[ポチッとお願いします]

昨日、中央競馬史上初となる枠順ドラフト制が、有馬記念に適用されライブ中継されていた。
抽選を待ち望んでいる美浦と栗東のトレーニングセンターの陣営。
もっとも、美浦からはフェノーメノのただ1頭で寂しそうであった。
さて、今年の競馬もあと2日。
それでも、最後の1勝を積み重ねようとの陣営、騎手の駆け引きが随所に見られるであろう。
[土曜日の追っかけ馬]
阪神11R クラレント、ハクサンムーン、ミッキーアイルの3頭が出走予定。
昨年の同レース0秒1差3着のクラレント。
重賞レースを連勝で臨んだ前走のG1レース、終始大外を回り最後の直線懸命に追うも大きく敗退。
「前走はプラス体重もあった」、さらに今回は「たたいた上積みは見込める」との陣営。
と、なると叩き2戦目で昨年並みのレースが見られないか。
前走のハクサンムーン、まずまずのスタートから番手追走。
良馬場発表も小雨混じりの脚を取られるような馬場だったのか、4コーナーから直線を向くと先頭に躍り出て、外の馬場のいいところを探しているような鞍上。
残り100まで踏ん張るも、そこまでが精一杯の内容。
今回はじっくり立て直し、得意の阪神コースに出走・・・4-1-0-0。
東西リーディングジョッキーの鞍上、明日の有馬記念では枠順ドラフトで1番手に選出された女傑ジェンティルドンナに騎乗。
二日連続のメインジャックも夢ではない。
栗東坂路調教で一番時計を叩いたミッキーアイル。
前走は、激しい先手争いに巻き込まれ、3歳馬には厳しい流れで敗退。
1F(ハロン)短縮の距離は、前々走のスワンSを逃げきっており、巻き返しも大いに期待できる。
前走は力んでいたが、番手はやはり合わないから、逃げたほうがいいので行きますとの鞍上・浜中俊騎手。
今回は楽しみである。
[日曜日の追っかけ馬]
中山9R ティルナノーグが出走予定。
前走の重賞では1番人気に支持されながら、終始後方のまま終わってしまった。
今年は東西リーディング10傑に入っている武豊騎手。
ここのところ、絶好調の天才騎手の騎乗ぶりが垣間見られる。
最後の直線に坂のあるコースは、阪神で経験済み。
中山競馬場におけるディープインパクト産駒の成績はよくないらしい。
今年は使われていないことで、芝の痛みが少ないとか、ならば絶好調の鞍上がうまくリードする。
中山10R 3番ワンアンドオンリー、6番トゥザワールド
ドラフト5巡目で引きあてられたワンアンドオンリー。
4枠以降の偶数馬番を嫌って、先入れの奇数2枠3番に決めた橋口弘次郎師。
希望の内枠を射止めたことで、脚をためて馬場を知り尽くした鞍上の好リードに期待。
今年のダービー馬で、中山得意のハーツクライ産駒の一発も・・・。
前走は初の古馬にもまれた。
今回はその経験が生かされるであろう。
ドラフト2巡目で引きあてた3枠6番トゥザワールド。
池江泰寿師は、勝ち鞍も多く昨年のオルフェーヴルと同じ馬番を指名。
同馬にとってこの距離は、ちょっと長いような気もするけど・・・。
そこのところが、どう出るか。
マイルから二千くらいがもっとも実力を発揮できると思うけどね。
もっとも、これは素人判断。
陣営と鞍上がうまくやってくれるであろう。(夫)
[今週の大橋厩舎]
日曜日:阪神2R カネトシスキーム
今週は、カネトシスキームに期待するかな・・・。

(出典:RA-VAN NEXT 抜粋 スワンSのミッキーアイル)
参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
(下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)


