AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

品質本意の発想力(1)

2013-03-05 21:55:58 | 学問のススメの涙
「The Asia Pacific Advertising Festival」が開設されて、既に10数年が経ちました。通称「アド フェスト」が毎年受賞作品が決まるほどに、アジアの広告 その表現の質がどんどん良くなってきています。中国やインド等その経済成長に比例して、どんどん進化してきております。電通やOne Show の北京大学でのセミナー等 学生さん達の貪欲な学習力が、更なるクリエーティビティに繋がっていることは確かです。海外の広告賞には学生部門がありますが、日本のACC賞やAC(公共広告機構)の学生部門とはちょっとニュアンスとその表現の質も違うように思われます。本家本元の米国や英国のアートスクールの質は「そのまま通用する表現の質と高さ」を感じます。マイアミ アートスクールの作品 Pepto Bismol 商品は米国の「正露丸」みたいな商品です。食あたりにはPepto Bismol と言うくらいの常備薬だそうです。表現アイディアもちょっと工夫するだけで害虫みたいになるもんです。







では日本では失礼かもしれませんが「学生がやったんだから、、、まあ、こんなものでしょう。」この表現の質のニュアンスが、日本の経済成長と同じように表現の質を下げている様に思われます。

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