「皆さん、龍を見たことがありますか?わたしはあります」と、ブータン国王が来日の折、福島の被災者の子供達の前で述べたそうな。
YouTubeにその映像があるそうな。そして、続きはというと、「全ての人の心には龍が宿っています。龍は経験を食べて大きくなります。震災の経験で大きく成長していますよ。日本の皆さんが大きく成長されることを、外国の私たちは信頼し、信用しています」とのことだそうな。
ブータン国王恐るべし。いや、怖いわけではないが。
龍がどうたらこうたら、というとある方面が色めきだつ。かつての拙もどっこいどっこいではあるが。
レプティリアンがどうこうという、あれである。
話は代わるが、前回の話は「地球が神様」と主張してやまない人々にだけ向けていると思われそうだが、そういうものでもない。
ことあるごとに「地球ガー」とやかましいのが現代社会である。二酸化炭素で温暖カー!と、何やら気合い込めて騒いでいるのが昨今である。
アイクが著作で述べていたが、若いころに「あと四十年で石油は枯渇する」と聞いたそうだが、現代になっても「あと四十年で枯渇」とやっている。
そして、オバマが大統領をやっていた時に、シェールガスとかいう、従来の石油の掘削法ではないもので取り出した石油が出てきて、結局まだ大丈夫とやっている。
温暖化が本当にどうしようもないところにあるというのなら、色々あるがとりあえず、移動は歩けるところか公共の交通機関に強制するぐらいにしていくぐらいにしたら?といいたくもなる。排出権取引なんぞやっているのは周知のところであろう。
何が言いたいのかというと、そういう目くらまし染みた話にすぐ乗っかるように我々は教育されているので、重々気をつけましょうというだけのことである。
どこ向いても「地球ガー」と言っているから、拙は「ガイア教」なんぞと名付けた。
そして、「子供も大人もお姉さんも」という昔あったキャッチコピーのようになっているので、アイクの主張のイルミナティがネットワークであるという説に準えて「暁の」とかっこよくというか中二病なんぞと言われそうな具合の名前にしたというわけである。それは読んだらその通りに書いているわけだが、復習である。
と書けば、「お前は地球さんが大事じゃ(怖く)ないのか?」という言説が湧き出す。上の主張だけでどうして「地球を破壊せよ」と言っていることになるのかは判らないが、そういう可能性は大であるので、「そんなことはいっとらん」とも書いてはある。
断りを入れようが入れまいが、何も突込みがないので、毎度毎度、自分で突込みをせざるを得ない。
話を戻す。
冒頭のブータン国王のスピーチを紹介していた人が、龍にまつわる話をしている。
さて、またまじないというかオカルトというか、そういう具合の話になるのだが、龍を呼び出して自身に一時的に宿す、というのがある。
宿してどうするのかというと、自身のネガティブな感情やらエネルギーやら、どっちも同じといえるが、それを食べてもらって、それから送り返すという。
食べて元気になった龍に何やら一仕事してもらう、というのも書いてあった気がするが、そこは詳しくは忘れた。
教えた人に「会社みたいな複合体的なものには効き辛い」と注意してあったにも関わらず、その聞いた人は親の会社に試したら、なんと翌日に倒産してしまったのだとか。
良くしようと試したら、あっさり倒産するとかいう(予兆もないのに)ぐらい、何にせよ効き目があるとのことである。
龍さんはちゃんと制御してしかるべきところで使わないと、やりすぎるとのことだそうな。
それはともかく、その話でもあったが、龍は人のネガティブな物が好きらしい。それを好んで食べてくれるという。
そうすることで、上記のように一時的に宿して足枷になっているネガティブを消して、本来の活力を取り戻すとでもいうか、そういうことをする。
古代の、文明も何もなかった時に人類が見出した秘儀なのだと、その人は言っていた。
さて、レプティリアンとか呼ばれている、トカゲの仲間の話はというと、アイクの話が広まっているのでご存知の方も多かろう。
彼らも人間の負の感情が好物なのだと。それで、地球を養豚場の如きにしている!というのがアイクの主張である。
大昔は人類の数が少なかった。そして年々増えて、七十億を超えたとかなんとか。
飼育されている牛や豚や鶏の数も凄まじい。が、食べるので増えすぎて家の中にまで侵入された、という話は聞かない。熊に侵入された、ならあるが。
これはアイクとは正反対の話になるので、そういうことを期待された方には申し訳ないとは思わないが続ける。
人間のネガティブ大好きドラゴンさんが地球にやってきて、ネガティブをパクパク食べてくれていたと。
それでもって古代の人類は色々頑張ってこれて、現代に繋がった。
とはいえ、ネガティブを知らず知らずに食べてくれてただけで、大抵の人間は自身がネガティブを出し続けていることを理解しない。
ネガティブが出てくるから食べてるドラゴンさんに、「お前がいるからネガティブが出てくるのだ!」と逆切れの如き主張をしているのが現代ではなかろうかと、拙はふと思った。
何ゆえそう思ったのかというと、実に単純である。
地球が人類の放つネガティブなもので埋め尽くされ、それが消えることなく増え続けるのなら、とっくの昔に地球から人類は、もしくは地球自体が滅んでいたのではなかろうかと。
ついでに、別の流れから考えたもう一つの理由が、拙の弟のことである。
何やら仕事をサボり始めたそうだ。鬱病がどうこうとは以前も書いたが、それで辛くなって休んでいるという具合らしい。
鬱病だけではない。弟は昔から何やらあるとすぐ病む。
弟は小学生のころ、野球をやっていたのだが、何やらしんどいと言い出した。それで病院に連れて行ってもらって検査すると、尿に何やら出たとかで、結局辞めた。
拙が同級生のファミコンを持っている家の友人の家に遊びに行くとき、「お前も行くか?」と言った後「でもダメだ」なんぞとからかったら、後で家に乗り込んできて、帽子で拙の頭を何度も殴って、それから帰っていくという奇行の如きをしてきたものである。
とあるゲームソフトを、弟の誕生日の時に購入したのだが、元々納得していなかったのか、別の理由をこじつけたのかは判らんが、一通りやった後、「そんな話は知らん!」と売り飛ばしてしまった。
というのも、子供のころ、拙の家は貧乏で、ゲームソフトはそれぞれの誕生日に一本買うとか、お年玉を集めて買うとか、そういう具合だったので、割を食っていたのかもしれんが、何にせよ、そういう癇癪持ちであったといえる。
野口晴哉が『整体入門』か『風邪の効用』で書いていたが、風邪を引いたと親御さんが子供を連れて道場にやってくる。
それで野口晴哉はグィっとやって治す。ああ、治った治ったと帰っていくのだが、それからまた何日かして、また引いたと連れてこられる。
そうそう何度も引くのは、体が硬いまま無茶する大人ならありえるが、柔軟な子供がなるのはおかしく、これは親の気を引こうとする依存の心理状態から来ている風邪なのだと。
親と子の生活環境とそれに起因する心理状態が影響しているので、表面上の風邪をいくら治してもすぐ引き直すのだという。
そうそう。思い出した。
車酔いの処置法というのが書いてあったのだが、野口晴哉はいきなりこう言っていた。「まともな人は酔わない」と。
何がまともであるかないのかというと、これも上記の如しで、言ってしまえば甘えん坊がかかる。
拙の弟も、親の運転する車で遠くの親戚の家だとかに行ったりすると、しばらくすれば気分が悪いなんぞと言い出すものであった。
そういうわけで、もうこれから弟に電話をこちらからかけることはしないことに決めた。
電話してきても、詰まらん話をするようなら、すぐに切ろうと思う。甘ったれに手を貸す道理はない。
話が逸れた。
己の不遇を宇宙人だとか陰謀働いている何かのせいにして、己を顧みないのは、拙の弟と何ら変わりがない。
己の糞は己で踏ん張る以外にないのである。
冒頭のブータン国王の言を思い出そう。
あなたの心にも龍がいて、経験を食べて成長しているのだと。
とするならば、地球にも地球の龍がいて、地球の経験を食べているのかもしれない。
健やかに成長しているかもしれないその龍に向かって、「お前が悪い!」と罵るというのは、つまり、あなたの成長を阻害しているのである。
そんな甘ったれの馬鹿に誰が手を貸すというのか?
どこかの宇宙人が助けに来る?
そんな馬鹿をどうして助けてくれるというのか?
甘い話にホイホイ乗る馬鹿とどこが違う?
先ほど拙がこうかもしれないと言った通りとするなら、とっくに滅んでいるはずの地球や人類が今もあるのは、龍のお陰かもしれない。
こうして現代があって、拙やあなたが生きているのは、ネガティブを食べる存在がいるからといえる。
そう思えば、龍だとかレプティリアンというのは実に可愛らしいものなのかもしれないと、たまには猫可愛がりならぬ、龍可愛がりでもして差し上げてはいかがだろうか。
とはいえ、どう可愛がればいいかはよく判らないだろうから、よくやった!とでも伝えるべし。
では、よき終末を。
YouTubeにその映像があるそうな。そして、続きはというと、「全ての人の心には龍が宿っています。龍は経験を食べて大きくなります。震災の経験で大きく成長していますよ。日本の皆さんが大きく成長されることを、外国の私たちは信頼し、信用しています」とのことだそうな。
ブータン国王恐るべし。いや、怖いわけではないが。
龍がどうたらこうたら、というとある方面が色めきだつ。かつての拙もどっこいどっこいではあるが。
レプティリアンがどうこうという、あれである。
話は代わるが、前回の話は「地球が神様」と主張してやまない人々にだけ向けていると思われそうだが、そういうものでもない。
ことあるごとに「地球ガー」とやかましいのが現代社会である。二酸化炭素で温暖カー!と、何やら気合い込めて騒いでいるのが昨今である。
アイクが著作で述べていたが、若いころに「あと四十年で石油は枯渇する」と聞いたそうだが、現代になっても「あと四十年で枯渇」とやっている。
そして、オバマが大統領をやっていた時に、シェールガスとかいう、従来の石油の掘削法ではないもので取り出した石油が出てきて、結局まだ大丈夫とやっている。
温暖化が本当にどうしようもないところにあるというのなら、色々あるがとりあえず、移動は歩けるところか公共の交通機関に強制するぐらいにしていくぐらいにしたら?といいたくもなる。排出権取引なんぞやっているのは周知のところであろう。
何が言いたいのかというと、そういう目くらまし染みた話にすぐ乗っかるように我々は教育されているので、重々気をつけましょうというだけのことである。
どこ向いても「地球ガー」と言っているから、拙は「ガイア教」なんぞと名付けた。
そして、「子供も大人もお姉さんも」という昔あったキャッチコピーのようになっているので、アイクの主張のイルミナティがネットワークであるという説に準えて「暁の」とかっこよくというか中二病なんぞと言われそうな具合の名前にしたというわけである。それは読んだらその通りに書いているわけだが、復習である。
と書けば、「お前は地球さんが大事じゃ(怖く)ないのか?」という言説が湧き出す。上の主張だけでどうして「地球を破壊せよ」と言っていることになるのかは判らないが、そういう可能性は大であるので、「そんなことはいっとらん」とも書いてはある。
断りを入れようが入れまいが、何も突込みがないので、毎度毎度、自分で突込みをせざるを得ない。
話を戻す。
冒頭のブータン国王のスピーチを紹介していた人が、龍にまつわる話をしている。
さて、またまじないというかオカルトというか、そういう具合の話になるのだが、龍を呼び出して自身に一時的に宿す、というのがある。
宿してどうするのかというと、自身のネガティブな感情やらエネルギーやら、どっちも同じといえるが、それを食べてもらって、それから送り返すという。
食べて元気になった龍に何やら一仕事してもらう、というのも書いてあった気がするが、そこは詳しくは忘れた。
教えた人に「会社みたいな複合体的なものには効き辛い」と注意してあったにも関わらず、その聞いた人は親の会社に試したら、なんと翌日に倒産してしまったのだとか。
良くしようと試したら、あっさり倒産するとかいう(予兆もないのに)ぐらい、何にせよ効き目があるとのことである。
龍さんはちゃんと制御してしかるべきところで使わないと、やりすぎるとのことだそうな。
それはともかく、その話でもあったが、龍は人のネガティブな物が好きらしい。それを好んで食べてくれるという。
そうすることで、上記のように一時的に宿して足枷になっているネガティブを消して、本来の活力を取り戻すとでもいうか、そういうことをする。
古代の、文明も何もなかった時に人類が見出した秘儀なのだと、その人は言っていた。
さて、レプティリアンとか呼ばれている、トカゲの仲間の話はというと、アイクの話が広まっているのでご存知の方も多かろう。
彼らも人間の負の感情が好物なのだと。それで、地球を養豚場の如きにしている!というのがアイクの主張である。
大昔は人類の数が少なかった。そして年々増えて、七十億を超えたとかなんとか。
飼育されている牛や豚や鶏の数も凄まじい。が、食べるので増えすぎて家の中にまで侵入された、という話は聞かない。熊に侵入された、ならあるが。
これはアイクとは正反対の話になるので、そういうことを期待された方には申し訳ないとは思わないが続ける。
人間のネガティブ大好きドラゴンさんが地球にやってきて、ネガティブをパクパク食べてくれていたと。
それでもって古代の人類は色々頑張ってこれて、現代に繋がった。
とはいえ、ネガティブを知らず知らずに食べてくれてただけで、大抵の人間は自身がネガティブを出し続けていることを理解しない。
ネガティブが出てくるから食べてるドラゴンさんに、「お前がいるからネガティブが出てくるのだ!」と逆切れの如き主張をしているのが現代ではなかろうかと、拙はふと思った。
何ゆえそう思ったのかというと、実に単純である。
地球が人類の放つネガティブなもので埋め尽くされ、それが消えることなく増え続けるのなら、とっくの昔に地球から人類は、もしくは地球自体が滅んでいたのではなかろうかと。
ついでに、別の流れから考えたもう一つの理由が、拙の弟のことである。
何やら仕事をサボり始めたそうだ。鬱病がどうこうとは以前も書いたが、それで辛くなって休んでいるという具合らしい。
鬱病だけではない。弟は昔から何やらあるとすぐ病む。
弟は小学生のころ、野球をやっていたのだが、何やらしんどいと言い出した。それで病院に連れて行ってもらって検査すると、尿に何やら出たとかで、結局辞めた。
拙が同級生のファミコンを持っている家の友人の家に遊びに行くとき、「お前も行くか?」と言った後「でもダメだ」なんぞとからかったら、後で家に乗り込んできて、帽子で拙の頭を何度も殴って、それから帰っていくという奇行の如きをしてきたものである。
とあるゲームソフトを、弟の誕生日の時に購入したのだが、元々納得していなかったのか、別の理由をこじつけたのかは判らんが、一通りやった後、「そんな話は知らん!」と売り飛ばしてしまった。
というのも、子供のころ、拙の家は貧乏で、ゲームソフトはそれぞれの誕生日に一本買うとか、お年玉を集めて買うとか、そういう具合だったので、割を食っていたのかもしれんが、何にせよ、そういう癇癪持ちであったといえる。
野口晴哉が『整体入門』か『風邪の効用』で書いていたが、風邪を引いたと親御さんが子供を連れて道場にやってくる。
それで野口晴哉はグィっとやって治す。ああ、治った治ったと帰っていくのだが、それからまた何日かして、また引いたと連れてこられる。
そうそう何度も引くのは、体が硬いまま無茶する大人ならありえるが、柔軟な子供がなるのはおかしく、これは親の気を引こうとする依存の心理状態から来ている風邪なのだと。
親と子の生活環境とそれに起因する心理状態が影響しているので、表面上の風邪をいくら治してもすぐ引き直すのだという。
そうそう。思い出した。
車酔いの処置法というのが書いてあったのだが、野口晴哉はいきなりこう言っていた。「まともな人は酔わない」と。
何がまともであるかないのかというと、これも上記の如しで、言ってしまえば甘えん坊がかかる。
拙の弟も、親の運転する車で遠くの親戚の家だとかに行ったりすると、しばらくすれば気分が悪いなんぞと言い出すものであった。
そういうわけで、もうこれから弟に電話をこちらからかけることはしないことに決めた。
電話してきても、詰まらん話をするようなら、すぐに切ろうと思う。甘ったれに手を貸す道理はない。
話が逸れた。
己の不遇を宇宙人だとか陰謀働いている何かのせいにして、己を顧みないのは、拙の弟と何ら変わりがない。
己の糞は己で踏ん張る以外にないのである。
冒頭のブータン国王の言を思い出そう。
あなたの心にも龍がいて、経験を食べて成長しているのだと。
とするならば、地球にも地球の龍がいて、地球の経験を食べているのかもしれない。
健やかに成長しているかもしれないその龍に向かって、「お前が悪い!」と罵るというのは、つまり、あなたの成長を阻害しているのである。
そんな甘ったれの馬鹿に誰が手を貸すというのか?
どこかの宇宙人が助けに来る?
そんな馬鹿をどうして助けてくれるというのか?
甘い話にホイホイ乗る馬鹿とどこが違う?
先ほど拙がこうかもしれないと言った通りとするなら、とっくに滅んでいるはずの地球や人類が今もあるのは、龍のお陰かもしれない。
こうして現代があって、拙やあなたが生きているのは、ネガティブを食べる存在がいるからといえる。
そう思えば、龍だとかレプティリアンというのは実に可愛らしいものなのかもしれないと、たまには猫可愛がりならぬ、龍可愛がりでもして差し上げてはいかがだろうか。
とはいえ、どう可愛がればいいかはよく判らないだろうから、よくやった!とでも伝えるべし。
では、よき終末を。
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