AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ブランディングの維持と崩壊 マクドナルドの場合(8)

2015-05-30 23:42:31 | ブランディー質で割ったらブランデイング







3.1000通りもメニューがあると現場が混乱する



最後に現場でのオペレーションの問題です。



1000通りものメニューがあれば、現場のスタッフはより高度な対応を求められるようになります。特に昼食など混雑した時にはミスが起こりやすくなり、注文の間違いや待ち時間の長さなどから印象が悪くなり、マクドナルドをもう2度と利用したくないという顧客も現れてくることも十分に考えられるのです。マクドナルドは復活のためにどうすべきなのか?
それでは、マクドナルドは復活のために1000通りのメニューを提供するのではなく、一体どうすればいいのでしょうか?
私自身は、マクドナルドに今必要なのはメニューの豊富さではなく、「売り」となる看板メニューだと思っています。
何でもあるは、逆に何にもないに等しいといっても過言ではありません。
やはり「マクドナルドといえばこれだ!」という看板商品に力を入れてコアなファンの期待に応え、利益が上がる体質になってから他の客を取り込むメニューを投入して売上に拍車をかけていくべきだと感じています。

とは言え、フレッシュサラダは完売続出 消費者達は「マクドナルドに健康食品を求めているのでは、、、。」

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