AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

地球儀の智のパースペクティブ(3)

2017-12-10 00:35:13 | 学問のススメの涙

<!-- 「心は見えないけれどこころづかいは見える」心にしみたCM -->

 

バスの乗っても電車に乗っても、社内では大凡スマホに夢中である。多くがゲームをやっている。本を読んでいるのは皆無に近い。茅ヶ崎のB大学の大凡が、優先席に座り80過ぎと思われるご老人にも妊婦さんにも気づかないように優先席に座っている。悪いとも思っていないのであろう。

自分の講座の学生だったら首根っこ捕まえて立たせていると思う。そこまで劣化 いや、自頭が良いのと馬鹿、極端になってしまった。一番必要な真ん中がいないのである。

インターネットは革新的なツールであり、Googleのポリシーも理解できる。それだけマルク・ハーンが言った様に「グローバルビレッジ 地球は村化した。」

電車のダイアグラムや時刻表で旅ができるが、それを誰もが経験できる。しかしながら、コピペ文化を作ってしまった。大学の教授の論文までもが引用ではなく盗用する方々もいる。

 

<!-- ほぼ日のアースボール スペシャルムービー Long Ver. -->

 

首都大学の渡邊先生から糸井さんと仕事をすると聞いてたが、それが「ほぼ日アースボール」だった。時代がどんどんデジタルになればなるほど「面白くない!」し、展示場に行っても「開発者の創造性を疑う」。人間の耳を題材にCMを作ったことがあるが、人間の耳は猫の聴覚機能に似ているそうだ。耳に入力してくる01010101というデジタル信号を脳でD/A変換している。


ネットで調べることも、地球儀が喋ってくれるのも同様で、あたかも解ったかの様に思ってしまう。「その時点で学びなどない。」アースボールは、地球儀の風船である。ビニールの風船でもある。だからボールでも遊べる。スマホの中のインナートリップゲームではない。子供達と大人も老人も一緒に遊べる。でもその地球儀風船は、相当な量のデータを埋め込んである。だから 専用のARアプリをスマホにインストールすれば世界中のいろんなものが見えてくる。いろんなことを知るであろう、そしてその先に「考えること」を学ぶであろう。子供も大人も 老人も、、、。コミュニケーションツールとしても素晴らしい。「デジタルの先はアナログに繋がっている。」

デジタル開発者には是非手に取って、自分が今開発しているものを再度考えて欲しい。「人間はアナログだ」ということを、、、。