AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ケーキとDVの関係(2)

2015-01-10 13:12:33 | アイディアのIdentity
最近ではけじめをつけて円満離婚するために、「離婚式」といったサービスも登場しています。しかし、必ずしも円満離婚できるとは限りません。海外には、そんな時に食べる「DIVORCE CAKE」(離婚ケーキ)なるものがあります。ウェディングケーキの真逆の存在の離婚ケーキ。このケーキからは強い怒りや憎しみ、怨念といったものが感じられます。何とも切ない気持ちになる離婚ケーキの姿をご覧ください。



但し、離婚は子供達に心の傷として残ります。子供達への親達の「言葉の歪み」をオランダの組織SIREがキャンペーンを行いました。子供達の心の傷となった無意識な言葉を刺青で表現したのです。













今、お父さんに付いて行くならずっと向こうで過ごすことになるのよ。」

「お前のママが全てをぶちこわしたんだ。」

「アンタが家をとるなら、私は子供達をとる。」

「パパのことは忘れなさい。アイツはあなたのこととっくに忘れてるから。」

「子供なんていなければよかった。」

離婚するときの言葉は一生残ります。(FAAB より引用させていただきました。http://faab.robot.co.jp/2011/05/tvcmsire-marked-for-life.html)

言葉は武器となり、幼子に一生忘れられない心の傷となって残るのです。