知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

machair

2014年04月30日 | 英語

先週の土曜日から休みに突入という人は11連休ですね。

勤務先の会社の連休は5月3日からですが、職場の外国人が全員一時帰国して、急ぎの翻訳もないという状態なので私だけ自主休暇です。まあ、無給なので嬉しいような嬉しくないようなというところですが。

雨降りの今日は「読書デー」。

ちょっと停滞していた"The Scarecrow"、200ページを過ぎてやっと勢いがつきました。

The Scarecrow
クリエーター情報なし
Grand Central Publishing

 

でも、その前にソファの上にいっぱい溜まってしまった"The Japan Times on Sunday"を片付けないと。

On Sunday は紙面の構成が変わってから「積読度」が高くなりました。TIMEもあるし、購読をやめてもいいんだけど、あまりにも長い付き合いなのでそれも踏ん切りがつかない。

インターネットで無料の記事がいくらでも読めても、やっぱり郵便受けから配達された新聞を取り出す瞬間って幸せなんですよね。

やっぱりまだ購読を続けよう。

On Sunday でよく読むのはEscape という観光案内コーナー。紀行文というのはある地方独特の名称が出てくることがあるので、そういうときはたいていGoogle でイメージ検索をします。

今日読んでいたスコットランドの記事では"machair"ということばが出てきました。

Wikipediaによるとこんなところだそうです(写真もWikipediaから)

The machair refers to a fertile low-lying grassy plain found on some of the north-west coastlines of Ireland and Scotland, in particular the Outer Hebrides.

 

machair この先スコットランドに行く機会でもない限り使うことはないことばでしょうね。

でも覚えておこう。

最近もんがら辞書に追加した、きっと一生使わないかもという単語をあと2つ。

camelid ラクダ科の動物

ラクダ、アルパカ、ラマなんかがそうですね。

rhea  アメリカダチョウ

これもwikipediaから

ちなみにRhea は土星の第5衛星の名前でもあるんですってよ。これは使うかも?いや、やっぱり使わないか。

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ペーハー

2014年04月23日 | 英語

慣れない工場での通訳も7か月目に入って、現場で使われる専門用語はだんだん覚えてきましたが、時々えっ、それって英語でいったいなんと言うの?と全く見当もつかないことばに出くわします。

今日は「この廃液のペーハーが7以上でないといけない」と伝えて下さいと言われて、「ペーハー?」

まさかペーハーじゃないよねえ。

結局ピーエッチでした。

「窒素ボンベ」のボンべもわかりませんでした。

苦し紛れにcontainer for nitrogen とか言ってみましたが、イタリア人のエンジニアは"bottle"と言ってました。

辞書を調べたら確かにbottle でした。

他には cylinder でもいいみたいですね。

 

ペーハーとかボンベのようにすっかり日本語として定着しているカタカナ言葉は危ない、危ない。

 

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out of one's hair

2014年04月22日 | 英語
レバレッジ シーズン2 DVD BOX-I
クリエーター情報なし
角川書店

前にシーズン1の数話を見て、そのままだったんですが、Huluで続きを見始めたらなぜか俄然面白い!

不思議ですね。詐欺師グループ5人のキャラクターが好きになってきたからかもしれません。複数のキャラクターが醸し出す味というのは制作側も予期できないところがあるんじゃないだろかといつも思います。

シーズン1の9話で前回「ドクター・フー」に登場した"is it me?" 私だけ?気のせい?がまた出てきました。

今日はシーズン2の第3話を見ていたんですが、またまた出てきました。今回はパーカーとソフィーが連続で使ってました。こんな感じ。

パーカー Is it just me, or has Nate gotten a little sadistic since he quit drinking?

ソフィー Is it just me, or does that make him even more attractive?

 

イディオムを一つ紹介。

Hopefully, we'll be out of your hair pretty soon here.

out of one's hair は人を遠ざける、そこから厄介をかけないでという意味で使われることが多いようです。

この表現は本当によく使われるようで、もんがら辞書にはすでに5回も記録してありました。

このブログにもずっと前に書いてました(新・刑事コロンボから)

 

例えばこれ。ある映画からの引用です。ここでは「遠ざける」の意味で使われています。

There must be a less extravagant way of getting a chauffeur's daughter out of one's hair.           

さて、何の映画かわかりました?

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have legs

2014年04月20日 | 英語

"A Way with Words" で新しい言葉ですと紹介されていたのが

miesta

 

これは me-time (me time) とsiesta (昼寝)の合成語だそうです。

me time は自分だけのゆっくりとした時間という意味。

 

新しい言葉は後から後から生まれていますが、あっという間に消えてしまうものもたくさんあります。

 

ホストのマーサさんは

The term may have legs. と言っていました。

have legs は根付く、定着するという意味。

 

同義語は hold up, carry on (Wiktionary)

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ビルボ、家路に

2014年04月20日 | 英語
The Hobbit
クリエーター情報なし
HarperCollins

 

去年から読み始めて途中で止まっていたホビット、これも通勤時間のおかげで読み終わりました。

「ロード・オブ・ザ・リング」が難しいならこれから読むといいよと言われて読んだけど、これも十分難しかった。やはりこれだけ英語が古いと厳しいですね。

The oftener you appear in my halls the better shall I be pleased!

 

"Treasure Island" にoften の最上級oftenest が出てきましたが、今回は比較級のoftenerです。

さすが古いぞ。

 

あるブログにアメリカ留学中にこのoftener と oftenest ということばを辞書で見つけて質問したら、その辞書は間違っていると言われたと書いてありました。

そのくらい使われなくなっているってことですね。

 

さて、次は何を読もう。

と考えている時って楽しいですね。

 

 

The Scarecrow
クリエーター情報なし
Grand Central Publishing

これにします。

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ニューヨーク訛り

2014年04月09日 | 英語

しばらく聞いてなかったpodcast "Wait Wait... Don't Tell Me" をまた再開しました(ナチュラルイングリッシュを聞いてリスニング力を上げようモードなので)。

司会のピータ・セーガルさんが回答者に"Are you from Philly?"と言ってたんですが、フィラデルフィア訛りってどんなもの?

 

What American accent do you have?

という、あなたのアクセントがアメリカのどのあたりのものかがわかるというサイトがあります。

"cot" と "caught は同じ発音か?というような質問が13個あって、それで出身地がわかるらしい。

アメリカは旅行でさえ行ったことがない私がやるとどういう結果になるのか?

こうでした。

ノースイースト訛りってよくわかりませんが、解説によるとニューヨーク辺り(適当)? しかもその度合が100%。確かに全部の質問に絶対これ!と思って答えたからなあ。

たいていの日本人はこれになりそうな気がするけど。

それともBoston やThe South になる純国産の日本人もいるんだろうか?

 

その次がフィラデルフィアでした。

 

なんだかよくわからないけど、面白い。

 

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Is it me?

2014年04月05日 | 英語
ドクター・フー SeriesI DVD-BOX
クリエーター情報なし
バップ

 

Huluでドクター・フー見てます。

9代目のドクター・フーを演じるのはクリストファー・エクルストン。

寒いという意味の単語が二つ出てきました。

Is it me? Or is it a bit nippy? (これは前にも書きました

Is it me? は「これって自分だけ?」「気のせい?」

字幕は「寒気がしないか?」だったので、気のせいってとこはカット。

これはいつか使ってみたい(いつだ?)。

 

もう一つは You lot. Chill.

これは寒い(chilly)という意味ではなくて、「落ち着いて」ですね。

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gauge the mood

2014年04月02日 | 英語
The Remains of the Day (Vintage International)
クリエーター情報なし
Vintage

これも時間がかかりそうですが、少しずつ進んでます。

1冊読み終わったら、ちょっとだけ自分の英語がグレードアップするかも?なんて妄想を抱いてしまうカズオ・イシグロさん。

thus giving themselves time to prepare their ground and gauge the mood of fellow guests.

測定でおなじみのゲージ(gauge)ですが、物や能力などを判断するという意味でも使われます。

gauge the mood で雰囲気を読むって感じでしょうか

英辞郎には

gauge the mood in the company

社内のムードを感じ取る
 
という例文が載っていました。なんだかビジ英でやってそうじゃない?と思ってラジ子さんのブログを検索してみましたが、この使い方ではヒットしませんでした。
でもそのうち登場するかも。
 
 
本に登場するbutler, housekeeper, footman, valet という大きな屋敷で働く使用人たちの格付けはどうなっているんだろうとネットで調べたら、デイリーメールにBBCのドラマDownton Abbey についての こんな記事がありました。
 

The plain fact was that, in their Victorian and Edwardian heyday, the stately homes of England were swans — elegant and effortless on the surface while, unseen, ­hundreds of pairs of legs paddled furiously below.

白鳥のように優雅な階上の貴族たちの下では狂ったように働く使用人がいるというわけですね。

でも面白いのは現代から見ればどうしてこんな過酷で屈辱的な仕事をやるのかと思ってしまうんですが、意外にもこういう仕事は割のいい仕事だったらしいです。チップをはずんでくれる気前のいいゲストもいたらしいし。他の仕事はもっと厳しかったのか。この記事でも

It was certainly a cut above the alternatives.

と言ってます。cut above は~より格が一段上という意味。

"Downton Abbey"、 Huluでやらないかなあ。

 

コメント (4)
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