咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

映画『夜の訪問者』(1970)

2021-02-17 22:30:50 | レビュー

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 16日(火)午後1時から放送のNHKBS映画を観賞。
 51年前に製作された同名映画、その頃は大学生だったから隔世の感がある。
 当時の人気俳優チャールズ・ブロンソン主演作。
 
 あれ以来、映画館やビデオ、DVDなどで何度も観ている映画である。
 改めて見るとやはり昔の映画はいいものである。
 小説を原作に製作されたものらしい。
 元気いっぱいのチャールズ・ブロンソン、さすがに画面が引き締まってくる。 
 私生活で妻だったジル・アイランドが、昔の仲間のボスの娼婦役で出演しているのもいい。

 あれだけ活躍し元気の良かったチャールズ・ブロンソン、晩年はアルツハイマー病になり没しているとのこと。
 
 今では貸船屋家業のジョー(チャールズ・ブロンソン)は、妻と娘と幸せに暮らしている。
 ある日の夜、妻から無言電話があったと聞いた。
 ジョーが掛かってきた電話に出ると、かつての仲間からのものだった。
 その夜、男が一人やって来てジョーを殴り倒していた。
 妻が驚くと気を取り戻したジョー、その男と話すうちに反撃し殺めてしまった。

 妻と遺体の処分をして帰宅すると、仲間3人が家に入っていた。
 この4人はジョーがかつて刑務所に入っていた頃、出会った者たち・・・。
 ジョーの船を使って麻薬取引の片棒を担がせようとしていた。

 その後、ジョーが機転をきかせ、空港へ金を持ってくる仲間のボスの娼婦を誘拐し、妻子を解放するよう要求。
 ジョーは娼婦と金を閉じ込めた小屋へ仲間を伴い、妻子と交換するよう話がまとまる。
 すると、仲間がもめて1人が死亡、ボスが流れ弾で負傷。

 ボスの銃創を手当てするため、ジョーが娼婦と共に町へ医者を連れに車で往復。
 この間のカーチェイスが凄い。
 アクセル、ブレーキの目を見張るドライビングテクニックが垣間見られるカット。
 田舎道、高速道路、街中。
 時間までに医者を連れて来るため、猛スピードで走行するが・・・。
 警察に見つかって日本でいう白バイ2台に追跡され、振り切るためのカーチェイスがはじまった。
 スピード感たっぷりのカメラワーク。
 当時の日本映画では観られないシーンの連続。
 今見ても驚きである。

 エンディングは・・・ハッピーエンド。
 最後まで魅了されてしまった。
 昔の映画・・・いいね。(夫)


(出典:Yahoo!映画 抜粋)

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