AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

街が奏でるオーケストレーション(1)

2010-08-01 01:49:54 | インタラクティブのattractive(魅惑)



若者達の音楽大学を受験する人数が増加している様です。一役かったのは「のだめカンタービレ」でしょう。マンガからアニメ、そして実写、出てくる外人さんがアフレコでも全く違和感がありませんでした。映画も毎回面白い展開です。
以前米国出張中のオフの日に、ロサンゼルス交響楽団のコンサートに参りましたが、数十人の方々がピアノを弾いたり、レコードをかけたりしている人の話を聞いておりました。
何かな?と思い聞いてますと、今日の演目の作品をわかりやすく、説明しているんですね。この主題が第一バイオリンから始まり、弦楽器から、木管、管楽器へ。動機のフレーズが展開されていく等。より深くクラシシックを理解して貰う試みです。硬いイメージのクラシシックを普及させようという、この取り組みに関心したのを思い出します。
日本では、こういう「クラシシックを、みじかに感じて貰おう。」と言う試みは皆無と言っても良いでしょう。今年のカンヌ広告祭サイバー部門金賞を受賞した「 SOUNDS OF HAMBURG/PHILHARMONIC ORCHESTRA OF HAMBURG」は、
ハンブルグ交響楽団の「楽団を市民により親しみやすいものにしていくこと。」
このコンセプトで作られたプロモーションサイトです。


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