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コロナ共存の広告表現の近未来観

ブランディングの維持と崩壊 マクドナルドの場合(7)

2015-05-30 01:08:48 | ブランディー質で割ったらブランデイング







2.マクドナルドに健康を求めている人は少ない

今回の新メニューの目玉は健康を意識したハンバーガーです。
メインメニューでは、野菜がたっぷり取れる『ベジタブルチキンバーガー』、そして朝メニューでは『ベジタブルチキンマフィン』、また子供向けには3種類の野菜を練り込んだチキンパティを使った『モグモグマック』を投入し、最近の健康志向の顧客の取り込みを図ろうとしているのです。

ただ、このような新商品は、誰もマクドナルドに健康など求めていないという事実を踏まえれば、失敗する確率が非常に高いと思われます。

現に2009年、原田社長の時代にサラダなど健康志向のメニューを取り入れましたが、結局は失敗に終わっています。

≪参考資料≫
マクドナルドに健康を意識したメニューを求める声は少なからずあり、一時期、生野菜を使用したサラダ関連商品を充実させたが、多額の投資に関わらず売れ行きは芳しくなかった。2009年(平成21年)に行われた株主総会の質疑の中で、原田COOは「消費者はマクドナルドに、そういうものを求めていないのではないか?」と回答している。
 出典Wikipedia)


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