。

と、こういうことで悩むのが楽しい。
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私のクリスティベストテン

2025年02月04日 | アガサ・クリスティ
 
早川書房からアガサ・クリスティの名作10作が入った「クリスティ不朽の名作10点セット」という文庫本が発売になったとコメントで教えてもらいました。

収録されているのはこの10作品。

スタイルズ荘の怪事件
アクロイド殺し
オリエント急行の殺人
ABC殺人事件
ポケットにライ麦を[新訳版]
パディントン発4時50分
NかMか
そして誰もいなくなった
春にして君を離れ
終りなき夜に生れつく


ポワロ 4
ミス・マープル 2
トミーとタペンス 1
その他 3

と本当にクリスティの代表作がいいバランスで収められているという印象です。
でも好みはそれぞれ。きっと世界中のクリスティファンの数だけ「私のベストテン」があるのかもしれません。

私のベストテンは何だろう。

悩むかと思ったら、けっこうあっさり10個に絞れました。


オリエント急行の殺人
牧師館の殺人
予告殺人
パディントン発4時50分
火曜クラブ
茶色の服を着た男
秘密機関
謎のエヴァンス
パーカー・パイン登場
謎のクィン氏



パーカー・パインとハーリ・クィンが抜けていたことに気づいて、ミス・マープルものの「カリブ海の秘密」「復讐の女神」が選外へ。残念。





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