知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

bluestocking

2011年06月29日 | 英語

オードリー・ヘプバーンの「パリの恋人」は、書店で働いていた彼女をカメラマンのフレッド・アステアがモデルとしてスカウトするというお話。

ヘプバーンの写真集を見ていたら、彼女のこの役を

"bluestocking-turned-model" と表現してありました。

bluestocking というのは

英辞郎からの引用です。

〈軽蔑的〉インテリ女性、文学少女◆【語源】18世紀のロンドンでカジュアルな服装で集まった文学好きな女性の会が"Blue Stocking Society"と呼ばれたことから。また、当時のカジュアルな服装は、黒のシルクの靴下ではなく、灰色のウーステッドの靴下(blues stockingsと呼ばれた)で代表されたことから。

 

平塚らいてうさん達が発行した雑誌「青鞜」はこのbluestocking からつけられたんですね。

bluestocking「青鞜」という訳語をつけたのは文人の生田長江さんだそうです。

センスありますねえ。

 

野に出て春の青い草を踏んで遊ぶのが「踏青」

似てる。

 

 

 

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ローマの休日

2011年06月27日 | 英語
Appointment with Death (Poirot)
クリエーター情報なし
HarperCollins Publishers Ltd

 

Are you sure, M. Poirot, that this is not a case of Roman Holiday?

"Roman Holiday" はオードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」ではないですね。

この小説が発表されたのが1938年で映画「ローマの休日」は1953年の作品ですから。

Roman Holiday というのはローマ帝国時代、休日に奴隷戦士を戦わせてそれを市民が楽しんだことから、野蛮な見世物、人を苦しめて楽しむという意味だそうです。

映画のタイトルがなぜ Holiday in Rome じゃないのかという理由はどこかで読んだはずだけど、こんな説明だったかなあ。全く覚えてない。

ここではポワロが病死を殺人事件として扱って、みんなを苦しめようとしているんでしょうと、攻撃されていました。

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おばあちゃん

2011年06月26日 | 韓国語
おばあちゃんの家 [DVD]
クリエーター情報なし
クロックワークス

 

あるブログで韓国語の勉強にどうぞと書いてあったので見てみました。

いなかのおばあちゃんの家に預けられた7歳の悪ガキ、サンウ。おばあちゃんは話せないので、会話は本当に少しだけ。

でもどうせほとんど聞き取れないので、これくらい少ないと一つ一つのことばに集中できてかえっていいかもしれません。

 

今年の夏の節電の影響はどんなことになるのか、予想もつかないけれど、この映画のおばあちゃんのような暮らしには、電気は必要ないだろうなあ。

孫のサンウは本当に小憎らしい悪ガキだけど、自分もこんなだったよなあと、きっとほとんどの人が思い当たることでしょう。だからこそ泣ける。

 

韓国語のお勉強

벌레  虫 (韓国語の生き物の名前はどれも音が可愛い)

소금 塩

손자 孫

각종밧데리 各種電池あります(かくちょんばってり、あ、発音そのまんま)

 

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brook

2011年06月25日 | 英語
Appointment with Death (Poirot)
クリエーター情報なし
HarperCollins Publishers Ltd

 

図書館でクリスティ発見。

図書館にあるクリスティのペーパーバックは全部チェック済みだと思ってた。ひゃはは。嬉しい。

お馴染みの単語にこんな意味シリーズ。

Thank you so much, Dr. Gerard, for standing me coffee.

stand はおごる、御馳走するという意味。

 

Sarah was of too imperious a temperament herself to brook a calm assertion of autocracy.

brook は耐える、我慢する。

 

 

 

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さよなら、コロンボさん

2011年06月25日 | 映画・ドラマ

今IMDbをチェックしたら、ピーター・フォークの訃報が。

彼が演じたコロンボ刑事は恐らく世界一有名なテレビドラマのキャラクターだろうと思います。

 

最近ずっと続いている不思議な偶然。

 

オークションでしか手に入らなかった「プリンセス・ブライド・ストーリー」の廉価版の発売が昨日で、昨夜さっそく見ました。

病気の孫におじいちゃんが本を読んであげるという設定のこのお話。

そのおじいちゃんを演じていたのがピーター・フォークでした。

 

プリンセス・ブライド・ストーリー ―デジタル・レストア・バージョン― [DVD]
クリエーター情報なし
角川書店

 

享年83歳。

ご冥福をお祈りします。

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梅雨

2011年06月21日 | 韓国語

冠詞もない。単数も複数もない。文法もそっくり。

それなのに、韓国語の上達が思い切り遅い原因の一つは単語が覚えられないってことです。

漢字語は時々日本語と同じだったりするんですが、総体的にはどれも

ちょん、じゃん、ぴょん、ちゃん、ちゃる、じゃる、とかみんなそっくりに思える。

 

せめて1日1個(!!!)くらいは記憶に留めましょうよ。

 

장마 (チャンマ)  梅雨

 

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run that by me again

2011年06月20日 | 英語
アルフ 〈フォース・シーズン〉コレクターズ・ボックス [DVD]
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ

ついに最終シーズン。エピソードもあとわずか。

run that by me again.

もう一度言って下さい。

I'm sorry? Excuse me? Come again?  I beg your pardon? の他にこんな言い方もあったんですね。

検索したらいつものようにラジ子さんのブログにヒット。やっぱりラジオ講座でやっていたか。

講座ではI’ll have to run this by him...

このことをジョンに説明しなくてはという形で「入門ビジネス英語」に出てきていました。

「入門」と言いながら「実践ビジネス英語」よりずこっちの方がより「実践的」でほとんど聴いてないんですが、今日は反省して聴きました(多分今日だけかも)。

don't quit your day job.

day job は本業。本業を辞めるなということですが、暗に今やっていることは見込みがないぞという皮肉がこもっていました。

You know, I happen to have a nodding acquaintance with painting myself.

have a nodding acquaintance で~についてほとんど知識がない、面識程度である。

there is one born every minute.

騙されやすい人は常にいるものだ。

イディオムをもうひとつ。

beat a dead horse.

決着のついた話を蒸し返す。

 

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キムチ博物館

2011年06月15日 | 韓国語

昨日の「テレビでハングル講座」とラジオの今日の「まいにちハングル講座」、どちらも否定の表現でした。

「まいにちハングル講座」はソウルのキムチ博物館での会話。

「プサンのキムチはありませんか?」という質問に、

いいえ、あります。 아뇨, 있어요.

と答えていました。

やっぱり、日本語と同じ。

英語の時みたいに、ええと、否定で質問されたら、内容が否定ならyes と言っちゃいけないんだよな、なんて迷わなくていいんだ。

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square peg in a round hole

2011年06月12日 | 英語
名探偵ポワロ 完全版 DVD-BOX 1
クリエーター情報なし
ハピネット・ピクチャーズ

Volume 8

「コーンワルの毒殺事件」

Did you really believe that I should allow a cold-blooded murderer to get off scottish-free?

scot-free は前に このブログで紹介しましたが、「無罪放免で、まんまと逃げる」という意味。

このscotはスコットランドとは関係ないので、scottish-free という言い方は多分ないはず。

「ダベンハイム失そう事件」

Like the round hole into the square peg.

正しい言い方はsquare peg in a round hole (round peg in a square hole という言い方もあるようです)

不適任者、不適格者という意味。

 

両方ともポワロのせりふです。ポワロはベルギー人なので時々間違った英語を使うという設定になっています。

でも普段は完璧な英語を話しているんだから、こんなとんまな言い間違いはぜったいしないと思うな。

 

ヘイスティング役のヒュー・フレイザーの英語がとっても素敵で、いつも聞き惚れています。

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とんとん拍子

2011年06月12日 | 英語

6月6日配信分のhungry for words の例文。

盛岡氏の30年にわたるキャリアの中で,彼はとんとん拍子に昇進した。

In his thirty-year career, Mr. Morioka was promoted by leaps and bounds.

「とんとん拍子」という表現ラジオ講座で習ってるかなとラジ子さんのブログで検索すると

drop/fall in/into a person’s lap  がありました。

プログレッシブの例文もついでに。

Everything falls into his lap.
(すべて彼の思い通りになる、万事とんとん拍子にいく)

自分のメモを調べてみると、

swimmingly なんていうのがありました。でもこれ出典がクリスティなので鮮度は不明。

「とんとん」で検索したので

break even 収支がとんとんになるという表現にもヒット。これはメルマガ英検1級合格マラソン。

この表現は「実践ビジネス英語」6月号のPhrasal Verb Diversion break 編でちょうど読んだばかりでした。

せっかくなので例文も載せておきましょう。

この経済危機の中で、私の事業は昨年、収支がかろうじてとんとんに収まりました。

In this economic crisis, my business just managed to break even last year.

manage は物が主語でもOKなんですね。

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