My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

一雨ごとに

2005年10月08日 | 
二日ほど前に旭川で初霜がおりました。
雨が降るごとに寒くなっていますが、
初夏から咲いていた紫陽花は、青から赤紫に変わり色あせてまだ花のいのちを保っています。

ところで、
六月の雨には 六月の花咲く
花の姿は変わるけれど
かわらぬらぬ心を誓いながら
・・・・
「六月の雨」の歌詞。小椋 桂さんの歌です。もう随分昔の歌ですが。(お友達の結婚式に歌うためその日に創ったそうです。)
この六月の花、紫陽花をイメージしたのかどうかはわかりませんが、私は単純にそう考えていました。
この歌、高校生のときからよく聴いていました。
大学生になって故郷を離れてから、この歌を聴いた時、
高校のときの自分の部屋とか、そのころの漠然とした思いのイメージだけが抽出されて思い起こされるような気がしました。

人も物事も、常に変わるからこそ過去があり未来もある。
時間が経つということ事は、それだけで、それこそが、すでに変化です。
かわらぬ心など厳密にはありえない。
けれど、大切にしたい心は変えないでとっておきたいというのが、いまのきもち。
コメント (11)
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