AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

茶番劇の後味は?(1)

2009-12-25 03:28:25 | アイディアのIdentity
Shackleton lanza el Dep�sito Lopetegui para el Banco Gallego


2008年 カンヌ広告祭 ダイレクト グランプリを受賞したGallego銀行。
サッカーW杯ドイツ大会のテレビ解説中に元バルセロナGKユレン・ロペテギが倒れ込んでしまうという突然の放送中の事故。
実は、これがGallego銀行の先進的なイメージと、新規顧客・預金の獲得を目的としたキャンペーン。このテレビ映像がYouTubeに流れ、サッカー好きのスペイン中を駆け巡りました。ロペテギの失神映像の後、Gallego銀行のCMが放送されました。「実はこの直前ロペテギは、預金利率が最大10%という事実を告げられていた」というクレジット。
そして新商品の名前は「Lopetegui Deposit(ロペテギ預金)」
日本のテレビ局でこんな事をやったら、まずは放送コードにひっかかり、放送局厳重注意勧告、クライアントも謹慎処分となるでしょう。スペインと言うお国柄だから許される事だと思います。



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