ウヰスキーのある風景

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能書

2010-07-12 | 雑記
昔、出身大学の大学祭の折、茶道部に顔を出した。

席に着く前に記帳するのだが、筆ペンで揮毫するわけだ。

ササッと書き上げる途中、それを見た受付の後輩が一言、「達筆ですねぇ」と。

うまい字ではないのだが、淀みなく筆を動かす様がよかったらしい。


さらに遡り、大学一年生の時である。

字のうまいやつ、といっても一般的にだと思う。もう忘れたが、しきりに自分が
「うまいなぁ。そんな字まねできんわぁ。こっちがへたくそ過ぎて」などといっていると
「こっちこそお前の字は真似しようったって真似できん」と返されたものだった。

というわけで、衝動的に書道セットを取り出し、少々書いてみた。が、うまくかけない。(あたりまえ)

なんでそんなものが部屋にあるのかというと、これまた大学時代に授業で使ったから。
弟の小学生時代の書道セットをもらったわけで、外の名札に弟の名前が載っている。もう外したが。

開けてみたら半紙がない。筆は何故か五、六本ある。

記憶が確かならば、小筆の一つは弟が勘違いで糊を完全に落としてしまった不良品。

それ以外のはまったく覚えがない。授業で言われたとおり「下手でもある程度の質の筆をもつべし」
に従って購入したものかもしれないが、わからない。


晩飯の買い物がてら、半紙を購入し、飯の前にこれまたササッと書いてみた結果がこれ。



我ながらひどい字だが、二十枚近く書いたうちで一番自然に出来たのがおそらくこれ。
終わってから見直したのではなく、途中で撮影しておいたものではあるが、他は全部没だったろう。

計画としては、自分の名前と、最近戻ることにしたPSUでいつも遊んでくれてる人のメインキャラの名前
なんかを書いて載せようかと考えていたが、多分無理。名前載せるのは別の意味で無理かもしれんが。
いやなら載せるなとあっちかこっちかで一言よろしく。

そもそもここを見ていない人もいるのでナイショで上げてしまうのも一つの手ではある。

「対抗して水墨画~」などとここにコメントしたが、後百年くらいは見て置くこと。どっちも冗談みたいなもんだが。

というわけで、プロフィール写真も上のアレに決定。書道に飽きるまであのまんま。では、また。


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