AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ガラパゴスがガラパゴスになった日(5)

2012-09-18 18:02:00 | メディアの一向一揆



ここからは個人的な私感です。
1、知恵をインナーに求めるかアウターに求めるかのか?
 
facebook twitter YouTube他多くのSNSのツールは、マルク ハーンが言う様に世界を村化し続けている。村と言う表現が悪ければ、自由が丘の洋菓子店「モンブラン」の通りの向こうにはパリのサンジェルマン通りが、そこを渡ったら、もうニューヨーク5番街に出る。情報に関しては、そういうところまできているのは事実だ。「ドラエモンのどこでもドア」化がどんどん進んでいる。Legoがそのブロックの作るアーキテクトの想像力をGEEK達に求めた様に、「どちらが採算性があがるか?」である。

2、日本の間違いをバブルから学ぶこと。

世界中の絵画を購入し、ニューヨークの建物を購入した。このロクデモナイ投資家達。エズラ・ファイヴェル・ヴォーゲル著の「Japan as number 1」に酔いしれてその後教育が劣化し、読書時間も低下し、学生達は就職難で職に溢れている。正社員と派遣社員の構造も酷いことだ。学生の劣化は彼等が悪い訳ではない。その一端は企業にもあり、教える側にもあり、一番悪いのは、それを容認してきた「国家」である。