知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

煙の色

2006年03月28日 | 映画・ドラマ

「ワーキング・ガール」を見ました。

大好きな映画なのでもう何度も見ているんですが、今日はある発見をしました。

大事な決定を控えた会議の前でハリソン・フォード演じるジャックがこう言います。

"We're waiting to see what color smoke comes out of chimney"
煙突から何色の煙が出るか待ってるんだ。

おお、これはもしかしてローマ法王を決めるコンクラーベのあの「煙」の話ではありませんか。
新法王が決まったら白い煙、まだだったら黒い煙がシスティーナ礼拝堂から上がるというので世界中が固唾をのんで見守ってましたよね。

そうか!わかったぞ!

まるで加藤武になった気分でしたね。

この映画の主役はメラニー・グリフィスですが、映画のクレジットではハリソン・フォード、シガニー・ウィーバーに続いて三番目に名前が出ます。力関係なんでしょうねえ。

大好きな映画ながら、一つだけ毎回後味が悪いのが、秘書のアイディアを横取りしたことがばれたキャサリン(シガニー・ウィーバー)のことを"bony ass" (字幕では「このぎすぎす女」となってました)と罵倒するところ。
そりゃあ、キャサリンはすごく嫌な奴だけど、こういう肉体的な悪口はフェアじゃないでしょう。

「エリン・ブロコビッチ」と並んでお勧めの「元気が出る映画」です。
がんばるぞ!と言う気にさせてくれます。

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悩み事相談

2006年03月27日 | 英語

Reader' Digest 4月号から。

読者の悩み相談コーナー。
仕事をしない同僚のせいで自分の仕事が増えるばかりと嘆いています

さてこの同僚のことを英語では何と言っているのか。
"slacker"
"loafer" 
どちらも怠け者という意味です。

"Sad to say, the world is made up of multi-taskers and multi-askers."

回答者のこのことばがおかしいです。あなたはどっちですか?

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burn a hole

2006年03月18日 | 英語

Nicholas Sparksの"The Rescue"から。

"I just happen to have ten bucks burning a hole in my pocket."

10ドルがポケットに穴を開けている。
お金を使いたくてうずうずしてるとか、すぐにお金を使ってしまうという意味になるそうです。

そう言えばこれと似た言い方で"have money to burn"というのがありました。
燃やすほどお金を持ってる、日本語の「腐るほど金がある」に似てます。

いつかさらりと言ってみたいと思います。

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throw together

2006年03月17日 | 英語

Nicholas Sparks の"The Rescue"を読み始めました。

例によってゴミ捨て場から拾ったペーパーバックを適当に選んで読んでいるんですが、ものすごく読みやすい文章です。
あまり読むスピードは早い方ではないんですが、これはおもしろいように進みます。
他にはどんな作品があるのかなと思って調べたら、「メッセージ・イン・ア・ボトル」、「君に読む物語」も彼の作品だったんですね。

彼の作品は全て南部の小さな町が舞台になっているそうです。
これだけ読みやすくて難しい単語もないと本当に気持ちよく読めます。

何となく覚えがあるぞという表現に出会いました。

"I can throw together a couple of sandwiches"
"So who exactly are we rooting for?"

throw together は手早く何かを作るという意味。
rooting for は応援するという意味。

どちらもNHKのラジオ講座「レッツスピーク」で覚えた表現です。

少しは記憶に残っているらしい。よかった、よかった。

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アルビノ・アリゲーター

2006年03月16日 | 映画・ドラマ
スカパーのチャンネルをあっちこっち変えてたら、ヴィゴ・モーテンセンが眼鏡をかけた怪しそうな役をやっている。何だろうこの映画。
「アルビノ・アリゲーター」。

ヴィゴに続いてマット・ディロン、ゲーリー・シーニーズ、ウィリアム・フィクナー(フィッチナーなのかよくわかりません)、「ホワイト・ハウス」のジョン・スペンサーも、スキート・ウールリッチも!!
おまけに監督がケビン・スペーシー。

いやあ、この映画タイトルのせいで今まで動物パニックものだと思ってました。
白い鰐がぐわっと口を開けて襲って来るんじゃないんですね。

ヴィゴ・モーテンセンも見るたびに別人のような役をやりますが、ウィリアム・フィクナーもいつも驚かせてくれます。

この人を最初に見たのが「コンタクト」の盲目の知的な科学者という役だったので、今日の役なんて切れまくっていてきゃあ、あの優しそうなケント(コンタクトの役名)があ!とびっくりです。

カメレオンのように毎回色々な顔を見せてくれる役者さんて見てる方も楽しいけど、やってる方も楽しそう。

つけた時にはもうすでに終盤だったので、もう一回最初から見てみようっと。
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snow, trip up

2006年03月15日 | 英語

Reader's Digest 3月号から。

賢い患者になるための秘訣をドクターがアドバイスしてます。
症状は正直に先生に話しましょう。隠してもたいていはぼろが出ます。

"But if you try to snow us, we might try to trip you up."

snowには「騙す」なんていう意味があるんですね。
ただ騙すというより丸め込むという感じらしいです。

trip up はつまずかせるというそのままの意味と、比ゆ的に足元をすくう、揚げ足を取るという意味もあります。

日本語と同じですね。

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plane

2006年03月14日 | 英語

"Wake to birdsong and the smell of coffee and bacon and plan your day’s activities over a delicious breakfast.Our native timber homestay lodge, named for our dominating century-old plane tree, is well sited at the rear of one and a half acres of English style garden with just a touch of the South Pacific."

これはニュージーランドにある"Plane Tree Lodge"というB&Bの紹介文。
こんなところでのんびり休暇を過ごしてみたい。

樹齢百年のplane treeからついたこのロッジの名前。

"plane tree"ってどんな木?

昨日の"spell"に引き続き今日の"plane"も色々な意味のあることばですね。

まずは「飛行機」。それから「平面」
「かんな」という意味もありました。

"plane tree"というのはプラタナス、日本語だとスズカケノキのこと。

こういう綴りも発音も一緒で意味が違うということばって謎々に使えそうです。

例えばこんな風に。

"What tree can you hold in your hand?"

答は、、、、、、、、、、

 

 "palm"でした。

planeでも何か謎々が作れるか考えてみよう。

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spell

2006年03月12日 | 英語

園芸関連のサイトを読んでいたらこんな文章がありました。

 "They flowered in February / March when we had a mild spell before the weather turned cold and wet."

"spell"はおなじみの綴るという意味ですが、その他に呪文、魔法という意味もあります。
でもこの文章ではそれとも違うようです。辞書を引いてみると天候などがある一定期間続くこととなってました。

もしかしたらこれまでにも調べたことがあるのかもと自家製辞書をチェックしてみたら、おおあった、あった。

「アビス」では交代する、休憩するという動詞でした。

「キッド」では発作という名詞でした。

調べるだけでちっとも覚えてないな。

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rutabaga

2006年03月07日 | 英語

今日もJayne Ann Krentzの"The Ties That Bind"から。

ロマンス小説は難しい単語が少ないので、なるべく中断しないで読もうと思っていますが、どうしても気になった単語は辞書を引きたくなります。

今日はこれ。

"rutabaga"

意味はスウェーデンカブ。そうかあ、この不思議な綴りはスウェーデン語だからなんですね。 蕪は"turnip"だけど、"rutabaga"とどう違うんでしょう。誰か知っていたら教えて下さい。

この写真で見る限りは日本の蕪とそっくりですね。

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pea soup

2006年03月06日 | 英語

Jayne Ann Krentz"The Ties That Bind"から。

"God knows you shouldn't be traveling far in this pea soup"

豆のスープの中を移動する? 実は"pea soup"というのは「濃い霧」のことでした

豆のスープときいて真っ青なえんどう豆の色を思い浮かべてしまったんですが、有名なロンドンの霧からできた言葉なので、もっとくすんだ黄色に近い色らしいです。

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