AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

高等教育のダッチロール (2)

2014-08-25 01:32:12 | 学問のススメの涙



炎暑で寝られないから更に腹が経ちましたね。在職中、多くの若手社員のラジオCMコピー企画指導員やらされておりました。東大、京大、早稲田、慶応出身はそんな制作実習など受けていませんが、アイディア、文章構成、皆ピカイチでした。どこが違うのか?本を読み、映画を観、そして全く違う専門分野を真剣に学んできたからです。これだけでも若い身でも身の程ののりしろが違います。それと今の学生さんは、映画監督になりたい!と真剣に希望を述べますが、、、。「最近 どんな映画みたの?」答えは「観てません。」「小津安二郎監督観たことある?」「それ誰ですか?」こんな状態なんですね。そして変に自信がある。その自信がどこから来るのかは、何時も疑問なんですが、、、、。ゆとり教育が生んだ悪しき才能でしょう。日本全国 の大学は、本当にメディア学科やコースを増設しております。そうしないと学生達を呼び込めないからです。AO入試で入学してくる学生も問題だが、こう言う作品に慣れてしまった教員達は更に深く反省するべきだと思います。そういう意味、数段空の上を駆け巡っているのは、慶応大学 湘南キャンパスでしょう。要は今の時代のメディアの潮流を考えながら、各人の伸ばせるのびしろをのばす。と言いますか、、、。秋田国際教養大学の様に海外留学させて、どんどん落とす。要はアメリカ式大学です。メディアに従事する教員の方々は、ぜひ自問自答してください。これではガラパゴスよりも酷い何の知識もないまま、「自称映画監督、映像クリエーターと言う無能な「空パゴス日本」になってしまいます。「映画だけは才能がないのならやめた方が良い。残るのは酷評と膨大な借金だけが残るのです。

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