知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

クリスティとアフタヌーンティー

2022年02月28日 | アガサ・クリスティ
 
ミステリー作家のオリヴァー夫人は時々顔を見せますが、ポワロやミス・マープルのようなお馴染みの探偵は登場しません。
ずいぶん昔に読んだとは言え、よくここまで忘れたなというくらい内容を覚えていませんでした。おかげで楽しめたけど。


イギリスのアフタヌーンティーの様子が目に浮かぶ描写。

There was hot buttered anchovy toast, and a plum cake of the luscious old-fashioned kind that took me back to teatime at my grandmother's home when I was a little boy.

luscious は「おいしい、甘美な、飾り立てた、豪華な」なんていう意味がありますが、豪華で甘く、濃厚なプラムケーキという感じなんだろうか。

"hot buttered anchovy toast"かあ。

アフタヌーンティーに招待されて、これが出たらどうしよう。でも意外においしかったりするのかも。
と、ちょっと妄想してみる。



 
クリスティの英語は馴染んでいるとは言え、そうすいすいとは進まない。
それに比べるとやっぱり現代の英語は読みやすい。

1作目ではホームレスだったJimmy 、今回は保護観察官の世話でホステルで暮らすようになりました。


小説にはよくスナック菓子が出てきます。
きっとその国ではたいていの人はすぐわかるお馴染みの商品なんだろうなあ。
日本なら例えば、「こんな猛暑にはやっぱりガリガリ君だよね」みたいな。

今回出てきたイギリスのスナック菓子はこれ。


Jammie Dodgers

日本にも似たようなジャムクラッカーありますね。


こういう商品名は今は画像検索すればすぐにどんなものかわかるけど、「ガリガリ君」のように、そのイメージがすぐ浮かんできたら読書はもっと楽しいかも。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かなりユニークな主人公

2022年02月26日 | 英語
1ドル本2冊。

 
書けばすべてベストセラーというアンソニー・ホロヴィッツですが、初めて読むんだけどどれがいいかなと考えているなら、これはどうでしょう。



 
ミステリーの主人公のキャラクターは本当に色々だけど、このシリーズの主人公Jimmyはホームレス。

1作目の"The Man on the Street"が面白かったので、2作目も安くならないかなあと時々チェックしていたんですが、いつの間にか1ドル本になっていたじゃないですか。





 
久々にリタイアしました。1ドル本だと、まあいいかとあきらめもつきます。



 
3冊併読でしたが、"The Day of Triffids" が終わって、"City of Windows"は挫折したので、クリスティだけになりました。
予想通り、小さい、小さい、活字に苦労していますが、クリスティなのでそのうち終わると思います。


イギリス英語っぽいイディオム

"in a cleft stick"

進退窮まって、窮地に陥って

これまでのところ、クリスティからしかメモしてませんが、どこか別のところで遭遇するのを楽しみにしています。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お邪魔虫、を英語で

2022年02月23日 | 英語
「深夜食堂」のせりふを日本語から英語にしてみる練習。

相変わらずドラマに没頭して、英語字幕チェック忘れそうになりますが、続けています。

Tokyo Stories シーズン1第5話「たまご豆腐」。

雀士の息子と仲良くなったキャバ譲が、二人でプリンを食べに行くというと、父親がじゃあ、3人で行こうよと誘って断られる。

「勝手に割り込まないでくれる?」

Don't invite yourself.

"invite oneself"  は呼ばれてないのに勝手に押しかける。

そう言われた父親、

「何? 俺 お邪魔虫ってわけ?」

このせりふ、もしかしたら英語はあれか?と思ったら当たってました。

Am I the unwelcomed third wheel?

"third wheel" は二輪車の三つ目の車輪。つまり余計なもの。

似た表現に"fifth wheel" というのがあります。
これは4輪に対して5つ目の車輪。

"third wheel" "fifth wheel" も余計、邪魔なものという意味で使われますが、"third wheel" の方はこのドラマのせりふのように、カップルに一緒についていく「お邪魔虫」という意味で使われるパターンが多い。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何度メモしても忘れる

2022年02月20日 | アガサ・クリスティ
 
今回はナレーションを聴きながら読んでいます。
私は「耳読書」が苦手で、音だけだとすぐ眠くなります。
テキストを見ながらナレーションを聴く利点は、間違って発音していた単語に気づくこと。

And then I knew things were awry.

"awry" は「斜めに、間違って」という意味。
"go awry" で「失敗する、うまくいかない」

この"awry" という単語、今まで「おうりー」と発音してました。
正しい発音は「あらい」でした。
間違って覚えていた単語はたくさんあるけど、これはその中でも相当違っていた例。
いつものように「もんがら辞書」に入力。
awry はすでに3回入力済み。
単語だけでなく文章全体を入力しておくと、あとで参考になるので、同じ単語でも入力しておきます。

"The Heart is a Lonely Hunter" からメモした文。

His brown hair fell down over his forehead and his mustache was awry.

この"awry" は「斜めに、曲がって、ゆがんで」の方の意味ですね。

ショックだったのはこうメモしてあったこと。

「曲がって ərái」

この時も発音の違いに気が付いて、発音記号を書いておいたのか。
完璧に忘れていた。



 
これも続けて読むことにしました。


また2冊併読になってしまったなと思っていたら、図書館にリクエストしていた本も届いてしまいました。

 
クリスティ♡

図書館の本はこんな表紙。



うーん、視界にあると気になる。
それに今の2冊が終わってからだと、図書館の返却日に間に合わないかもしれないし。

クリスティも読んじゃおう。


ああ、でも字が小さい  ← 本当にこのくらいの感じ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

39歳、始まりました

2022年02月19日 | 韓国語
[sub|티저] 그녀들은 언제나 로맨틱하고 함께해서 행복하다│〈서른, 아홉〉 2/16(수) 밤 10시 30분 첫 방송│서른, 아홉 Thirty-Nine

「その年 私たちは」が終わってしまって、あああと思っていたらまた楽しみな韓国ドラマが始まりました。

39歳の3人の女性を3人それぞれの恋愛を絡めて描く、楽しいドラマ?
みたいに思っていたら1話目の冒頭から「えっ?」。
そして第2話は「この先どんな展開になっていくんだ!!」という衝撃的な終わり方。

実は一番の楽しみはソン・イェジン の相手役を演じるヨン・ウジン。


「内省的なボス」の対人恐怖症とか、
「プリースト」の悪魔払いの神父様も悪くはないんですが、今回のような優しくて誠実という「普通の男性」役が見たかったんですよ。



「内省的なボス」のフード姿が気に入ってます。


「その年 私たちは」はひねりのきいたせりふが多くて、韓国語の勉強に使うにはハードルが高過ぎました。

「39歳」は何とかついていけるせりふもありそうなので、今回はもうちょっとメモとるよ。


나, 불어도 못하고 영어도 못해.

私 フランス語も英語もできないわ。

韓国で「フランス語」は프랑스어と覚えたけど、불어という言い方もあるそう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色々迷って、SFになった

2022年02月18日 | 英語
今日の1ドル本。

 

支配する者と支配されるもの。特殊な力を持つ支配される側の主人公。
少し前に読んだ"The Final Empire"を思わせるな。



 
これもまた安くなってます。ファンタジー好きならお勧め。





もうすぐシリーズ3作目が出るようです。
とりあえずサンプル読んでます。



 
これもいかにもpage turner という感じで、洋書読みスランプ対策によさそう。




 
これは2019年に読んだんですが、私好みの要素がたっぷりで、この年一番面白いと思った本でした。



で、"City of Windows"を続けて読もうかなと思っていたのに、なぜか突然この本が読みたくなって予定変更。

 
これも1ドル本になっていた。

ウィンダム好きだなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開き直る、を英語で

2022年02月14日 | 英語
「深夜食堂」のせりふを英語で言ってみる練習、しばらくやっていませんでした。

そうやって開き直るところがまたイラっとくるのよ



I hate it when you try to justify yourself.

開き直るは"justify oneself"



「被害者は全国で20人以上」
これはセリフではなく、新聞の見出し。



More than 20 men all over Japan fell victim to their scam.

"fall victim to" で 「被害にあう」



「落ち着きの無さは足に出る

~が~に出る、という言い方よく聞きますよね



Your step reveals anxiety.

reveal は日本語にしにくいことば。



「うちなんか親父とお袋がかわりばんこに蒸発だぞ」

これは、もちろんゲンちゃんのせりふ。

ちなみに英文は6語と短め。




Our folks took turns abandoning me.


蒸発、蒸発と考えてしまうけど、abandon だったか。

take turns  は「交替で、かわるがわる」

take turns の後はこのせりふでは "abandoning" と動名詞ですが、"to abandon" のどちらもありということです。
何となくing の方が多く聞く気がするけど。



この、日本語のせりふの英訳、本当にいい勉強になる!
でもいつものように、気がつけばすっかり忘れてドラマに没頭。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

積読メモ

2022年02月11日 | 英語
モンゴメリのThe Blue Castle (青い城)を幸せな気分で読み終わったので、楽しい、楽しい「次は何読もう」タイム。



ここ数日だけでも、あっと言う間に積読を増やしてしまった。
どれにしようかな。

 
これ数日前に安くなっていたのでクリックしたら、数時間後には元の価格に戻ってました。フェイントか?




 
ギリシャ神話を題材にしている小説というと、


 
これも、積読になってたな。




 
ジャンルは、ファンタジーなんだろうか?
いつものように、表紙に惹かれて。




 
次の本を探している間に読むのにいいかも、と思って積読になっている本もたくさんあるなあ。



 
たまには瞑想もいいか。
これはサンプルを読んでます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よおし、ペースが戻った

2022年02月06日 | 英語
 
リーディングスランプ解消にぴったりの本でした。
でも、得体のしれない"fuzzy mud" の怖さは、今このタイミングで読むとかなり怖い。

児童書なので「いじめ」問題も絡んできて、読みごたえがありました。
"Holes"は面白いけど、時々昔の話が挿入されるので、けっこう難しい。
読みやすさでは"Fuzzy Mud"の方がおすすめ。




 
"Fuzzy Mud" でペースが戻ったので、気持ちよくモンゴメリの「青い城」を読み始めました。



 

原書のKindle版は、いろいろあってどれを貼り付けようか迷います。
多分100円くらいになっていたはず。

最初の数章は主人公のヴァランシーの境遇があまりに暗くて辛い。
その分その後の彼女の変身ぶりが楽しいんですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルイス・サッカーで気分を変える

2022年02月05日 | 英語
 
この1週間くらい読んでいる本2冊がどうにも乗れず、このまま読み続けようか"Daddy Long Legs""The Blue Castle"で気分転換するか、と思っていたらルイス・サッカーの本が安くなっていたので、これにしました。

バイオハザードがテーマということで、ちょっとどきどき。
あっと言う間に半分くらいまできました。

これでリーディングスランプ脱出できそう。

For all she knew, Ms. Filbert might stick a pin into the balloon.

"for all she knew"  は「ひょっとしたら、ことによると」という意味。

この表現「ビッグ・バン・セオリー」に何度も出てきたので、だいぶ馴染んできました。
これまでメモしたのは "for all we know""for all  I know" のように現在形でしたが、過去形ってこともあるのか。
今回の場合は、生徒が先生のことを言っているので、「これまでの経験から考えて、あの先生ならやりそう」ということで過去形なんだろうか。



そういえば、カーペンターズのこんな歌もありましたね。


For All We Know (ふたりの誓い) / CARPENTERS
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする