知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

affluenza

2016年04月30日 | 英語

5年前の地震の後に押し入れにあったラジオ講座のテキストは全部処分したと思っていたんですが、2006年分が2冊残っていました。5月号の"China Market Changes"というヴィニエットを見たら、wealthy society(富裕社会)ということばにaffluenza とメモしてありました。多分番組の中で説明があったんでしょうね。

affluenzaaffluence と infuluenza の合成語で「金持ち病」のようなもの。去年メキシコで拘束されたアメリカの少年の事件でよく聞いたので、新しいことばなのかと思っていました。

10年以上前の「ビジ英」でもう勉強済みだったのか。

今週のビジ英(放送は先週分)は真面目に聞きました。

4月21日放送分に出てきた「軽くあしらわれる」という意味の"get short shrift" 

あ、このことばすごく記憶に残っていると思ったのはこの本に出てきたから。

Phantom Tollbooth (Essential Modern Classics)
クリエーター情報なし
HarperCollins Children's Books

これはレッスンでじっくり時間をかけて読んだので、各章のタイトルや登場人物もよく覚えています。

全編言葉遊びのような本で、登場人物の名前もたいてい何かのしゃれになっています。

背が低くて、横にびろーんと伸ばしたような警察官の名前が "Officer Shrift"でした。short shrift のshort は「そっけない、ぶっきらぼうな」という意味ですが、この警察官は背が低いのでShort Shrift というしゃれになっているんでしょうね。

この"Phantom Tollbooth" は子供向けの本なのに、英語の難易度を示すLexile指数では1000L-1095L とかなり高め。文章自体は普通の児童書のレベルだと思いますが、とにかく言葉遊びが多いので語彙が普通児童書には使わないようなものがいっぱい。難易度の高さはそのせいだろうと思います。でもそういうことば遊びは無視しても読めるので、このLexile指数はこんな時にはちょっと困り物。

ことばおたくにはぴったりの本かもしれません。

 

 

 

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100年目の恋

2016年04月27日 | 英語

オンライン英会話辞典で紹介されていた"ravages of time" という表現。

直訳すると「時の流れによる破壊」ですが、文脈によっては「時のいたずら」とか「残酷な時の流れ」とか色々訳せそうです。

Towns and villages in the so-called exclusion zone (have been) left to the ravages of time and natre.

これはチェルノブイリの原発事故から30年後という映像からでしたが、ブレーク・ライブリー主演の「アデライン 100年目の恋」のトレーラーも紹介されていました。

The Age of Adaline Official Trailer #1 (2015) - Blake Lively, Harrison Ford Movie HD

1分あたりです。

Adaline Bowman will henceforth be immune to ravages of time.

(後で、映画の字幕を調べたら「時間による破壊作用を一切 受け付けない体になった」となってました)

おお、こういう話好き。さっそくレンタル屋に行きました。2軒で貸し出し中で、3店目でやっと借りられました。人気あるのね。

この人気は納得。

ブレーク・ライブリーの話し方、ファッション、何とエレガント。ため息出そう。

次はがんばって字幕無しで見ます(2回連続で見たいと思った映画は久しぶり)。

 

"ravages of time" もんがら辞書を見たらいつものことですが、調べていました。意外なことに「アルフ」でした。こんな表現も出てきていたか。なかなかあなどれないです、このドラマ。

シーズン1、第5話。

タナー家のみんなから大食いの居候と言われて、化粧品のセールスを始めたアルフ。怪しげな化粧品を使ってデモンストレーション。

"Let's try to reverse the ravages of time".

残酷な時間の流れを取り戻そう

 

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The Midnight Folk

2016年04月25日 | 英語
Where the Red Fern Grows (A Bantam starfire book)
クリエーター情報なし
Laurel Leaf

予想通り、泣けた。

子供の頃欲しいものがあって、お金を貯めて買ったことがある人なら、きっと主人公ビリーの犬が欲しいという気持ち、痛いほどわかるだろうなあ。ここは別に泣けるシーンじゃないんだけど、最近すぐ泣く私はもうこのあたりから、涙腺緩んでました。

タイトルの"Red Fern"の由来がわかるところは、本当の「泣き所」。

とにかく「軟弱さ」なら誰にも負けない自信がある私は、こういう過酷な環境の話にとっても弱い。だから「サバイバルゲーム」も好きなんでしょう。

 

次はもう1冊児童書。これは昔読んで印象に残っていた本。もう一度読み返してみたいなと思っていました。

夜中出あるくものたち (評論社の児童図書館・文学の部屋)
ジョン・メイスフィールド
評論社

 

今回は原書を読んでみます。

The Midnight Folk
クリエーター情報なし
Egmont

読みやすかった"Where the Red Fern Grows"に比べると、イギリスの児童文学は手強い!

でもこの独特の雰囲気。やっぱり好きだなあ。

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寒い、寒い物語

2016年04月22日 | 英語

 

The Girl With the Dragon Tattoo (Millennium Series)
クリエーター情報なし
MacLehose Press

このところ何となく落ち着かなくて、この本もちょうど1か月かかってしまいました。やっぱり読書はあまり細切れだと勢いがつかないみたいです。

「寒い所」が舞台になる話が昔から好きです。この話の舞台も恐ろしく寒そうだった。コーヒーを淹れるシーンが印象に残ったのも寒いせいかもしれません。

クリスティが読みたい気もしますが、しばらく死体がいっぱいの話が続いたので、次は気分を変えてこれにしました。

Where the Red Fern Grows (A Bantam starfire book)
クリエーター情報なし
Laurel Leaf

少年と2匹のクーンハウンドの物語。

ハンカチ無しでは読めないらしい。

 

 

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企業対抗ソフトボール大会

2016年04月15日 | 英語
ミディアム ~霊能捜査官アリソン・デュボア~ シーズン1 [DVD]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

好きなTVドラマはだいたい内容が難しいという傾向があって、内容を楽しみつつ、英語の勉強にもなるものってなかなかありません。

というわけで、犯罪物でも家庭内の会話が多いという「ミディアム」をまた最初から見ています。

シーズン1の第7話。

ジョーの会社のエレベーターにソフトボールチームの募集ポスターが貼ってあります。

メモ用紙とかこういうポスターの英語はいつもどんな表現を使うのかと興味津津です。

どうせだからポスター全体を(全部書き写しちゃいました。暇ですねー)

CO-ED INTERMURAL SOFTBALL

SEEKING EAGER INDIVIDUALS TO JOIN NEWLY FORMING TEAM

TO PARTICIPATE IN THIS SEASONS INTER-CORPORATE LEAGUE

SEE BRETT CARTER

AT EXT. 5-4480 OR

SIGN-UP BELOW!

"intermural"は「複数の団体間の」と言う意味。その後の"inter-corporate"も同じですね。昔勤めていた会社で近隣の会社とよくスポーツ大会をやってましたが、ああういうのをintermural と呼ぶのか。

参加希望の人は~まで、なんていう言い方、ここでは"See"でした。TOEICならcontact かなと思うけど、もっと簡単に言える。

よくドラマの中でも、上司に呼ばれた部下が部屋に入る時に"You wanted to see me?" 「お呼びでしょうか?」と言っているシーンがありますが、あのsee と似ているかな。

CO-ED なので男女混合チームなんでしょうね。

 

もう一つ、これもまた見ることにします。

アルフ 〈サード・シーズン〉セット1 [DVD]
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ

他の犯罪ドラマもこれくらいわかるといいんだけどなあ。

このドラマに出てきた表現を覚えれば、たいていのことは英語で言えるようになるような気がする。

 

 

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覚えていることもある

2016年04月12日 | 英語
Two Years Before the Mast (English Edition)
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

何かKindleで無料の本はないかなと探していたら、これを見つけたのでダウンロードしました。

"Two Years before the Mast"は高校の英語の授業でやったことがあって、なぜかとても記憶に残っているんですよね。教科書に載っていたのはほんの一部なので、果たして今読み返して「この部分だ!」とわかるものかとりあえず読み始めてみました。

教科書の引用は冒頭部分だったらしく、読み始めてすぐ見つかりました。

If we pull together, you'll find me a clever fellow; if we don't , you'll find me a bloody rascal.

これ、これ、ここ、覚えてる!

最後の"bloody rascal"は違う単語だったような気がします。教科書では難しい単語は易しいものに書き換えるんでしょうね。

高校の教科書の内容を全部こんな風に記憶しているわけはないから、多分ここは試験の範囲になった時に丸暗記をしたんだと思います。

それにしても、私の記憶力ってすごいわあ。

と、本日は記憶自慢をしてみました。

 

 

*要するに若い頃覚えたことは忘れないってことですよね。

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get one's bearings

2016年04月08日 | 英語
【Amazon.co.jp限定】サバイバルゲーム MAN VS. WILD 期間限定スペシャルプライスDVD-BOXI
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

毎回あまりにも過酷な環境と、サバイバルグルメ(要するに何でも食べる)に「ぎえー」とのけぞりながらも、見始めると止まらない。

このDVDはこれから発売になる総集編のようですが、今Huluで見ているのはシーズン2。

今日はシベリア編part2。

広大なシベリアの大地で全く方向がわからないので、木に登って様子をみることにします。その時言っていたのが、

get one's bearings

自分の位置がわかる。

この状況ならまさにぴったりの表現。

 

前回は断熱材に"sphagnum moss"(ミズゴケ)を使っていましたが、今回は怪我をした時の殺菌、消毒(antiseptic)にもなるというので、今日は「ぎえー」じゃなくて「ほー」でした。

sphagnum moss

そのうちシベリアで遭難したら、役に立つと思います、、、

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今年は何を聴く?

2016年04月07日 | 英語

「ニュースで英会話」サイトがちょっと新しくなりました。

1センテンスごとに日→英の練習をしているので、「次へ」をクリックしないで全部見られる今の形の方が使いやすくなりました。ニュースの長さは前より短くなりました。

4月5日放送分の「安全保障関連法施行」に出てきた

「法律などが効力を生じる、施行される、実施される」という意味の"come into effect" と同類の表現が"go into effectや、"take effect"。

comego  は 

come truecome easy

go madgo bad

のようにcome が良いこと、go が悪いことに使われるというパターンがけっこうありますが、 come into effect、go into effect はどっちでもOKっていうことですね。

この日の放送から「戦闘」という意味の"engagement"もメモ。

 

前年度は毎日聞き続けたのは「ニュースで英会話」だけだったので、今年度はもう一つくらいはレギュラー番組を増やしたい。

オンラインで新番組のストリーミングが聞けるのは来週からですね。

 

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How do you do?

2016年04月06日 | 英語
お仕事女子のための 24時間でマスターする英会話 (美人時間ブック)
石川 奈未
光文社

こういうタイトルの本を見ると、何とかもう少しうまく英語話せるようにならないものかと色々がんばっている人ほど、「24時間でマスター?そんなわけないでしょ!」って絶対思いますよね。

そう思いながらも、図書館の新刊コーナーに英語関連の本が入ると無条件に借りちゃいます。

ところが、読んでみたら想像していたのとかなり違っていました。

かゆい所に手が届くといった感じで、必要な情報が効率よくうまくまとまっています。

ただ、この24時間でマスターするというのは、さすがに言い過ぎでしょう。この本はドラマ仕立てになっていて、食品会社に勤める主人公、南の英語はもう十分ビジネスで使えるレベルです。

しかも物おじしない性格。実はこれが英会話上達の一番の秘訣かもしれません。

 

これ図書館で見かけなければ絶対に読まなかっただろうなあ。

Don't judge a book by its cover.

って、こういう時に使うんでしょうか。

 

この本の中に食品会社の社長が"How do you do?"と言って、帰国子女から「それはもう死語ですよ」と笑われるシーンがあります。

私が中学生の時はもちろん初めて会った人にはこう言いますと習いました。今はさすがに中学校の教科書にはこれ載ってないんでしょうね。

それともイギリスならまだ現役の表現?

 

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やぶへび

2016年04月03日 | 英語

「サバイバルゲーム」今日はパタゴニア編を見ています。

英語字幕がないので、聞きなれない単語が聞こえた時は、何て言ったの!と突き止めるのが大変。

氷河に出来た穴の説明をしているんですが、それが何という単語かわからない。「ムーラ」みたいに聞こえる。

そしてやっとこれだという単語を見つけました。

moulin  (これって、Moulin Rouge ムーランルージュ のムーランと同じスペルだけど、関係あるのかなあ)

日本語では「氷河甌穴(おうけつ)」と言うそうです。

氷河甌穴とは、解けた氷河の水のせいでできた穴。ああ、ばっちもんがら好みの単語だあ。

氷河の後はパタゴニアのステップ。地元のガウチョと一緒にピューマ狩りに出かけた途中で、ピューマに殺されたばかりの子牛を見つけます。

その肉は食べられるのと質問したら、ナイフで一切れカットして勧めてくれたので、断れず何とか飲みこんでました。余計な質問をしたと後悔してました。この時言っていたのが"backfire"でした。この状況だと日本語の「やぶへび」もぴったりかも。

この後ガウチョのラウルにあなたは食べないの?と聞いたら、食べないよ、焼かないとねと、からかわれていました。何だか似たようなシーンが「クロコダイル・ダンディー」にあったなあ。

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