雪の日
2010-11-16 | 雑記
ここしばらく忙しかったり風邪引いたりで、休みの日は家で寝てる以外の選択肢があまりなかったのだが、二日ほど続けて休みになったので、一日目は家で丸一日ゲーム、二日目の今日は久しぶりに「和」へ行こうと考え、風呂に入って布団を干して出かけた。
他に考えていたのは、前日は丸一日家にいたとかいう状態だったので散歩がてら市の繁華街の方まで行くという、ものだった。
しばらく布団を干す時間が、近所の「和」に行っただけではあまり稼げないのではないか、と考えていたのだが、他にも理由はあった。
たまに寄る、というかここ一週間くらい立て続けに行っていたあるマンガ屋。小説もないこともないがマンガ屋でよい。
そこで買い物をしたあと、その通りをすすむと、二件ほど先にイタリア料理店のようなものがあった。ような、というのはカウンターが目立つので、コースで食べるような感じではなさそうだったから。
看板を見ると、ピザとスパゲッティを出すようだ。窯焼きのピザというのか、耳が歪に膨らんだピザの写真が貼られている。
マルゲリータがどこかの雑誌か何かで見たような形をしている。ひどく気になったが、少し悩んで今回は「和」にした。
いつもの兄さんがいた。寒くなったねぇと軽く受け答えしてすぐに、オリオン生と島ラッキョウを頼んだ。最近はこればかりの気がするが、なんとなく気に入っている。
飲み終わるころ、何を頼むか悩んでいたら、兄さんが「鍋焼きうどん風のものなんてどうですか?」ときた。元々食事するつもりだったので、二つ返事で承諾した。試作段階だとは言っていたが、変なものが出てくる可能性は、自分でアレンジするより遥かに低い。
さて、やはりもう少し飲もうと思い、手前に来ていたもう一人の店員にオリオン生ともずくを頼んだ。その試作料理に少し時間が欲しいというので、飲みながら待つつもりだった。なんだか「もずく」の聞き返しが「もず」に聞こえたが、気にせず頼んだ。
生ビールはすぐに出てきたが、もずくが遅い。おかしい、忘れたか?と思ったら、意外と早く鍋焼きうどんが出てきた。
そして食べ初めてすぐ、もずくにしては大きい器が運ばれてきた。中身はなんとモツ煮だった。ああ、間違えたかこの店員さん、と思ったが、自分の声も多少通りが悪いところもあるのと、キムチも一緒に添えられている不思議なモツ煮は、ちと寒い今日には丁度いいと思ったので受け取ることにした。
さて、肝心の鍋焼きうどんだが、もちろん入っているのはうどんではない。沖縄ソバである。このあたりはまったく問題ない。
一口食べて感じたのは、見た目の割りに味が薄い気がした、ということだった。辛味は少々利いているが、強くはない。酒飲んだ人には薄く感じるのかもしれない、とは兄さんの言だが、思い当たるところはある。
兄さん曰く「ぐーすをいれると辛味と酸味が後を引くようになってとまらない」とのこと。「ぐーす」とは泡盛に唐辛子を漬け込んだ調味料で、全席に備えられている。確かに、いつもの沖縄ソバに入れると辛いんだが止まらなくなる。その瓶には「ぐす」と書いていた気がするが、どっちがどうなのかはわからない。
入れてみたら言われたとおりで、何か物足りなかったところが解消された。無論、なくてもうまいのだが、鍋みたいな味付けだというと、作者もそういうつもりで作ったところがあるという。定食なんかのセットに出来ないかなぁと考えているのだとか。権力がないので難航しているそうな。
色々とメニューを作ってはいるそうだが、正式に格上げされたものは今のところないそうだ。こうやって裏メニューとして馴染みに出すのでも別にかまわないんじゃないか、とはお互い言い合った気がするがちょっと忘れた。
他には、餃子が好きで、沖縄の素材を盛り込んだ餃子を考えているそうだ。パートさんが休みでなければ、今日は食材を買ってきて作ってみる予定だったそうだが、それはまた次の機会にがんばってもらうことになった。
モツ煮もキムチ入れるのをやめたいという。これはこれでうまいという人もいるそうだが、キムチをトッピングにしてみたり出来ないか、という。
ひどく面倒だろうけど、二種類作るのはどうか、というと「モツ煮を二つ作るなら、別の料理作ります」と笑った。そりゃそうだとこちらも笑った。
ついでに、さっきの店員さん(話の直前に時間で帰っていった)が、もずくとモツ煮を間違えたことも伝えた。
最後に水一杯をもらって勘定をした。サーターアンダギーが今日はあったが、まだ家には戻らないのであきらめた。
「モツ煮、いいですか?」といわれたが、こちらも場合によっては食べたかもしれないので、構わないと答えて外に出た。
さて、まだ日は高いとはいえないが、西日が結構当たる我が家では布団を干しておくには丁度よい、ということで繁華街の方まで歩いていった。
久しぶりに歩いたその道は、覚えていないだけかいつの間にか出来たのか、「中国拳法用品」の店があった。ちょっと心惹かれてしまった。
八王子駅の駅ビルは「そごう」になっていて、高い階はレストランのテナントが並んでいる。
九階には紅茶専門の喫茶店があり、思い出したころに行くことがあった。思い出しても行かないことのほうが多いのは気のせい。
そこで紅茶とお菓子でも、と考えてまた思いだした。いつぞや、日本茶専門のお店が出来たはず。名前は忘れた、というか見た覚えがなかったが、同じく九階かその辺りに出ていた気がする。
店の名前は「一葉」とかいて「かずは」と読む。置いてあるものはぜんざいだったり抹茶を使ったパフェだったり。
こういう甘味処というのは、にしてはちと近代的な感じの店だが、とあるマンガの話を思い出してちと吹き出しそうになった。
とりあえず入ってみた。館内の広場に作った風なので、ドアやら入り口らしい入り口がない。出入り口はあるが、二つある。店員が気づくのか悩んだが、カウンターに腰を据えてみたらなるほど、ちょっと動けば全部見えそうだ。
甘味は書かれている値段でお茶もつくそうだが、銘柄は決まっている。単体でないと頼めないお茶もあるが、それはまたいずれ。
ちょっと飲んで食べたが故、腹に入りきるか不安だったが、いざ頼むとなったら食べられそうな気がした。しかし、後半はペースダウンしたが。
さて、果物が苦手なので、写真を見て添えられてなさそうなものを選ぶ。レシートをみると「クリーム白玉あんみつ」を頼んだらしい。
お茶は下記のうちの一つを指定すること、となっている。そこで選んだのが「雪」という銘柄。たしか、九州のほうの銘柄だったか。ちょっと覚えていない。
お茶は小さい急須と共に盆に載って出てくる。さて、ポットはいいとして、この土器のようなものはなんだろうか、と思う間もなく「湯冷ましの使い方はご存知ですか」と問われる。文字通り湯を入れて冷ますのだろうが、ちと酔いもあったため面食らって「いや、ぜんぜん」と話を伺うことにした。
どうやら、二煎目以降もある程度湯温を下げて飲んでいただく、という主旨らしい。
そういえば、我が家の抹茶入り玄米茶も、一煎目は沸かしたてに近いお湯をいれ、二煎目以降はポットのお湯で構わない、となっている。ポットは別に電気ポットのみを指すわけではないのだから。
結構な量で、五杯くらい飲めたと思う。これは意味が違うが、飲みすぎた感が否めない。
お茶の味わいは、茶葉の適温で煎れてあるのだろう、濃く出ているのに無駄な苦さや渋みがなかった。甘ささえ感じる。紅茶のような華やかな香り、というのはないが、お茶だけで満足できてしまいそうだった。出された一杯目は、あんみつが来る前になくなってしまった。
お茶も質や銘柄にもよるのだろうが、甘く煎れることが出来るようだ。表の看板に書いていた気がする。雑誌か何かの紹介文だったようだが。
入るのにちと躊躇いがあったため、意外と時間が延びてしまった。寄り道しないでまっすぐ帰ることにした。また歩いて。
家に着いたら着いたで動画の撮影をしておいた。夜は多分、疲れる。時間もあったので短く撮った分だけ掲載することにした。
またトラブルがあって、最初に撮影していた部分の音声がまったく入っていなかった。どうもこのゲームと撮影ソフトその他の相性がよろしくない。不安になったので短く撮影を区切ったが、結局、その直後に撮影を再開した。今回掲載するのはその短く撮影を区切ったところ。直後に再開した分は問題もないようだったので一安心だった。
二十五発目
バグというより、OSが悪い気がするが、ゲーム自体もWindows7でやる人をメインターゲットにしてるとは思えないので仕方がない。では、また。
他に考えていたのは、前日は丸一日家にいたとかいう状態だったので散歩がてら市の繁華街の方まで行くという、ものだった。
しばらく布団を干す時間が、近所の「和」に行っただけではあまり稼げないのではないか、と考えていたのだが、他にも理由はあった。
たまに寄る、というかここ一週間くらい立て続けに行っていたあるマンガ屋。小説もないこともないがマンガ屋でよい。
そこで買い物をしたあと、その通りをすすむと、二件ほど先にイタリア料理店のようなものがあった。ような、というのはカウンターが目立つので、コースで食べるような感じではなさそうだったから。
看板を見ると、ピザとスパゲッティを出すようだ。窯焼きのピザというのか、耳が歪に膨らんだピザの写真が貼られている。
マルゲリータがどこかの雑誌か何かで見たような形をしている。ひどく気になったが、少し悩んで今回は「和」にした。
いつもの兄さんがいた。寒くなったねぇと軽く受け答えしてすぐに、オリオン生と島ラッキョウを頼んだ。最近はこればかりの気がするが、なんとなく気に入っている。
飲み終わるころ、何を頼むか悩んでいたら、兄さんが「鍋焼きうどん風のものなんてどうですか?」ときた。元々食事するつもりだったので、二つ返事で承諾した。試作段階だとは言っていたが、変なものが出てくる可能性は、自分でアレンジするより遥かに低い。
さて、やはりもう少し飲もうと思い、手前に来ていたもう一人の店員にオリオン生ともずくを頼んだ。その試作料理に少し時間が欲しいというので、飲みながら待つつもりだった。なんだか「もずく」の聞き返しが「もず」に聞こえたが、気にせず頼んだ。
生ビールはすぐに出てきたが、もずくが遅い。おかしい、忘れたか?と思ったら、意外と早く鍋焼きうどんが出てきた。
そして食べ初めてすぐ、もずくにしては大きい器が運ばれてきた。中身はなんとモツ煮だった。ああ、間違えたかこの店員さん、と思ったが、自分の声も多少通りが悪いところもあるのと、キムチも一緒に添えられている不思議なモツ煮は、ちと寒い今日には丁度いいと思ったので受け取ることにした。
さて、肝心の鍋焼きうどんだが、もちろん入っているのはうどんではない。沖縄ソバである。このあたりはまったく問題ない。
一口食べて感じたのは、見た目の割りに味が薄い気がした、ということだった。辛味は少々利いているが、強くはない。酒飲んだ人には薄く感じるのかもしれない、とは兄さんの言だが、思い当たるところはある。
兄さん曰く「ぐーすをいれると辛味と酸味が後を引くようになってとまらない」とのこと。「ぐーす」とは泡盛に唐辛子を漬け込んだ調味料で、全席に備えられている。確かに、いつもの沖縄ソバに入れると辛いんだが止まらなくなる。その瓶には「ぐす」と書いていた気がするが、どっちがどうなのかはわからない。
入れてみたら言われたとおりで、何か物足りなかったところが解消された。無論、なくてもうまいのだが、鍋みたいな味付けだというと、作者もそういうつもりで作ったところがあるという。定食なんかのセットに出来ないかなぁと考えているのだとか。権力がないので難航しているそうな。
色々とメニューを作ってはいるそうだが、正式に格上げされたものは今のところないそうだ。こうやって裏メニューとして馴染みに出すのでも別にかまわないんじゃないか、とはお互い言い合った気がするがちょっと忘れた。
他には、餃子が好きで、沖縄の素材を盛り込んだ餃子を考えているそうだ。パートさんが休みでなければ、今日は食材を買ってきて作ってみる予定だったそうだが、それはまた次の機会にがんばってもらうことになった。
モツ煮もキムチ入れるのをやめたいという。これはこれでうまいという人もいるそうだが、キムチをトッピングにしてみたり出来ないか、という。
ひどく面倒だろうけど、二種類作るのはどうか、というと「モツ煮を二つ作るなら、別の料理作ります」と笑った。そりゃそうだとこちらも笑った。
ついでに、さっきの店員さん(話の直前に時間で帰っていった)が、もずくとモツ煮を間違えたことも伝えた。
最後に水一杯をもらって勘定をした。サーターアンダギーが今日はあったが、まだ家には戻らないのであきらめた。
「モツ煮、いいですか?」といわれたが、こちらも場合によっては食べたかもしれないので、構わないと答えて外に出た。
さて、まだ日は高いとはいえないが、西日が結構当たる我が家では布団を干しておくには丁度よい、ということで繁華街の方まで歩いていった。
久しぶりに歩いたその道は、覚えていないだけかいつの間にか出来たのか、「中国拳法用品」の店があった。ちょっと心惹かれてしまった。
八王子駅の駅ビルは「そごう」になっていて、高い階はレストランのテナントが並んでいる。
九階には紅茶専門の喫茶店があり、思い出したころに行くことがあった。思い出しても行かないことのほうが多いのは気のせい。
そこで紅茶とお菓子でも、と考えてまた思いだした。いつぞや、日本茶専門のお店が出来たはず。名前は忘れた、というか見た覚えがなかったが、同じく九階かその辺りに出ていた気がする。
店の名前は「一葉」とかいて「かずは」と読む。置いてあるものはぜんざいだったり抹茶を使ったパフェだったり。
こういう甘味処というのは、にしてはちと近代的な感じの店だが、とあるマンガの話を思い出してちと吹き出しそうになった。
とりあえず入ってみた。館内の広場に作った風なので、ドアやら入り口らしい入り口がない。出入り口はあるが、二つある。店員が気づくのか悩んだが、カウンターに腰を据えてみたらなるほど、ちょっと動けば全部見えそうだ。
甘味は書かれている値段でお茶もつくそうだが、銘柄は決まっている。単体でないと頼めないお茶もあるが、それはまたいずれ。
ちょっと飲んで食べたが故、腹に入りきるか不安だったが、いざ頼むとなったら食べられそうな気がした。しかし、後半はペースダウンしたが。
さて、果物が苦手なので、写真を見て添えられてなさそうなものを選ぶ。レシートをみると「クリーム白玉あんみつ」を頼んだらしい。
お茶は下記のうちの一つを指定すること、となっている。そこで選んだのが「雪」という銘柄。たしか、九州のほうの銘柄だったか。ちょっと覚えていない。
お茶は小さい急須と共に盆に載って出てくる。さて、ポットはいいとして、この土器のようなものはなんだろうか、と思う間もなく「湯冷ましの使い方はご存知ですか」と問われる。文字通り湯を入れて冷ますのだろうが、ちと酔いもあったため面食らって「いや、ぜんぜん」と話を伺うことにした。
どうやら、二煎目以降もある程度湯温を下げて飲んでいただく、という主旨らしい。
そういえば、我が家の抹茶入り玄米茶も、一煎目は沸かしたてに近いお湯をいれ、二煎目以降はポットのお湯で構わない、となっている。ポットは別に電気ポットのみを指すわけではないのだから。
結構な量で、五杯くらい飲めたと思う。これは意味が違うが、飲みすぎた感が否めない。
お茶の味わいは、茶葉の適温で煎れてあるのだろう、濃く出ているのに無駄な苦さや渋みがなかった。甘ささえ感じる。紅茶のような華やかな香り、というのはないが、お茶だけで満足できてしまいそうだった。出された一杯目は、あんみつが来る前になくなってしまった。
お茶も質や銘柄にもよるのだろうが、甘く煎れることが出来るようだ。表の看板に書いていた気がする。雑誌か何かの紹介文だったようだが。
入るのにちと躊躇いがあったため、意外と時間が延びてしまった。寄り道しないでまっすぐ帰ることにした。また歩いて。
家に着いたら着いたで動画の撮影をしておいた。夜は多分、疲れる。時間もあったので短く撮った分だけ掲載することにした。
またトラブルがあって、最初に撮影していた部分の音声がまったく入っていなかった。どうもこのゲームと撮影ソフトその他の相性がよろしくない。不安になったので短く撮影を区切ったが、結局、その直後に撮影を再開した。今回掲載するのはその短く撮影を区切ったところ。直後に再開した分は問題もないようだったので一安心だった。
二十五発目
バグというより、OSが悪い気がするが、ゲーム自体もWindows7でやる人をメインターゲットにしてるとは思えないので仕方がない。では、また。
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