ウヰスキーのある風景

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好きか嫌いか

2012-02-01 | 雑記
お前は何が好きなんだ、などと問われると、結構悩んでしまうのである。

でも嫌いはあるかもしれない。が、それもよくわからない。


と、思わせぶりな話で始めてみたが、ブログだけ眺めた場合はさっぱりな話になる予定である。


更新をサボっている間に、二本ほど動画を追加しておいた。それに関わる話であるといえばそうだといえそうな気がする。


とりあえず、一本目。

三十一着目


とりあえず、なんということは無いいつもの動画。


三十二着目


というわけで、問題はこっち。


大昔のTVアニメのキャッチコピーのようなセリフのようなのと、その主題歌の一部を諳んじたりしてたら、

「あんたはブ○イガーすきなのかー」と来た。


話は遡ること十年前・・・よりもっと遡る。


古いアニソンがコレクションされていたカセットテープを拾った(拾った時代からしたら古かったと)。

その中で、件のアニメの主題歌があって、なんだか妙に印象に残ったものだった。

最近になって、こういうアニメで、こういうセリフがあって、というのを知る機会を得て(お呼びとあらば即参上!というやつ)、某仮面○イダーのセリフと混ぜてネタにしたりしてたのだ。

内容は判る人だけご覧になって確認願う。まあ、コメント自体はチャンポンネタの前だったので、仕方ないと言えなくもない。


しかし、ネタの比率としては、その二番目の動画の冒頭は、これまた某○イダーのあらすじを流用したものだったり、上記のとおり、混ぜてネタにしてたり。まあ、主題歌の一部喋ったりしてたから、半々としても。


実際、そのアニメはまったく見たことが無い。何せ、生まれたころかその前くらいに放映していたようだから。好きか嫌いかと言われたらこう答えるしかない。「しらん」と。

歌はまあ、好きだったかもしれないが、歌以上の印象が皆無であった。


ちょっと話がわかりにくくなったので簡単に言うと、人の癖やらを見て、「あなた、○○な人でしょう?」という決め付け。こういうのが嫌いだなと。


それにしても、何が好きか?と聞かれるとやはり答えに窮してしまう可能性が高いのである。最近の所感は、「これが好きだ」などと答えると、なんか知らんがしばらく興味を失っていることがある。

後に旧に復することもあるのだが、そう答えてから時間が経つごとに熱意が醒めていく。


変な話かもしれんが、そういう質問や断定をする人間は、そうやって他人の過剰に意識しない熱意やら興味を奪う、一種の洗脳をやっているのだろう、などと考え至るのである。

それと、自分で宣言してしまうのも、その洗脳に自分から嵌ってしまうのだと。皆が皆そうかしらんが、よく感じる。


だから

私は「無意識に他者の精神的な風上に立とうとする存在と、それが自他共に当たり前になっている一般的な思考回路が嫌いだ」というわけだ。



ほう。すると、君は人間が嫌いだと?


それは半分は正解で、半分は間違いである。


上記に示した思考様式をするモノは、単純に常識の、世間の、社会の、延いては世界の奴隷であって、人間とは呼びたくないものである。


常識とやらは、ひっくるめて世界というのは、自然のごく一部を切り出すことである。切り出した上で歪な形に作り変える、改悪そのものといえる。

そういう生活やら歴史やら伝統やら文化やら文明やらに浸り続けて今に至っているのが、我が身を含めた昨今の奴隷の姿なのである。


だから、こう答えて締めることにする。私は「人間」が嫌いだ、と。では、また。


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