玉音放送、、、

玉音放送は、8月14日深夜行われて15日に発表されたらしかった。それくらいしかしらなかったけれど、その録音はレコード！だった事をあらためて知るとその場面がなんだか想像出来なかった。いや？レコードだったことは前にも聞いていたはずだ。

忘れていた。

それは、友達のお母さんからきいていたのだった。

玉音放送をラジオから流すまでの時間、ある場所に保管していて、それを知られないようにしたと言う話。

当時放送局に勤めていた友達の母は、自分の仕事場である一室に、その録音が保管されたと話してくれたのだ。お昼には放送されたのだから、数時間ほどの事だったと思うけれど、その日友達のお母さんは、若き日に大変緊張したとの話をされていた。その方は数年前にお亡くなりになっている、、。友達も自分の話をしっかり聞いていたらしく、ごくたまに会うとその話になることもあった。

なんかもう忘れていた！今そのお話が懐かしいような、しかし、何か生々しい緊張感があり、思い出すだけでも体力を消耗するような感覚になる。

以下には、日経新聞のネット記事をみつけたのでリンクを掲示。

気忙しく日々の問題を片付けるばかりの日常だけれど、やはり今日の日は、この「日本に住んでいる自分のこと」を考えてしまう。

　　　　　　　　　🥤🥤🥤

戦後70年に当たり、宮内庁は1日、昭和天皇がラジオを通じて国民に終戦を伝えた「玉音放送」などの録音原盤と音声を初めて公開した。これまで出回っている音声より鮮明で、重大な発表に臨む昭和天皇の息づかいも感じられる。同庁は昭和天皇が終戦の「聖断」を下した皇居内の地下施設・御文庫（おぶんこ）付属室の写真や映像も公表し、いずれも…

終戦玉音放送の原盤、宮内庁が公開　「聖断」の場も　音声、息づかい伝わる - 日本経済新聞

戦後70年に当たり、宮内庁は1日、昭和天皇がラジオを通じて国民に終戦を伝えた「玉音放送」などの録音原盤と音声を初めて公開した。これまで出回っている音声より鮮明で、重...

終戦玉音放送の原盤、宮内庁が公開　「聖断」の場も　音声、息づかい伝わる - 日本経済新聞

8月12日に。

久々投稿します。

今日は8月12日。日航機事故について最初に触れたのはどれくらい前だたったのでしょう、、そして事故からは39年の歳月がたっています。

その間に、自分の息子は大学を卒業し紆余曲折を経てなんとか就職、娘も似たようなものだけれど違うのは結婚したことくらいかな。

そう、、それぞれの乗客の、未来というものが、あった、はず、だった。

その時生まれた赤ちゃんは、もう若いともいえない年頃。いやまだ若いか。39歳。

確かわたしは、ある時ダイアナ湯川さんのことを知ってブログに書いた覚えがある。

お父様が事故にあわれて、その時彼女は母様のおなかの中であったと思う。たしか母親の本国イギリスで生まれ、バイオリニストになったダイアナさんのCD💿が棚にある。

御巣鷹山にも何度も演奏にいらしていたようだ。Facebookでフォローしているので時々アップされている二人の娘さんの成長がほほえましい。

かく言う私は日々忙殺の情けない状況で、このブログにもなかなかこれず。

そして今頃、YouTubeでかつてのその事故を検証する動画を見た。なかなかショッキングであった

ただただ追悼の気持ちでこれまで来て、しかし色いろな事を昨今知らせ易く知り易い状況となり、又今だからこそという感じでもあり、わたしのような者には少なからず当惑もある。

ご遺族にとっては区切りも何もない、終わってはいない。私の気持ちも終わりはないように思う。