知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

アクション映画で英会話

2016年08月27日 | 英語
フライト・ゲーム スペシャル・プライス [DVD]
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Happinet(SB)(D)

原題は"Not-Stop"。タイトル通り、最初から最後まで息をつく間もない展開。

となればこれは日本語字幕じゃないときつい。

と、思うでしょう?それが意外にわかりやすい英語でした(とか言いながらストーリーがわからなくなりそうだと日本語字幕にしてましたが)。

犯人とのやり取りがほとんどテキストメッセージというところも、読めばわかるので、リスニングの負担が減ります。

隣の席の人に職業を聞いたり、客室乗務員に飲み物を頼んだりするシーンは、まるで英会話のお手本のようでした。例えばこんな感じ。

女性客:Can I have a gin and tonic when you have a chance?

乗務員:Of course.

男性客:Make that two, please.

when you have a chance は人に何か頼むときに、「手が空いた時でいいので」という、ビジネスでよく使われそうな表現。

make that two. 「私にも同じ物をお願いします」という表現。

これは、両方超使えそうな表現。

 

96時間 [DVD]
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

主演のリーアム・ニーソン、この「96時間」を見た時に、「もうすぐ60歳近いのにがんばってるなあ」と思ったんですが、まさかその後もずっとアクションものが続くとは思っていませんでした。

今年、64歳。60代のアクション・スター、これからも頑張ってほしい。

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wing tip

2016年08月23日 | 英語

ペーパーバックを読みながらこれってどういう物?という時は辞書より画像検索が便利。

"A Time to Kill"を読んでいたときに検索したのが、penny loafer wing tip

これがpenny loafer。矢印の部分に硬貨を挟んでおくことからこの名前がついたそうです。

 

こちらがwing tip

靴先の切り替えの部分が鳥の羽のような形をしているから。


日本では「おかめ飾り」という呼び名もあります。なぜかと言うと。

おかめの髪の生え際がこのwing tipの形に似ているから。

な、なるほど。この名前は絶対忘れないな。

"A Time to Kill"では、penny loaferを履いていたのがエレンで、wing tip はハリー。どちらもキャラクターのイメージにぴったりで、本の中に登場する物のイメージが画像検索しなくても、すぐ浮かぶようだと、きっと本を読むのがもっと楽しくなるに違いない。

 

韓国ドラマのの「主君の太陽」を見ていたら、主役のソ・ジソプssiがこんな靴はいてました。

コンビのwing tip だあ。

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by the hour

2016年08月19日 | アガサ・クリスティ
The Thirteen Problems (Miss Marple)
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Signet

久しぶりにクリスティーをなんて思ったら、先月も読んでいたな。でもミス・マープルものは3年前の"Sleeping Murder"が最後でした。これなら本当に久しぶりでしょ?

I was thinking of muders and disappearances-the kind of things that Sir Henry could tell us about by the hour if he liked.

"by the hour" は "payed by the hour" だと「時間単位で」という意味ですが、この文では「何時間も」という意味。でも、これも5分とか、10分とかじゃなくて、1時間、2時間単位で話すくらい長くということと考えれば、基本的には同じ使い方なんでしょうね。

クリスティの時代のミステリーを読んでいると、現代ではほとんど見かけなくなったものが登場します。例えば"blotter"。「吸い取り紙」

吸い取り紙に残った文字を鏡に映して、被害者が亡くなる前に書いていた手紙の内容を調べるなんていうシーン、時々ありますよね。今ならPCに残ったデータを調べるようなものでしょうか。やっぱり、風情が違う。

 

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fried dill pickles

2016年08月18日 | 英語
A Time To Kill
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Arrow

後半一気に読んだら、さすがに疲れた。

私は続編の"Sycamore Row"を先に読みましたが、この"A Time to Kill"の時と比べると、主人公のジェイクが成長したなあというのがよくわかります。続編を先に読んでも、登場人物の関係がわからなくなるということはないので、「えー、続編の方を先に読んじゃった」と後悔することはないと思います。

でもこれから読もうという人は、やっぱり順番通りに読む方をお勧めしますが。

映画を見た人には、ラストがちょっとびっくりだったかも。

 

ジェイクの助手として働くことになったエリーが、ここでは何でもフライにするの?と驚いたのが"fried dill pickle"。一口食べて、もう結構と言ったfried dill pickle とは?

これです。

あらっ、おいしそうじゃない?

でもdill pickle って何?

 

 

 

 

あ、普通のきゅうりのピクルスなんだ。香辛料にdill を使っているんですね。これのフライって、想像つかない。

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sleep through

2016年08月16日 | 英語
A Time To Kill
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Arrow

先に映画の方を見ているので、展開はわかっているんですが、それでも引きこまれます。だいぶ頑張って読んだ気がするんですが、まだやっと半分。かなりの長編です。

Sycamore Row: A Novel
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Dell

"Sycamore Row"はこの"A Time to Kill"の続編ですが、こちらを先に読みました。主人公のジェイクは1作目では大きな訴訟に勝って名を上げようという野心が満々で、このあたりの人物設定は映画ではかなり抑えたんだなとわかります。

評決のとき [DVD]
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日本ヘラルド映画(PCH)

グリシャムらしく、あまり難しい単語を使わないので辞書を引かずに済むのが有難いです(とは言ってもやっぱり気になる単語は調べちゃいますが)。

読み終わったら、久しぶりに映画も見直してみようかなと思います。1996年なので、ちょうど20年。マシュー、20代かあ。

"A Time to Kill"に出てきた言葉で気になったのが、"sleep through"。辞書には何かに気付かずに寝てしまうと出ています。目覚ましが鳴ったのにそのまま寝てしまったなんていう使い方。

ここでは確か"sleep through church"だったと思います。これって、教会にいる間ずっと寝ていたという意味かな?と最初思ったんですが、文脈から考えると、みんなと顔を合わせたくないので、家で寝ていたという意味になりそうです。

教会へ行かなければいけなかったのに、それでも寝ていたと考えれば、目覚ましが鳴っても起きなかったのと、同じ使いかたなのかもしれません。

もう一つは"reckon"。これは"think"と同じような意味ですが、レギュラーpodcast の"The Archers"では本当によく聞きます。ほぼ100%「イギリス英語」かと思っていたら、この本に出てきました。辞書を引くと、(英)の他に

Chiefly Midland and Southern U.S. to think or suppose.

と載っていました。 なるほど。

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暗礁に乗り上げる

2016年08月13日 | 英語
NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2016年 7月号 [雑誌]
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日経ナショナルジオグラフィック社

図書館から借りてきた「National Geographic」でまた日英の比較。

「真犯人を追う科学捜査」

昨日のブログに書いたドラマ「NCIS」の科学捜査担当はカフェイン中毒のアビー。

現実の科学捜査はアビーのようには進まないようです。

放火捜査45年ベテラン指紋鑑定人のことば。

「完璧な指紋を先に見てしまうと、先入観が入ります」

先入観はpreconception とかを使うのかと思ったら、原文は

If you start with the perfect print, you’re biased. でした。

biasか。これの方が簡単。

「捜査は暗礁に乗り上げた」

暗礁はdeadlock とか?

英語は、But the case grew cold.

これはこの日本語からは出てこない。

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hit stores

2016年08月12日 | 英語
NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン5 DVD-BOX Part1(5枚組)
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パラマウント

やっとシーズン5が出ました。第10話まで一気見。やっぱりNCISは面白い。

ギブスと子供のエピソードというのはシーズンの始めの方でもありましたが、第9話も拉致疑惑の子供の話。ギブスはやたら女性にもてるけど、子供にも好かれるんですよねー。

基本的な英単語を使って、言いたいことをさらっと言えるようになりたいと思わせる表現がいくつか出てきました。

But it didn't hit stores until 2002. 

ある製品が販売になったのは2002年以降だったという内容。色々な言い方が出来そうですが、"hit stores" すっと出るか?

 

Tonny's record stood for over two years.

子供と映画トリビアの記録を競うトニー。何かの状態が続くという意味の"stand"

 

Do you think this comes in a king?

子供部屋のベッドが気に入ったトニー。これのキングサイズってあるかな?

これの赤はありますか?なんていう買い物の会話でおなじみの"come in" ですが、これは本当に使える表現ですよね。

 

易しい英語でどこまで会話を展開できるか。

 

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sweet odor

2016年08月05日 | 英語

英語学習者用のPodcast VOA Learning English の内容は日替わり。

「名作劇場」のこともあります。今日聞いたのはオー・ヘンリーの"The Furnished Room"。これも学習者用にかなり易し目に編集されているんだと思います。

オー・ヘンリーの難解さは遠山先生のラジオ講座でもおなじみ。易しくしてあるはずなのに、細かいところが理解できなかったので、原作を読んでみました。

難しい言葉を易し目のものに変えただけかと思ったら、全然違う!VOAの音声と合わせて読んでいたら、どこを読んでるのか追いかけられないくらい、違っているところもありました。

Then suddenly, as he rested there, the room was filled with the strong, sweet odor of mignonette. (mignonette はモクセイソウ)

「匂い、臭い」を意味する英語は、smell, scent, odor, aroma と色々ありますが、私のイメージは

smell が一番一般的。

scent は良い匂い。

odor は体臭のようなどちらかと言うと悪臭。

aroma コーヒーに代表されるような良い臭い。

こんな感じ。

でもオー・ヘンリーのこの文章では悪臭ではないと思いますが、odorを使っています。"strong" というのがodor の意味合いにあるのかも。だから良い香りでもその匂いが強烈なら"odor"になることもあるのかもしれません。

scent はそれに対して「かすかな」という雰囲気があります。

VOAの簡易バージョンでは "sweet smell of flowers" に変えてありました。

オー・ヘンリーの"The Furnished Room" 、興味のある方はbig words 満載のオリジナルを味わってみて下さい。

最後の方にcolleen という単語が出てきました。これ最近"Murphy's Law"で覚えた単語。アイルランドの方言で「女の子、娘」という意味。この言葉を使っていた女性の名前がMrs. McCool。これは絶対アイルランド系ですよね!

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ジョン・グリーン好きですか?

2016年08月03日 | 英語
The Fault in Our Stars
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Penguin

遅ればせながらこれを読んでいます。超人気のジョン・グリーンですが、実は彼の本はもう読まないだろうなと思ってました。なぜかと言うと、

Looking For Alaska
クリエーター情報なし
HarperCollins

最初に読んだこの本が、どうもいまいちピンと来なかったんですよね。好みが合わなかったということなんでしょう。

でもこのYoutubeを見たら、やっぱり読んでみようかなという気になりました。

Teens React to The Fault In Our Stars

 

これだけ、面白そうに話されるとねえ。

それから、このYoutube、途中で止めようかなと思った人は、ぜひ7分あたりまで見て下さいね。ここから盛り上がりますから。

とりあえず、サンプルを読み始めましたが、このサンプルが太っ腹で4章まで読めるんですよ。たいていはサンプルって、えっ、これだけ?っていうことが多いんですが、これは今日中にサンプルが読み終わらないかも。

 

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drone on

2016年08月01日 | 英語

定期的に聴いているPodcastの1つが60-Second Science

1回分は2,3分と短いんですが、これが完璧に内容がわかったことがない。

内容が気になって、結局スクリプトをチェックしてみるということになります。

今日聞いたのは"Vaccinate Prairie Dogs to Save Ferrets" という話。

2分程なので、ぜひ聞いてみて下さい。

25秒あたりで"エミネム”と聞こえて、な、なぜ、ここにこの人が?

と思ってしまいましたが。完璧な空耳。

 

 

 

 

実際はこう言ってたんですけど。

U.S. government plans to use drones to fire vaccine-laced M&Ms near endangered ferrets.

 

 

最後にSteve Mirskyさん、Well, that’s it for me, I’ve droned on long enough. と言っています。

"drone on"は抑揚のない声で話す、つまらないことをだらだら話すという意味。今日の話にdrone が登場したので、これにかけてるんですね。

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