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コロナ共存の広告表現の近未来観

WHOPPERの次なるSACRIFICE(犠牲者)(2)

2016-08-15 00:07:59 | メディアの一向一揆
WHOPPERの次なるSACRIFICE(犠牲者)(2)





WHOOPER Sacrificeは、Crispin Porter + Bogusky (クリスピン・ポーター+ボガスキー)が手掛けたものですが、バイラル表現に長けたエージェンシーです。良い意味であくが強い表現が多いのですが、バーガーキングのWHOOPER をここまで高めたのは、W+Y(ワイデン&ケネディ)がNIKEの企業ブランドを高めたのと業種が違うにせよその貢献度は高いのです。





その前の年もカンヌライオンで受賞した「Burger King Whopper Freakout」WHOPPER フアンの客達に、店員たちは「もうワッパーは売らないんです。永遠にメニューから消えました」と言うのです。マクドナルドのハンバーガーを客に渡すと、客達が不満 怒りをぶつけるのです。
これも一種のメタファ(metaphor)でしょう。表現の比喩です。「俺たちはこんなものを食べたくはない。食べたいのは、WHOPPERなんだ。」WHOPPERを売らないでマクドナルドの商品を売る。ここにもバーガーキングが手掛ける自信があるのでしょう。


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