AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

便所飯=孤独力?

2012-12-29 02:01:18 | 学問のススメの涙



NHK Eテレ「オトナへのトビラ」で虐めや一人で食事をとれない若者達を取り上げていた。ランチの時間 「食堂で一人で食事が取るのを観られたくない。」今の大学キャンパスではありふれたことらしい。尾木直樹先生の話では「ある大学ではトイレにならんでいる」らしい。動画は台湾のレストラン。
ここまで明るい便所レストランだと食べたら出す。そういうコンセプトなのか、、、?そう言えば、私も付き合いの悪いサラリーマンだった。プレゼン前日上司から、酒につきあえと言われた事がある。「明日プレゼンですので私はお伺い出来ません。」「ちょっとぐらいいいだろう?」「いえ、参れません!」とキッパリと言ってしまう。今考えれば、こんな嫌な部下はいないだろう。でもその時は「無駄な時間を使いたくない。」クライアントへはいろいろとサービスはしたが、社内営業等したくなかった。制作会社からの接待も受けた事もまずなかった。逆に制作会社を接待した事はあったが、、、。
一事が万事、これでは塞翁が馬だった。でも多数派が正しいとは限らない。正しい事をちゃんと言える。そういう自己主張を持って欲しい。「孤独力」は耐える事でもなんでもない。その「孤独感」を「孤独観」と自分が見えれば楽しめると思う。
今の学生さんは「物差し」を習ってこなかった。だから、自分に変な自信もある。これも表現のスタンダードな物差しがあれば、自分のレベルは解ってくると思う。そうでありながら、周りを気にしすぎる。物を考えるのは、「孤独」である。それを楽しめれば、良いアイディアも浮かぶと思う。
「孤独力と自信力」は隣り合わせだと思う。孤独を楽しんで欲しい。ただし、便所で飯は食うな!


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