AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

筆談ホステス(1)

2010-02-14 03:46:36 | 言の葉の輪転機
病気をすると何故か、人の痛みが解ると言いますが、車内のプライオリティシートに子供達がどうどうと座って老人達に席を譲る気配も感じられない。
そんな事に、「マナーの無くなったニッポン」を感じる日々です。
私も幾つかの持病を持っておりますが、その中でも「繊維筋通症」の痛みが
堪え難いものです。
金曜日に入院している病室でテレビを視ました。話題の「筆談ホステス 斉藤理恵さん」の出演している番組でした。
会社に勤務していた時、お得意様の接待で上司に連れられて、銀座のクラブに行った事が何度かありました。
接待されても「こんなところで時間を費やすより、早く帰宅したい。」と思っていましたから、誰も誘わなくなりました。(同僚や上司とっては面白くない奴だと思われた事でしょう。)
幼少の時に聴力を失った斉藤理恵さん。出版した「筆談ホステス」は「1Q84」 を抜く売れ行きとの事。北川恵子さん主演のドラマにもなりました。
テレビ番組で出演している彼女を拝見し、ネットでいろいろと書き込みもありましたが、
「難題の無い人生は、無難な人生。難題の有る人生は、有難い人生」
「辛いのは、幸せになる途中ですよ。」
「人を良くすると書いて「食」。食と言うのは、生きてる上で大事なこと
 です。」
等この言葉の感性は、苦悩を乗り越えてきたから生まれる言葉かもしれません。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿