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COVID-19が世界中で猛威を奮っている。最初感染したと言う武漢は、一夜にして感染病棟を建ててしまった。これは凄いことです。それに比べて米国も露西亜もブラジルに至っては、経済重視でバタバタと死者が増えていく。此処日本に至っては、やってる感を煽り、Go to travel の前倒しは、まるで全国に感染者を広めていく。ワクチンを射たせるきだろうが、これは危ない。
ウィルスが進化する様に、ワクチンも進化していく。映像の進化と同じかもしれない。
40数年前の3DCG創成期の頃、米国でいろいろと学びましたが、最近2D3Dの説明があまりにもいい加減などで加筆させて頂きます。当時はコンピュータを使ったアニメーションには、3つの方向性がありました。東洋現像所現イマジカで導入していたコンピュータイメージ社のスキャニメイト、その後CEASERというアニメーションに特化したアナログ電圧付加のもの、
first ever 3d animation (40 year old 3d computer graphics pixar 1972)
そして3DCGのモデリングとして確立したユタ大学 エバンス サザーランド社の747のフライとシュミレーターも此処で作られました。そしてもう一つは、イリノイ大学の「ドラッグレスアニメーション」要はドラッグを使わなくても体験できるサイケ調のものでした。
人間の動き、動物の動きをアナライザーにかけて分析すればするほど、喜怒哀楽のセルアニメには敵わないという事でした。
タイタニック」予告編
映画「アバター」予告編
ジェームズキャメロンのタイタニック 制作はデジタルドメインでしたが、モーションキャプチャで演技させる。この先が「AVATA」でした。AVATAのアイコンだからうまくいったのでしょうが、これが例えばジョンウエインなどの名優達のCGだったら、不気味の谷を超えられなかったでしょう。
Idina Menzel - Let It Go (from Frozen) (Official Video)
白蛇伝 予告篇
それとCGははじめから、観客の目線を捉えてしまう。観客達に観る主導権は無いのです。それとは違う2Dは観客が見る視点は自由です。ウオルトディズニーの「眠れる森の美女」も、役者が演じてそれをトレースしていきました。フルアニメ 24フレームです。同じく東映動画の「白蛇伝」も名優が演じトレースしたのですが、同じ手法から独自に進化したのが今の2Dです。
アニメの世界では3コマ打ち要は、セルを抑えて8枚で描く。これが何故か心理描写ではそのキャラクターに意味合いを含む。24コマの「クネクネ」したものとは違う意味合いが出るのです。
崖の上のポニョ 予告編
映画『この世界の片隅に』予告編
宮崎駿先生 そして片渕監督 各々違った技法を持っています。此処いらを考えずしてアニメの進化はありません。
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