AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

蝋管を結んだ二つの国(1)

2016-11-27 18:03:54 | 言の葉の輪転機








在職中 2つの家電品 特にオーディオ商品のCMをやらせて頂きました。元々音楽ミキサー志望でしたし、秋葉原でFOSTERのスピーカーを買ってきてバスレフのエンクロージャーを作ったり、真空管アンプをNECからテレフンケンに変えたりしていましたからクライアント様からも信頼を頂きました。元来 アイディアは生まれても、、文章は上手くも無かったのです。ラジオCMの世界は、私にとっては「TVCMのできなかった発散の場所」だったかも知れません。
ドキュメント風に作るのが好きでした。


モーツアルトの「きらきら星変奏曲」をいろんな音楽家にやって頂きました。菊池ひみこさんに目黒のカテドラル教会でパイプオルガンで弾いて頂いたり、ウィーンフィルのメンバーでもやって頂きました。バッハの楽譜を元に謎解きをしていくものや、当時の名器スピーカーSX3の心棒とバイオリンの魂柱とを抜くとどうなるか?






ステラドバリウスの名器「サンライズ」でも録音させて頂きました。今はそうではないにしても、ACCや電通賞とこぞって賞取り合戦となったものです。そこでやはり強いのは、Panasonicにサントリーそしてトヨタ、ソニー 資生堂 LIONが賞の常連でした。ACCであれば、部門賞 ACC賞と優秀賞、シリーズ部門と60秒以上の長物で争うのですから3部門で争うのですから結構凌ぎを削るのです。


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