まかない
2011-08-21 | 雑記
昨日の夜勤のとき、「昨日、いつも飲みに行くところの仲いい人のところへカレー作ってもっていって食わせたら、うまいとずっと言われた」と、同じく夜勤していたおこわの窓口の人に言うと
「じゃあこれからはご飯だけ持ってくればいいんだね」という。
「肉は入ってませんよ」と釘を刺したら(やるつもりはないが)、「肉は別に持ってくる」とのこと。
なるべく、肉の味が入らない、純粋な肉無しのカレーを味わってもらいたいものである。
というわけで、「和」の兄さんが平らげたカレーを少しアレンジして作ってみた。アレンジと言っても具が増えたとか、トマトの入れ方変えたぐらい。
ほうれん草となすとしめじのダールカレー、といえばいいのだろうか。ごった煮というべきか。
あまり見えないだろうが、レンズ豆が入っている。緑色の小さいのはトッピングのしし唐。
横浜にある、インドの一流ホテルのレストランで、要人に料理を出していた事もある人が、インド家庭料理のお店をやっている。
そこのホームページで、家でも出来る手軽なカレーの一部(肉を食わんから)を調べていたら、仕上げる前に刻んだしし唐とほうれん草を入れて、二分煮込んで終了、というのがあった。
そういう使い方もあるのか、と納得したので、今回初めて、油と醤油で炒める以外の料理をすることが出来たのである。カレーの味の大勢に影響があったかはよくわからないという、いい加減な判定だが。
ほうれん草のほうは、前回示したのと同じ、茹でてピューレにする。上記のお店では、刻んだものを茹でてからペーストにするのだとか。真似してやってみたが、擂粉木でやる以上、あまり変わらない気がした。
ナスを入れるときは、やはり素揚げしたものを最後のほうに入れるというのが多い。もともと油分を吸い込んでしまう性質のナスだから、仕方がないとは思うが、いつもどおりまとめて炒めてやった。
トマトは、刻んで炒めてしまえば、そのうちグズグズに融けていく。わざわざピューレにしなくてもこの手でいいようだ。汁無しカレーの場合もそうやって炒めてしまえば、余計な水分が入らなくてよかろう。「和」の兄さんのセリフを借りてこう言おう。「勉強になりました」
ただ、やっぱり我が家のキッチンでは時間がかかって困る。なんせ、こういうのも作るから。
ようやくチャパティらしくなってきた。粉の量が少なかったようだ。水はもう少し多くてもよかったのかもしれない。生地をまとめておいて買い物に行ったせいで、寝かせる時間が長くなったのもよかったのかもしれない。最低三十分は寝かせたほうがいい、という。そのままやっても大丈夫だが、時間があるなら寝かせるべし、というわけだ。一般の醗酵パンのように、味にこだわる以外で待つ必要はないのである。
ただ、今回はカレーの出来立てにこだわったので、パンも米も冷たくなっている。ほんのり暖かいが、レストランで食べるような熱々感がないのが残念だ。次回からはやっぱり、カレーを先に仕込んで、それからご飯とチャパティにするべきだろう。
熱々の味を見たいなら、後でおやつに焼いて食べてみればよいだろう。今回のはしっかり出来ていたようで、薄いのに歯ごたえがあり、汁気の少ないカレーとはやはり最高の相性だといわざるを得ない。
直径十六センチくらい、という基準も今回はぴったりだったようだ。その上、生地がべとつく事もなければ、薄過ぎて破れる事もない。
チャパティといえば、その話をしようと思ってすっかり忘れていたので、ちょっとばかり。
住んでいる市内に、結構前からある、北インド料理店がある。(南インド料理店ってのはあまりないようですな)以前、二、三度ほど人と行ったことがある。
初めていったのが、そのビルの地階にあるJAZZバーに行く前だったという話で、誰かさんに大笑いされたものである。ウヰスキー飲む前にカレー食べるなんて!というわけだ。
一日カレーばっかりでもよかろう、と考えて立ち寄る事にした。(あまり人通りのない道のイタリアンの店と迷ったのはナイショ)
ランチメニューは、何種類かあるのだが、ナンで固定ではなく、ナンを含めて四種類から選ぶ。ナン、ライス、バターライス、そしてロティ。
写真見て「チャパティもあるのか」と思っていながら、ついついナンで頼んでしまったのだが、メニューにこう書いてあった。
ロティ(全粒粉の香ばしいパン)
どこかでチャパティはロティとも呼ばれる、などと書いてあったのをそれで思い出したしだいである。
というわけで、メニューに「ロティ」と有ったら、チャパティとも言うんだ、ということを思い出して忘れずにご注文くださいませ。まあ、初めて食べるなら、甘いナンからをお勧めする。
食べ比べて好みを選ぶといい。ナンもいいのだが、味以外で個人的に困ること(卵に砂糖に牛乳やヨーグルトを使う)があるのと、結構重たい。カレーにもよるだろうが。ライスを忘れていたけど、措いてくれ。
上のチャパティ三枚で、カレーを包みながら食べたのだが、それでも結構な量を食べられる。カレーがあまりすぎて困る事は無かった。ご飯もあったから、というのもあるけども。
それでいて重たい感じはなかった。それ以上食う必要を感じないが、入れられることは入れられるな、という感じで、おなか一杯でも苦しくならなかったものである。
しかし、そこのカレー、とても辛かった。もとから辛いのもあるが、辛口が近所のカレー屋の激辛並だったように感じた。今度は魚介のカレー(月替わりのカレーを頼んでみたら貝のカレーだった。肉でもいいやと博打やってみた)じゃなく、野菜系のカレーにして、ロティで頼んでみよう、などと言っていると、明日朝一、いや、昼一で食べに行ってしまいそうな気がするが、そう書くから余計に行こうとする。ちょっとスパイスの感じが分からなかったのでね。味わって分かるような舌じゃないが、もう少し何か分かるんじゃないかなぁと。多分、何も分からないと思うが。では、また。
「じゃあこれからはご飯だけ持ってくればいいんだね」という。
「肉は入ってませんよ」と釘を刺したら(やるつもりはないが)、「肉は別に持ってくる」とのこと。
なるべく、肉の味が入らない、純粋な肉無しのカレーを味わってもらいたいものである。
というわけで、「和」の兄さんが平らげたカレーを少しアレンジして作ってみた。アレンジと言っても具が増えたとか、トマトの入れ方変えたぐらい。
ほうれん草となすとしめじのダールカレー、といえばいいのだろうか。ごった煮というべきか。
あまり見えないだろうが、レンズ豆が入っている。緑色の小さいのはトッピングのしし唐。
横浜にある、インドの一流ホテルのレストランで、要人に料理を出していた事もある人が、インド家庭料理のお店をやっている。
そこのホームページで、家でも出来る手軽なカレーの一部(肉を食わんから)を調べていたら、仕上げる前に刻んだしし唐とほうれん草を入れて、二分煮込んで終了、というのがあった。
そういう使い方もあるのか、と納得したので、今回初めて、油と醤油で炒める以外の料理をすることが出来たのである。カレーの味の大勢に影響があったかはよくわからないという、いい加減な判定だが。
ほうれん草のほうは、前回示したのと同じ、茹でてピューレにする。上記のお店では、刻んだものを茹でてからペーストにするのだとか。真似してやってみたが、擂粉木でやる以上、あまり変わらない気がした。
ナスを入れるときは、やはり素揚げしたものを最後のほうに入れるというのが多い。もともと油分を吸い込んでしまう性質のナスだから、仕方がないとは思うが、いつもどおりまとめて炒めてやった。
トマトは、刻んで炒めてしまえば、そのうちグズグズに融けていく。わざわざピューレにしなくてもこの手でいいようだ。汁無しカレーの場合もそうやって炒めてしまえば、余計な水分が入らなくてよかろう。「和」の兄さんのセリフを借りてこう言おう。「勉強になりました」
ただ、やっぱり我が家のキッチンでは時間がかかって困る。なんせ、こういうのも作るから。
ようやくチャパティらしくなってきた。粉の量が少なかったようだ。水はもう少し多くてもよかったのかもしれない。生地をまとめておいて買い物に行ったせいで、寝かせる時間が長くなったのもよかったのかもしれない。最低三十分は寝かせたほうがいい、という。そのままやっても大丈夫だが、時間があるなら寝かせるべし、というわけだ。一般の醗酵パンのように、味にこだわる以外で待つ必要はないのである。
ただ、今回はカレーの出来立てにこだわったので、パンも米も冷たくなっている。ほんのり暖かいが、レストランで食べるような熱々感がないのが残念だ。次回からはやっぱり、カレーを先に仕込んで、それからご飯とチャパティにするべきだろう。
熱々の味を見たいなら、後でおやつに焼いて食べてみればよいだろう。今回のはしっかり出来ていたようで、薄いのに歯ごたえがあり、汁気の少ないカレーとはやはり最高の相性だといわざるを得ない。
直径十六センチくらい、という基準も今回はぴったりだったようだ。その上、生地がべとつく事もなければ、薄過ぎて破れる事もない。
チャパティといえば、その話をしようと思ってすっかり忘れていたので、ちょっとばかり。
住んでいる市内に、結構前からある、北インド料理店がある。(南インド料理店ってのはあまりないようですな)以前、二、三度ほど人と行ったことがある。
初めていったのが、そのビルの地階にあるJAZZバーに行く前だったという話で、誰かさんに大笑いされたものである。ウヰスキー飲む前にカレー食べるなんて!というわけだ。
一日カレーばっかりでもよかろう、と考えて立ち寄る事にした。(あまり人通りのない道のイタリアンの店と迷ったのはナイショ)
ランチメニューは、何種類かあるのだが、ナンで固定ではなく、ナンを含めて四種類から選ぶ。ナン、ライス、バターライス、そしてロティ。
写真見て「チャパティもあるのか」と思っていながら、ついついナンで頼んでしまったのだが、メニューにこう書いてあった。
ロティ(全粒粉の香ばしいパン)
どこかでチャパティはロティとも呼ばれる、などと書いてあったのをそれで思い出したしだいである。
というわけで、メニューに「ロティ」と有ったら、チャパティとも言うんだ、ということを思い出して忘れずにご注文くださいませ。まあ、初めて食べるなら、甘いナンからをお勧めする。
食べ比べて好みを選ぶといい。ナンもいいのだが、味以外で個人的に困ること(卵に砂糖に牛乳やヨーグルトを使う)があるのと、結構重たい。カレーにもよるだろうが。ライスを忘れていたけど、措いてくれ。
上のチャパティ三枚で、カレーを包みながら食べたのだが、それでも結構な量を食べられる。カレーがあまりすぎて困る事は無かった。ご飯もあったから、というのもあるけども。
それでいて重たい感じはなかった。それ以上食う必要を感じないが、入れられることは入れられるな、という感じで、おなか一杯でも苦しくならなかったものである。
しかし、そこのカレー、とても辛かった。もとから辛いのもあるが、辛口が近所のカレー屋の激辛並だったように感じた。今度は魚介のカレー(月替わりのカレーを頼んでみたら貝のカレーだった。肉でもいいやと博打やってみた)じゃなく、野菜系のカレーにして、ロティで頼んでみよう、などと言っていると、明日朝一、いや、昼一で食べに行ってしまいそうな気がするが、そう書くから余計に行こうとする。ちょっとスパイスの感じが分からなかったのでね。味わって分かるような舌じゃないが、もう少し何か分かるんじゃないかなぁと。多分、何も分からないと思うが。では、また。
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