AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

逆説的発想力(2)

2011-01-06 03:41:42 | 言の葉の輪転機


逆説コピー法の話で盛り上がり、ジャック•ニクラウスのアメックスのキメ言葉。
「出かける時は忘れずに。」これは流行りましたが。そこで、カードを忘れた時は?
「忘れた時は出かけずに。」こういう風に考えていくと、いろいろな言葉のアイディアが出てくるものだと思う。SHARP LED電球を調べていたら、腹の立つCMとか不愉快CMとかのスレがあった。なんか不満だらけのスレ。褒めることを忘れてしまった様なスレが多い。「電気を消してシャープを付けて」明解な言葉の位置ずけだ。他社がLEDの寿命などの説明しているところに、LED電球もSHARPですよ。液晶テレビだけではないですよ。
そしてパンダ=環境問題と派手ではないCMにちゃんとメッセージを入れている。
シャープ新コピー「目指してる、未来がちがう」に変わってしまったが、SHARPのキャッチフレーズはやはり、「目のつけどころがSHARPでしょう」で宜しいと思いますね。「目指してる、未来がちがう」は企業コンセプトだと思います。テーマとキャッチは、難しいところで悩みます。