AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

意見広告の質と無知⑸

2019-01-10 23:54:47 | 今そこにあるメディアのリスク

是枝監督の「万引き家族」カンヌ映画祭でパルムドール 最高賞を受賞した今は亡き 樹木希林さん。

彼女の生き様は、2016年の新聞広告で「死ぬときぐらい好きにさせてよ」と〝終活宣言をしていた。洋画家の名作と重ね合わせた美しいビジュアルと、「死」をテーマにした衝撃的なキャッチコピーに、ネットなどで生死を考える書き込みが相次いでいる。

「死ねば宇宙の塵芥。せめて美しく…」

広告は、英国の画家ジョン・エヴァレット・ミレイの名作『オフィーリア』をモチーフに、樹木さんが死を連想させるように森の小川の中で横たわっている。「死ぬときぐらい好きにさせてよ」というキャッチコピーに以下のようなフレーズが添えられている。

 人は必ず死ぬというのに。

 長生きを叶える技術ばかりが進歩して

 なんとまあ死ににくい時代になったことでしょう。

 死を疎むことなく、死を焦ることもなく。

 ひとつひとつの欲を手放して、

 身じまいをしていきたいと思うのです。

 人は死ねば宇宙の塵芥。せめて美しく輝く塵になりたい。

 それが、私の最後の欲なのです。

(https://www.sankei.com/life/news/160107/lif1601070024-n1.html より引用させて頂きました。)

 

【サヨナラ】あとは自分で考えてよ~樹木希林さんが残した言葉

 



今は亡き希林さんの、「さよなら地球さん」に「後は自分で考えてよ」死生観から生き切っても尚、その存在感に全く「悲壮感がない名優も今までにない味でもある。アインシュタインを模した、「相対性死生観」こんな名優はちょっといない。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿