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コロナ共存の広告表現の近未来観

電子書籍の目安箱 (1)「 本棚の優越感とは?」

2011-01-02 00:58:00 | Mobile のMedia bible


先日、駅のキヨスクで「街場のメディアーメディアの不調は日本人の知性の不調と同期しているー」神戸女学院大学 文学部 内田 樹教授の本を購入した。(光文社新書)
この帯に書かれている事だとすると、メディアに関わる方はつい買ってしまうだろう。
教授の持論はメディアに関してなかなか面白い見解だ。特に個人的にその通りだと思ったのは、電子書籍について面白い考察をしていることだ。
本棚と言うものは、、その人物の知性や主義も語っている。読んでなくても、棚にその本があるとすれば、「こいつはスゴイのを読んでいるんだな。」と関心し、「こいつには負けた。」と思ってしまう。iPad,Kindle,Readerそしてこれからどんどん出てくるであろう電子書籍タブレット(端末)でも同じく、そのタブレットの本棚では誰もそんな事は感じないであろう。書籍は読書の虫には紙媒体としてちゃんと残るのだ。そしれ、読者も電子書籍と紙媒体とをちゃん分けて考えている。マスコミが騒ぐ様な、電子書籍で出版業界「戦々恐々」等はあり得ないのだ。



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