AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ガチャでグチャグチャ(2)

2012-10-08 21:07:03 | メディアの一向一揆





スマートフォンでのゲームの売り上げがここ数年で伸びに伸びている。今年の段階で2700億円という市場になっている。ここで問題になっているのが、スマートフォンでのゲーム依存者達だ。パチンコの依存症も問題になっているが、こちらの依存症も酷いらしい。貴重なカードを得るのに貯金を切り崩してものめり込んでいく。「リアルの世界で努力して結果が出なくても、ゲームの世界では、努力すれば努力するほど結果が出るから、そっちの方が努力の結果が見えるからこそ、すごい気持ちいいというか。」彼等は現実の世界ではない、ゲームの世界に自分の居場所を求めているのだろう。震災の被災地でいち早く開店したのは、パチンコ屋と聞く。国からの補助金も少なく、仕事もないから中高年者はパチンコ屋にいくくらいしかない。最近 ゴールデンタイムにまで、パチンコ屋がおりてきている。サラ金業者がダメになったらパチンコ屋がおおでを振って歩くテレビ業界だ。NHK「クローズアップ現代」番組内での業者へのインタビュー
「勝って気持ちがいいんです。他の人より自分が優れていて気持ちがいい、その気持ち良さにお金をかけさせろってそういう話なんで、もっとのめり込んでもらわないと、売り上げは伸びていかない。もっともっと、のめり込んでもらいたいです。」
と悪びれずにインタビューに答えていた。
日本というこの国にはカジノはないが、違った意味「無法地帯」なのかも知れない。
カモは何時も弱者である。


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