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コロナ共存の広告表現の近未来観

写経と写教(1)

2012-02-16 04:04:07 | 学問のススメの涙



般若心経を写経して心を落ち着けるそんな、癒しのブームはあるが、こちらは写教。朝日新聞の天声人語を書き写す事で、漢字や文章能力を向上させるのが目的らしい。大学受験や会社の試験で天声人語を英文にする問題があったが、今は文章能力向上としてブームになっている。実際電子メールに慣れすぎて、文章作成の基本的な事柄に無知な若い方も多い。聞いた話だが、就職の面接で「貴様は、貴様は、」面接官が「何を言っているのか?」困惑したらしいが、貴社と言うから、貴方様で貴様も正しいと思ってのことらしい。私も高校生の頃旺文社の大学模試で、「兎に角」を「うさぎにつの」と書いたのだから、人の事は言えないが、、、、。やるんだったら、観音経を写経したい。
由紀さおりさんではないが、どこでブームになるのか判ったもんじゃない。
新聞購読者が減少する中良い兆候だと思う。書いて覚える。それは漢字も英語のスペルも、そして文章力も養われる最強の学問を知る武器だ。


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