知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

パーカー・パイン、中東を旅する

2024年07月31日 | アガサ・クリスティ
 
ポワロ、ミス・マープルという「2大探偵」の他にクリスティの作品探偵役はトミーとタッペンスの夫婦探偵。不思議な不思議なハーリー・クィン、そして不幸な人のお助け人、パーカー・パイン。

それぞれ個性があって、みんな好き!

パーカー・パインの短編集の前半は、「あなたは幸せですか?」という広告を見てやってくる依頼人の悩みを解決する話ですが、後半はパイン氏は中東を旅行中。つまり「まきこまれ事件解決」みたいな感じです。

考古学者と再婚したクリスティは、「ナイル殺人事件」のようなエキゾチックなミステリーも書くようになってきました。でも中東を舞台にしたミステリーはパーカー・パインの短編集の方が早かったと知って、短編集後半の「中東編」をまた読みたくなりました。

 
 
 



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クリスティ入門講座

2024年07月30日 | アガサ・クリスティ
 
Orphan Train から降りて、引き取られた家で9歳のNiamh が直面する辛い生活。
でもとにかく目の前の仕事を黙々とやっていくNiamhの強さはすごい。

二つの時代を交互に描いている話としては300ページ弱と短めなので、そこを歴史的な部分が足りないと感じるか、あまり感傷的にならず淡々と表現していると感じるかは、読む人次第かもしれません。



地元の図書館になかったので、リクエストして取り寄せてもらいました。。

 
タイトルにある「入門講座」ということばと、この表紙から何となくイラストや写真が多めのさらっと読める本なのかなと思ったら、イラストも写真もほとんどなかった。

クリスティの本はだいぶ読んできたつもりだったけど、最初のページから「そうだったの?」ということが多くて、読み返してみるかという作品がたくさんありそう。
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夏休みの図書館

2024年07月27日 | 英語
図書館へ行って来ました。
夏休みの週末ということで、来館者も多めでした。

新刊コーナーに洋書が10冊くらい入ってました。
今日はこの3冊借りてきました。

 
キングの"The Dead Zone"、ペーパーバックでもそれほど目はちかちかしなかったので、これもきっとだいじょうぶだと思う。



 



 
カラフルなイラストを見てるだけでも、楽しいかもと思って借りてみました。
(多分、小説じゃないとすぐ挫折しそうな気はするけど)

図書館の洋書の競争率はありがたいことにとても低いので、だいたいどれでも一番乗りで借りられます。
多分先に借りられてしまっている洋書はないだろうと、新刊リストをチェックしたら、棚になかった本が1冊だけありました。



これ。

 
ジブリの「思い出のマーニー」の原作。
やっぱり、ジブリ人気でしょうか。


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紙の本も何とかいけるかも

2024年07月23日 | 英語
 
ここ数日ペースダウンしていたので、ちょっと急がないと図書館の返却日に間に合わないぞ。
でも嬉しいことに、夜はもう絶対読めないと思っていたペーパーバックが前より読みやすくなっている。
先月免許の更新で、眼鏡を作り替えたおかげらしい。




 
二つの時代が交互に語られるという設定、またか、という気もするんですが、90代と10代の主人公の物語が、泣かせるというよりは淡々と描かれているというコメントに惹かれて、もうちょっと読み進めてみようかなと思います。



「侵略者たちの晩餐」から、日英英作文。

「でも、あの社長ならやりかねないよね」

はい、はい!
これちょっと自信あります。
もう何度もメモした「AならBをやりかねない」という意味の

"wouldn't put A past B"   を使って、

I wouldn't put it past her.  じゃないですか?

字幕はこうでした。

But our boss would do it.

あっ、意外とシンプルだった。あの社長は"our boss" か。







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もうこんな時間、を英語で

2024年07月21日 | 英語
Netflix で配信が始まったアニメ「T・Pぼん」

 

今のせりふ英語なら何て言うかなあと気になったときは、英語字幕をチェックしてみます(字幕は30か国語くらいあります)。


「もうこんな時間!」

寝坊した主人公の決まり文句ですね。

How did it get this late?

これはもうこのまま丸暗記。

でも自分ではきっと It's already this time?  とか言うかなあ。



「いちいち驚いてちゃ身が持たないよ」

But I won't let myself be surprised anymore. Reacting to every little thing will wear me out.

「いちいち」 は  every little thing 

「身が持たない」 は wear out 


バカリズム脚本の「侵入者たちの晩餐」も最初の方を見てみました。

泥棒コーデにこだわる3人の女 | 侵入者たちの晩餐 | Netflix Japan

こちらはNetflix オリジナル作品ではないんですが、英語字幕がついています。じゃあ、これでもやってみよう。


「この仕事をしているとなかには掃除が必要なさそうなくらいきれいなお宅もある」

In doing this job there are some houses that are so pristine that they don't need cleaning.

pristine  は「ピカピカの、汚れてない、新品同様の」という意味。

そうかあ、こんな時に使えるのか。


続けて英語チェックやろうと思ったんですが、せりふの流れが速すぎてとても無理そう。日本語に専念します。



 
これは本当に辞書なしで一気に読めました。

事件を担当するFBI捜査官が色々な操作関連の人たちからの報告を聞いて、捜査を進めていくところはM. W. Craven のAvison Fluke シリーズのようでした。
後半は一転、アクション全開。
私は前半の感じが好みかな。
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辞書を引く本と引かない本でバランスを取る

2024年07月19日 | 英語
 
キングの本って面白いんだけど、時々握りこぶしを作って力んでいる、なんて感じになるので、けっこう体力がいるんですよね。
このところちょっと疲れているので、がんがんとは進まない。
それにキングは辞書を引きたくなる単語多いしなあ。



短めで辞書もいらない本で体力を回復しよう(いや、それより早く寝た方がいいのかも)。


 
1ドル本のこの本のサンプルを読んでみたら、まさに「辞書いらず」で読みやすい。
200ページくらいなので、併読にはぴったりかも。


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down at heel, well-heeled

2024年07月14日 | アガサ・クリスティ
 
数年前のブログにこう書いたことがあります。

長編1作目に登場するミス・マープルは他の作品に比べると「詮索好きの老婦人」という印象が強かった気がします。

今回読み直してみて、「詮索好きの老婦人」という印象は、まわりの人がミス・マープルのことをこんな風に言っているので、影響を受けてしまったんでしょうね。

She’s the worst cat in the village.
Nasty old cat.
That kind of old cat is always right.

「牧師館の殺人」にはミス・マープル以外にあと3人の老婦人 が登場しますが、ミス・マープルの実力を知らない村の人たちには全員ただの"old cats" です。

A pair of boots very down at heel and battered came next.

"down at heel" は文字通りにには「かかとがつぶれた、すり減った」という意味ですが、靴だけでなく外見が「みすぼらしい」という意味でも使われるようです。

そういえば「金持ちの」という意味で"well-heeled" という表現がありました。
金持ちはいい靴を履いているってことなんでしょうか。

When he arrived it was in his most cantankerous mood.

cantankerous は「気難しい、怒りっぽい」という意味

一度聞いたら絶対忘れないというタイプのことば。

To stride through the village, suitcase in hand, would be to court a probably undesirable publicity.

スーツケースを手に、村を堂々と歩けば好ましくない注目を「~する」ということは、このcourtは何となく想像はつきますが、
「災難などを自ら招く」という意味でした。





 
図書館にリクエストしていたスティーブン・キングの"The Dead Zone" が届きました。
できればハードカバーをとお願いしてみましたが、県内の図書館にはペーパーバックしかなかったそうです。

紙の本だと昼間限定の読書になりそうだけど、2週間の期限付きだからがんばって読みます。



 
そんなわけで、読みかけの"The Stand" はまたちょっと後回し。

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久々に 牧師館の殺人 

2024年07月10日 | アガサ・クリスティ
 
これはスリラーだと思って読んでいたんですが、ロマンス8,スリラー2、くらいの感じでした。

スリラーの方がどう決着するのかが気になって、後半ロマンス部分はかなり飛ばして読んじゃいました。




 
最後に読んでからだいぶたっているので、クリスティの「牧師館の殺人」読み始めました。

長編では、これがミス・マープルのデビュー作になります。

今ではシャーロック・ホームズ、エルキュール・ポワロと肩を並べるほど知名度の高いミス・マープルですが、学生時代に初めてミス・マープルの作品を読んだ時の印象ってどんな感じだったかなあ。
もう昔過ぎて、思い出せない。



 
クリスティを読み始めたけど、SFも読みたい気分。

1ドル本なので、これも読んでみようかな。



 
気になっていたこの本。1ドル本ではないけどやっと安くなりました。
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Fair Winds and Following Seas

2024年07月07日 | 英語
NCIS OPENING SEASON 3 V2

2003年に始まった「NCIS~犯罪捜査シリーズ」、そして何とまだ続いているという超超長寿ドラマ。

Huluで見られるのはシーズン1からシーズン20まで。
今はゆっくりシーズン3を見ています。

今更ながらデヴィッド・マッカラム 演じるダッキーの存在感はすごいなあ。

シーズン3第15話「トランクの中身」

亡き夫の遺灰を持って巡洋艦にこれから乗るという未亡人にギブスがかけたことば。

Fair winds and following seas.

良い風と追い波(後ろから来る波)がありますように。
これから旅立つ人や門出を祝う時に使われる表現だそうです。
字幕は「航海の無事を祈ります」でした。

前にブログに書いた ”God Speed” と同じように、旅立つ人へのはなむけのことばというのは、じーんときますね。



 
レンタルがビデオからDVDに変わったときに、レンタル落ちビデオテを100円で売っていてことがありますが、今度はレンタルDVD安売りしてました。

配信サービスではなかなか見られない映画のような気がするので、レンタル落ちDVD買いました。

園芸家のヒロインがどうしても住みたかった温室付きのアパート。
ジャングルのようなその温室が素敵で、偽装結婚までして手に入れたかったのがよくわかります。

最後に見たのが2011年でした。
13年ぶりに見たら、気になる表現がたくさん見つかりそうな気がします。
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スリラーの始まり

2024年07月04日 | 英語
 
あれっ、これってスリラーなんだよね。
ロマンスものじゃないよね。ということはどこかでおおお、という展開が待っているのか。
ちょっとどきどきしながら読んでいたら、サンプルがちょうど終わるあたりで、「やっぱり」。

1ドル本なので迷わず続きを読むことにしました。



他にもいくつか1ドル本。

 
ミステリーが続いたら読んでみようかなと思ってます。




 
タイトルに惹かれちゃいますよねー。



 
これはいつものように、綺麗な表紙に目が行ったんですが、舞台が「ボラボラ島」!!

とりあえずサンプル読んでみよう。
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