先月の末の方で、「実況プレイ動画をやるかもしれない」というのと、「手習いとして小説のような何かを書き始めた」、と書いた。
というのも、スピリチュアルだとかのそっち方面の胡散臭くも聞こえる言葉ではあるが、「寝食を忘れて没頭できる何かを得るべし」というのを真に受けてみようかと思ったのである。それ以外の動機に纏わる昔話は前回に少々した。
かつて、ゲームの動画を少々編集して、元々そのゲームには入っていない対戦直前のアイキャッチ画面を作って挿入する、なんぞということをやっていた。
動画編集ソフトの扱いを手探りしつつ、数分の動画をネットにアップするのに一晩かかっていたりと、あれこれ悩んで作ったりしたものだった。
それと比べると、ただ喋って録画しているゲームの動画というのは、いささか物足りない。後、喋りながらゲームするのはひどく疲れるので、素人にはオススメしない。オススメも何もないが。
というわけで、あまり気が乗らない状況になったといえる。だからといって、何もしないのも寂しいもの。やるとしたらどうするか、ぐらいは想像していた。
正直、だらだら喋っているのをだらだら撮ってだらだら流すのはつまらないものである。それでいい、という人もいるが、だらだら喋るのは疲れる(しつこい)。
それならば、プレイの録画と吹き込みを分ける。後は、素の自分で喋るのを辞めて、演技してみるか・・・。いや、俳優ではないのだが。
などと考えていた矢先、高熱を出して寝込んでしまった。出鼻を思い切りくじかれる形と相成った。
毎年、花粉が出たぞー!というころになるといつもこうなっているような気がする。花粉症の発作なのかもしれない。で、体調が戻ると洟も止まるのだろうと。
それはともかく、熱は下がって起き上がっても目が痛いとかそんな症状はなくなった。ゲームをする気にはちとなれないが。
さて、盛大に振って触れざるを得なくしておいたので、話を続ける。
小説は公開できない、と言った。それは・・・わしが後悔するから・・・、というのはやった気がする。
昨今よくある、異世界探訪もの、といった趣の内容ではあるのだが、公開できない理由の大きなものの一つが、出てくるキャラが、どっかのキャラだからである。
どっかのキャラと、くだけて書いたが、本当に「どこか」のキャラなのであり、こんなのを見たら元ネタを知っている人から「ふざけるな」「飛○はそんなこといわない」と大絶賛の嵐になること請け合いである。
それはそれとして。
きっかけは夢か現か定かでない、要するに寝ぼけていたというわけだが、今までやったことがない体験をしたからである。
別の例で言えば、夢の中で脅かされ、叫び声をあげつつ目が覚める、という流れと同じである。
ただ、気のせいでなければ、あの時はなんだか自然にそんなことをしていたし、目も開いていたような・・・、と、今も首をひねっている。
その状況の直後、布団の中で正気に戻り、今のはなんだったのか?何をしていたのか?自分は何なのか?という疑問がぐるぐる渦巻いた後、今書いている(らしい)小説のようなもののとっかかりになってしまったというわけである。
まあ、オタク趣味の妄想が高じた、というわけである。そういうことにしておく。年末に、一年ぶりだかにあった後輩の方がテレビアニメを大量に見ていたりはするが。「クラナドって知ってますか?」じゃない。
そして一晩経ち、遅く起きて昼飯を食べた後、「ともかく、書いてみよう」と始めたら、外は真っ暗になっていたものである。
ミケランジェロだったか、「自分は素材に形を彫り付けているのではなく、その素材に隠されている姿を掘り出している」というようなことを言っていたそうだ。
真っ白なWindows備え付けのリッチテキストドキュメントを開き、キーボードに手を這わすと、これは勝手に書いてるんじゃないか、と思えてきて怖い。
さしずめ、シナリオを書いているのではなく、隠されたシナリオを掘り出しているのではないか、そんな奇妙な感覚があった。体験したことを思い出して書いているような、とでもいうか。
実際、手が止まったとき、「こういう流れにするか?」というより、「こういうことをしてたんじゃないか?」で話が続いていく。
現実と虚構の区別がつかなくなって、「わたしメリーさん。今あなたの後にいるの」とか電話されたら、「じゃあ、肩もんでくれ」とか言い出しかねない。
寝食を忘れて、そして侵食されているというわけか。
人生は短いそうだ。ならば、米を炊いている間に夢を見るのもよかろうかと思う。米を炊いている方が夢かもしれぬしな。
後、かなり前に「小説書いてみたら?」との言葉を頂いた方に、上記の内容自体はメールしてないが、「変な気分です。ありがとう」と書いて送ると、「難解なエロ小説をお願いします」と返ってきた。
・・・数式で書けばよいのだろうか?
では、よき終末を。
というのも、スピリチュアルだとかのそっち方面の胡散臭くも聞こえる言葉ではあるが、「寝食を忘れて没頭できる何かを得るべし」というのを真に受けてみようかと思ったのである。それ以外の動機に纏わる昔話は前回に少々した。
かつて、ゲームの動画を少々編集して、元々そのゲームには入っていない対戦直前のアイキャッチ画面を作って挿入する、なんぞということをやっていた。
動画編集ソフトの扱いを手探りしつつ、数分の動画をネットにアップするのに一晩かかっていたりと、あれこれ悩んで作ったりしたものだった。
それと比べると、ただ喋って録画しているゲームの動画というのは、いささか物足りない。後、喋りながらゲームするのはひどく疲れるので、素人にはオススメしない。オススメも何もないが。
というわけで、あまり気が乗らない状況になったといえる。だからといって、何もしないのも寂しいもの。やるとしたらどうするか、ぐらいは想像していた。
正直、だらだら喋っているのをだらだら撮ってだらだら流すのはつまらないものである。それでいい、という人もいるが、だらだら喋るのは疲れる(しつこい)。
それならば、プレイの録画と吹き込みを分ける。後は、素の自分で喋るのを辞めて、演技してみるか・・・。いや、俳優ではないのだが。
などと考えていた矢先、高熱を出して寝込んでしまった。出鼻を思い切りくじかれる形と相成った。
毎年、花粉が出たぞー!というころになるといつもこうなっているような気がする。花粉症の発作なのかもしれない。で、体調が戻ると洟も止まるのだろうと。
それはともかく、熱は下がって起き上がっても目が痛いとかそんな症状はなくなった。ゲームをする気にはちとなれないが。
さて、盛大に振って触れざるを得なくしておいたので、話を続ける。
小説は公開できない、と言った。それは・・・わしが後悔するから・・・、というのはやった気がする。
昨今よくある、異世界探訪もの、といった趣の内容ではあるのだが、公開できない理由の大きなものの一つが、出てくるキャラが、どっかのキャラだからである。
どっかのキャラと、くだけて書いたが、本当に「どこか」のキャラなのであり、こんなのを見たら元ネタを知っている人から「ふざけるな」「飛○はそんなこといわない」と大絶賛の嵐になること請け合いである。
それはそれとして。
きっかけは夢か現か定かでない、要するに寝ぼけていたというわけだが、今までやったことがない体験をしたからである。
別の例で言えば、夢の中で脅かされ、叫び声をあげつつ目が覚める、という流れと同じである。
ただ、気のせいでなければ、あの時はなんだか自然にそんなことをしていたし、目も開いていたような・・・、と、今も首をひねっている。
その状況の直後、布団の中で正気に戻り、今のはなんだったのか?何をしていたのか?自分は何なのか?という疑問がぐるぐる渦巻いた後、今書いている(らしい)小説のようなもののとっかかりになってしまったというわけである。
まあ、オタク趣味の妄想が高じた、というわけである。そういうことにしておく。年末に、一年ぶりだかにあった後輩の方がテレビアニメを大量に見ていたりはするが。「クラナドって知ってますか?」じゃない。
そして一晩経ち、遅く起きて昼飯を食べた後、「ともかく、書いてみよう」と始めたら、外は真っ暗になっていたものである。
ミケランジェロだったか、「自分は素材に形を彫り付けているのではなく、その素材に隠されている姿を掘り出している」というようなことを言っていたそうだ。
真っ白なWindows備え付けのリッチテキストドキュメントを開き、キーボードに手を這わすと、これは勝手に書いてるんじゃないか、と思えてきて怖い。
さしずめ、シナリオを書いているのではなく、隠されたシナリオを掘り出しているのではないか、そんな奇妙な感覚があった。体験したことを思い出して書いているような、とでもいうか。
実際、手が止まったとき、「こういう流れにするか?」というより、「こういうことをしてたんじゃないか?」で話が続いていく。
現実と虚構の区別がつかなくなって、「わたしメリーさん。今あなたの後にいるの」とか電話されたら、「じゃあ、肩もんでくれ」とか言い出しかねない。
寝食を忘れて、そして侵食されているというわけか。
人生は短いそうだ。ならば、米を炊いている間に夢を見るのもよかろうかと思う。米を炊いている方が夢かもしれぬしな。
後、かなり前に「小説書いてみたら?」との言葉を頂いた方に、上記の内容自体はメールしてないが、「変な気分です。ありがとう」と書いて送ると、「難解なエロ小説をお願いします」と返ってきた。
・・・数式で書けばよいのだろうか?
では、よき終末を。
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