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コロナ共存の広告表現の近未来観

イノベーションと地球温暖化⑴

2019-12-26 21:09:39 | アイディアのIdentity



Polar Bear


落合陽一先生の「2030年世界地図帳」此処で書かれている事は、地球を可視化した事だ。
現政権の小泉進次郎環境大臣が、風刺を加えた日本に与えられた称号「化石賞」を受賞した。



「化石賞」は、COP25期間中、世界の環境団体でつくる「気候行動ネットワーク」が、地球温暖化対策に消極的な国に贈ったもの。2つめの受賞理由は、進次郎氏が、演説で「脱石炭」に具体的な取り組みを示さなかったためだった。と答えたが、能書きなど聞きたくもない。日本は多くの物を世界に依存しているが、1キロのトウモロコシを生産するには灌漑用水として1800リットルの水が必要と言われている。さらにそのトウモロコシを食べている牛の肉には1あたりその約2万倍の水が必要との事。牛肉を海外から輸入して食べている日本人は、この指標の計算上は牛肉を通じてそれだけの水を輸入し消費している事になる。





やはりイノベーションはこの地球を痛めつけている様だ。地球上を原人(ホモサピエンス)が闊歩していた時代から、ネアンデルタール人、そして現生人類が現れるまでの80万年の間、地球の大気の二酸化炭素濃度は170〜280PPMの間で推移してきたが、産業革命に初めて300PPMを超え、2013年には400PPMに到達している。私たちが呼吸しているのは、80万年の間、地球上の生物が一度も吸ったこともない濃度の二酸化炭素を含んだ大気なのだ。(落合陽一著 2030年世界地図帳より一部引用させて頂きました。)



以前紹介したStupid Comの白熊が空から降ってくる。欧州で飛行機を一人で使うだけで、白熊一頭分の二酸化炭素 地球温暖化に繋がっている。

16歳グレタ・トゥンベリさん 温暖化対策で涙の訴え【全文】



温暖化のジャンヌダルクといって良いだろうトゥンベリさんは、NY国連にはヨットで向かい、新次郎が喰ったステーキなどは食べない。何方が真剣に向き合っているか?解り切った事だ。



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