第６５回阪神ＪＦ・・・この一頭

　７日（土）、阪神で開催された「朝日ＣＣ」。
　イチオシのマイネルラクリマは、好スタートを決めて番手追走。
　直線に向くと早くも先頭に躍り出て、直線の坂を駆け上がり押し切るかと思えたゴール前。
　ところが、馬群の中央から満を持して追い出した１番人気のアルキメデスに一気に交わされてしまった。
　アルキメデスがそのまま・・・ゴールイン

　さらに大外から、伏兵のカワキタフウジンとハナズゴールが馬体を併せて、坂を駆け上がりその勢いのまま・・・２、３着争いに飛び込んだ。
　惜しいかな、マイネルラクリマは坂を駆け上がったところで、トップハンデの斤量５８キロが堪えたのか・・・うーん、０秒２差の４着。

　レースが終わってみれば、短期免許で来日の外国人騎手のワン・ツー・スリー。
　賞金稼ぎの外国人騎手には・・・敵（かな）わない。　

　さて、本日の阪神ジュベナイルフィリーズ（Ｇ１）。
　うっ、舌を噛みそうな名称。

　ここでは、前走のレースで後方から一気に追い上げ、究極の末脚（３２秒５）を繰り出して１７頭をごぼう抜きの快挙の１０番ハープスターが１番人気。
　これもディープインパクトの血のなせるワザなのであろう。

　と、ところが、このレースのこれまでのデータを見ると。
　前走のレース、枠順、追い込み脚質から不安視する面もある。
　今回は直線に坂のある右回りのコース。
　など、敢えて何か不安要素がないかと、粗探しをしてみた。

　２度のレコード勝ちの１８番ホウライアキコ。
　不安視された小倉デビュー組が、マイルの重賞で牡馬を抑えてレコード勝ち。
　スピードと自在性、どこからでもレースができる点がいい。
　デイリー杯２歳Ｓ組・・・２-０-０-１のデータも後押し。
　大外枠も問題ないとのデータ。

　「前走よりさらによくなった。全身のバネや速いところに行ったときの反応のよさが違う」と、陣営はコメントしているとか。

　よっしゃー、同馬をイチオシに決めた。

　追い込み一辺倒のハープスターを２番手に・・。

　マイル戦を連勝している１３番マーブルカテドラル、前走は鞍ずれを起こしながらも強い勝ち方であったとのこと。
鞍ずれしていたとはね
　
　輸送を終えた上原博之師は「ケロッとしていたね。落ち着いていていいよ」と安堵（あんど）の表情であったとか。

　阪神マイル戦では抜群の騎手成績の福永祐一騎手、マイル戦２勝の１番レーヴデトワールも侮れない１頭。

　阪神マイルを新馬勝ちの８番レッドリヴェール、前走の重賞のマイル戦もキッチリ決めている。
　同馬も後方からの競馬、ゴール前ちょっと足らなかった・・とならないか。

　そのほか素質は見劣らないとの７番マジックタイム、鞍上がしっかり感触をつかんでいるとのこと。

　有力どころが後方で牽制し合っているなら好枠から先手を主張し、思わぬ波乱の切っ掛けをつくるといいけどね・・・超伏兵５番ニホンピロアンバーに１票を。

　そのほか、外国人騎手二人が騎乗する２頭も・・・ちょっと怖いけど。



予想レース


　阪神　11 Ｒ　　18 ⇒ １,５,７,８,10,13 ⇒ １,５,７,８,10,13　　　　３レンタン３０点。


　　追加で
　　　　　　　18 ⇒ １,５,10,13　　　　ウマタン４点。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　結果やいかに・・・・・・・・？ 　（夫）


参考資料：競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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